GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
北大路まちなか住宅コラボレーション [京都市北区小山東大野町66-13、他]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
株式会社ゼロ・コーポレーション (京都府)
受賞番号
04B02003
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

京都の30年後の良質な街並とは何か。ユーザのニーズだけを重視した街並でよいのか。町家に代表される懐古的なアナログな街並が京都にふさわしいのか。本プロジェクトが提案する新しい街づくりは、指名された8名の建築家の個性を、3人のコーディネーターが調和させながら進めた、建売という分野でのコラボレーション。建築家のそれぞれが、コーディネータの先導のもと、議論と調整による合意点を模索し、調和と個性あるファサードの街並を連携により体現。建築業界・住宅業界だけでなく、行政や金融関係者、学識者等々にも大きな反響を呼び、それぞれにこれからの京都での住宅供給のあり方、街並のあり方への提案を投げかけた。

プロデューサー

株式会社ゼロ・コーポレーション・北大路コラボレーション事務局

ディレクター

京都府立大学・名誉教授・広原盛明+滋賀県立大学・環境科学部・教授・松岡拓公雄+京都精華大学・芸術学部・助教授・葉山勉

デザイナー

キューブ・天宅毅+地域計画建築研究所・石本幸良+クカニア・西巻優+E&A設計・林史朗+ゲンプラン・満野,大谷+MEG建築設計事務所・矢代恵+建築環境研究所・吉村篤一+若林広幸建築研究所・若林広幸 

8名の建築家

詳細情報

http://members.at.infoseek.co.jp/kitaojicollabo/

開始日
2003年11月17日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

本プロジェクトは、複数の建築家が同じ分譲敷地内の建売住宅デザインに参加した新たな試みです。「京都の30年後の良質な街並み」というコンセプトのもと、建築家は洗練された各々の個性を主張しながらも、議論により協調し、統一を創造し、新しい空間を出現させました。町家の続く街並だけが美しい京都ではなく、こうして生まれた街並は十分にそれに対抗できるものであり、必ずや街の存在を高めるものと考えています。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.性能評価レベル2を満たす木造住宅で、駐車スペース(1台分)を確保すること
2.議論と調整による合意点を模索し、調和と個性あるファサードの街並みを体現すること
3.隣地(両隣)との調整を設計者同士の連携により行い、境界塀は作らないこと。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

京都という地域性を意識した景観を創造すること。外装や屋根はグレーを基調とするなど。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

住まい手のコミュニティ形成を意識し、将来住まい手同士のコラボレーションへとつながる環境を整えること。共有の植栽、土を残した外構、中庭の設置など。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

建築的な処理により、景観が永く維持される工夫をすること。ガレージは、将来的に既製の屋根がかからないよう1階部分に取り込むなど。

審査委員の評価

複数の建築家が同じ分譲敷地内の建売住宅を一定のルールのもとに設計し秩序ある町並みを形成しようとするもので、こういった取り組みは今後も様々な地域での実現が期待される。

担当審査委員| 内藤 廣   川上 元美   北山 恒  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ