GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
日本橋一丁目ビルディング [東京都中央区日本橋一丁目4-1、6-1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
株式会社日本設計 (東京都)
三井不動産株式会社 (東京都)
東急不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
04B01040
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

永代通りと中央通りに面する高層棟と、その北側のアネックスから成るが、床面積の大部分は高層棟に集中し、アネックスには地下立体駐車場の上に2階建ての店舗と広場状空地が確保されている。この広場へ人々の流れを促すため、高層棟1階の中央には永代通りから貫通する内部通路が設けられている。高層棟では、地下鉄駅と繋がる地下1階から5階までが物販店舗、飲食店舗および大学院であり、周囲の既存建物と軒高を揃えることで街並みとの調和を図っている。6階のオフィスロビーから上を高い階高、天井高と無柱大空間をもつ最先端のオフィスとし、7?9階は国際的にも有数規模のトレーディングフロアである。

プロデューサー

三井不動産株式会社 ビルディング本部ビルディング事業一部 部長 笹島輝哉(現:ビルディング本部ビルディング運営室長)、東急不動産株式会社 都市事業本部 建設企画部 統括部長 石田敏幸 

ディレクター

コーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツ プリンシパル ウィリアム・ペダーセン / 株式会社日本設計 チーフアーキテクト 崎山 茂

デザイナー

株式会社日本設計 主任技師 五十川 嗣高、宿南裕司 / コーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツ シニア・アソシエイト・プリンシパル 真壁 光

詳細情報

http://www.coredo.jp

開始日
2004年3月30日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

江戸時代から日本の交通の基点である日本橋に相応しいランドマークを目指した。北側の背骨の部分を力強い石の壁に柔らかい曲面と繊細な陰影をもったガラス面を組み合わせ、彫刻的な美しさをつくり出すと共に、内包される最先端のオフィスや商業空間の機能性を両立している。建築構造や外装、設備の先端技術と創造性豊かなデザインが緊張感をもって調和し、それが地域や社会的な要求に応える形でひとつの建物として実現した。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.交通の要衝である日本橋に相応しい、ランドマーク性をもった記憶に残るデザイン。
2.金融系キーテナントの要望に応える3層にわたる大規模トレーディングルーム対応の無柱空間オフィス。
3.オフィスと明確に分離されながら地域や街路に対して開かれた商業施設。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

オフィスの外形は曲面をもった不定形なデザインながら、内部空間としては整形な機能的空間を確保すること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

商業店舗部分は地域に対する活性剤として、内部のアクティヴィティを外部に見せ、同時に中からも外が見えることで街との一体化を目指し、通常の大規模店舗にある「閉ざされた箱」から脱却すること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

低層商業店舗と大学院部分の高さを周辺建物と揃え、高層部と形態的に分節することにより、街並みとしての調和を図ること。

審査委員の評価

ダイナミックでユニークなフォルムにより街並みにインパクトを与えている。東京の中心部に新しいランドマークが誕生した。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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