GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
「トヨタ ユニバーサルデザイン ショウケース(UDS)」プロジェクト [<ユニバーサルデザイン(UD)をテーマに、多様な企業や使い手との幅広い情報交流を進めていくことで、よりユーザー視点での対話型モノづくり発想を取り入れていくことへのチャレンジ>]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
04D01018
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

<メーカー視点だけではなく様々なユーザーの視点に立ち発想された新しい形態のショウルーム>を舞台に幅広い情報交流や活動を進めていく事によりUDの理解促進を図り様々なユーザーとの対話型モノづくりに反映していく世界でも類をみない画期的なプロジェクト。【ショウルーム】UDの理解促進のため、クルマのUDのみならず生活者の視点から暮らしをとりまくUDグッズを9シーン400点(200社)展示。ユーザー参加・体験・体感型のショウルーム。【ユーザー視点でのモノづくり】様々な企業とコラボレーションし、展示やイベントを行うことで企業・ユーザー間の情報交流を推進し、使い手側と開発側の対話によるモノづくりを目指す

プロデューサー

トヨタ自動車・アムラックストヨタ プロジェクトチーム

ディレクター

株式会社エス・ディー・エル エクゼクティブディレクター 楠目 克美

デザイナー

電通チーム 

詳細情報

http://www.megaweb.gr.jp

開始日
2004年4月21日
価格

-

問い合せ先

トヨタ自動車株式会社 国内マーケティング部
Email: masaru_nakajima_aa@mail.toyota.co.jp
URL: http://www.toyota.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

【活動デザイン】企業コラボレーションに使い手が加わることで広がる情報交流の場を活用しユーザーメーカーそして製品もレベルアップする事を目指した。【空間デザイン】空間全体から感じるユニバーサルデザインの印象と理解を重視「スマイル・カラー」をテーマに「明るく・元気」に世代を超えた共感を与えるデザインを目指した“気づきが幸福へと誘う”“気づくことがHAPPY!”をテーマに来館者の“Why”を大切にデザイン

デザインサイドに提示された要求・要望
1.UDの概念を幅広い範囲で分かり易く体感できる。異業種のUD商品を数多く展示し、UD全体の理解促進を図る。
2.各企業、団体、自治体がUDの取り組みを発表するなど情報交流の場として活用できる。
3.車を福祉目的により特化したものを「ウェルキャブ」と位置づけ、ウェルキャブ用に国内最大級の展示試乗コーナーを設置し、UDの視点から改めてトヨタの取り組みをPR。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

技術の物理的側面をとらえるのではなく、人との対話を大切にして行く考えを重視した世界観で空間を表現

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

まじめで難しい印象に捕われがちなUDの世界観を「明るく、楽しく、生き生き」とした印象で表現。ある一部の人のテーマではなく、年齢・性別を越えた様々な人が共有できる興味深いテーマとして感じてもらう 

デザインが技術・販売等に対して行った提案

この場を通じて企業とのコミュニケーション及び企業間交流など、使い手との真剣な対話を行い モノづくりに反映させる活動を進めていく 

審査委員の評価

自社だけでなく、他社と積極的に連携しUDを先導しようとする姿勢を評価する。トヨタと言う日本企業の代表が実現させたことに意味があり、従来的な単なるショールームではなく、新しい物づくりの場、教育の場、地域市民交流の場などにもつながる可能性が高い。この場を活用したユニバーサルリレーション開発の成果を蓄積し、グランプリを目指して欲しい。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   日高 一樹   山中 俊治  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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