GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
日本大学理工学部テクノプレース15 [千葉県船橋市習志野台7-24-1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
日本大学 理工学部 (東京都)
株式会社梓設計 (東京都)
受賞番号
04B01053
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

(1)本事業では、当初の建設目標を達成するため、施工を除く、企画・立案から基本設計・実施設計、そして現場管理に至るまでを発注者側(大学側)の担当者が一貫して行っている。(2)計画・設計面では、本施設が改築であることから、まず既設での改善要求を最優先し、かつ近年の大学における教育・研究の多様化に対応すべく、パネル中に詳述の「実験室のショーケース化」と「共有空間の半外部化」によって、今後の大学実験施設のあり方を具現している。(3)環境面では、自然エネルギー、特に“風と光”への対応によって、高稼動期に明るく快適な屋内環境を実現し、かつ省エネルギーに配慮している。

デザイナー

日本大学・理工学部海洋建築工学科・教授・坪山幸王+坪山研究室/(株)梓設計

開始日
2002年4月13日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

理工系大学における教育・研究面のアイデンティティの1つは実験・実習機能にあると言ってよい。しかし、現状を概観すると、キャンパス内での立地条件や建築の質的な扱いにおいて、多くの他大学同様本学も、これまで、必ずしも施設的にこれを重視してきたとは言えない。本作品は、今日の大学オープン化やさらなる教育向上の要請の中で、これを見直し、元来の機能に加えて、大学実験施設の新たな可能性を求めたものである。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.デザイナー自身が企画に参加のため、以下の「デザイナーの視点」に同様である。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

まず既設14実験室での改善要求に答え、さらに質的に本学における実験施設の今後の指標となるものをつくること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

好立地と多数実験室の1棟収容という与件を最大限活用して、オープン化という大学における今日的な要請に答えること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

教育的な見地から、自然エネルギーを活用して、可能な限りエコロジーに寄与し、これを体現した建築をつくること。

審査委員の評価

光や風などの環境への配慮が新しいデザイン言語を導き出している。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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