受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ビーコンコミュニケーションズは優れたアイデアでブランド構築をするために、一つのブランドに関わる人々が部署の壁を越えデスクを一箇所に集結し、チーム内のスムーズなコミュニケーションを実現するブランドチーム性をとっています。また、フロアはブランドのターゲット別にファミリー、男性、女性と分かれています。社員の優れたアイデアを引き出すユニークな環境や、そこで働く人々の雰囲気をWebサイトを通して体験してもらうことで、これまでの代理店とは違う存在を目指すビーコンの企業姿勢を感じてもらうことを目標としました。

プロデューサー

ビーコンコミュニケーションズ株式会社　小澤ひそか・清成久美・ラッセル チェン

ディレクター

ビーコンコミュニケーションズ株式会社　小澤ひそか・小山田幸子／株式会社クリエイターズギルド　伊藤真人・大野清和

デザイナー

9point 大久保誠二／artless 川上俊／gleamix ウラタダシ（イラストレーター）／山田伊久磨（カメラマン）／9point 伊藤篤信（Flash）

詳細情報

http://www.beaconcom.co.jp/

開始日

2003年8月1日

価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「これまでの広告代理店とは違う存在」を意識し、オフィスカラーを使用し透明　感あるデザインを心がけました。特徴的なオフィスデザインの要素を吸収し、beaconらしさを表現しました。

デザインサイドに提示された要求・要望

1.ビーコンの環境のオープンさ、オフィスのユニークさの表現。各フロアごとの役割の紹介。ビーコンで働く人にフォーカスし、オフィスの雰囲気を体験させる。
2.実際に担当したブランドのプリント広告や、CM紹介。

使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ユーザーにどのようにビーコンを体験・理解してもらうか。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

情報量とデザインの両立

デザインが技術・販売等に対して行った提案

モーションとユーザビリティの調和

審査委員の評価

1. 良いデザインであるか （グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素）

• 美しさがある
• 誠実である
• 独創的である
• 機能・性能がよい
• 使いやすさ・親切さがある

• 安全への配慮がなされている
• 使用環境への配慮が行き届いている
• 生活者のニーズに答えている
• 価値に見合う価格である
• 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか （商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント）

• デザインコンセプトが優れている
• デザインのプロセス、マネージメントが優れている
• 斬新な造形表現がなされている
• デザインの総合的な完成度に優れている
• ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
• 「ユニバーサルデザイン」を実践している
• 新しい作法、マナーを提案している
• 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
• 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
• 新技術・新素材をたくみに利用している

• システム化による解決を提案している
• 高い技能を活用している
• 新しいものづくりを提案している
• 新しい売り方、提供の仕方を実現している
• 地域の産業の発展を導いている
• 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
• 長く使えるデザインがなされている
• 「エコロジーデザイン」を実践している
• 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか （デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント）

• 時代をリードする表現が発見されている
• 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
• 日本的アイデンティティの形成を導いている
• 生活者の創造性を誘発している
• 次世代のライフスタイルを創造している
• 新しい技術を誘発している

• 技術の人間化を導いている
• 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
• 社会・文化的な価値を誘発している
• 社会基盤の拡充に貢献している
• 持続可能な社会の実現に貢献している