GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
パークシティ成城 [東京都世田谷区4丁目1401-1他]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
三井不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
04B01025
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東側に国分寺崖線と西側に野川を望む全長約450m8棟総戸数387戸の住宅群。同時期に施行された約63000m2の区画整理事業による約14000m2の公園や国分寺崖線の緑地の復元、周辺道路の整備とともに一体的に住宅用地を整備した。この類い稀な地理や新たに創出された環境と共生する住宅群を創ることをテーマとした。暮らす人々のライフスタイルのイメージを具現化することが、このマンションの最大の価値である。配置計画においては従来のマンションの-建築の隙間を外構で埋めるような-主従関係がはっきりしたデザイン手法によらず、建築と外構は1対1の関係であると意識した「ランドスケープマンション」を目指した。

プロデューサー

三井不動産株式会社 執行役員 都市開発第一事業部長 磯辺真幸

ディレクター

三井住友建設株式会社 首都圏住宅建設事業部設計部 設計長/近藤伸之

デザイナー

配置・ファサード計画/共用部デザイン⇒株式会社ミサワアソシエイツ一級建築士事務所 代表/三沢亮一 所長/松原聡 デザイナー/大橋章之 ランドスケープデザイン⇒株式会社プレイスメディア 代表/吉村純一

株式会社ミサワアソシエイツ一級建築士事務所 代表/三沢亮一

開始日
2003年7月17日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

・地勢と環境にフィットした配置配棟計画-都市から自然へ、フォーマルからインフォーマルへ、直線から曲線へ、- ・ストーリー性のあるトータルランドスケープ -7つの特徴あるガーデンとそれを結ぶ南北の変化に富む水系- ・圧迫感を軽減しながらも確かな存在感を主張する2?3層構成、アースカラーの外観計画 ・この環境での新しいマンションライフを提案する豊かな住戸プラン

デザインサイドに提示された要求・要望
1.23区内においては稀有な自然環境を生かし、また、享受するための『生活する気持ちよさ』をテーマとした配棟計画。
2.世田谷区成城における唯一無二の大規模開発にふさわしい全体計画であること。
3.国分寺崖線と野川との連続性を損なわない、自然と一体的なランドスケープ。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

南北方向の機能的連続性と、それを分断する東西方向の‘抜け(=崖線と野川の連続性)’をデザイン的に両立し、かつ全体としてのしっとりとした統一感を創出し、しかも周辺の秀逸な環境に溶け込ませること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

短冊配置に近い配棟となる8棟の住棟の単調さを排し、各棟とガーデンに各々魅力的な特徴を与え、かつ連続したストーリー性(今回は水系によった)とヒエラルキーを与え、全体の商品性を高めること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

商品としての住宅に「ここに住みたい」魅力的な空間プランを創出すること。かつその外観ファサードは圧迫感を排して 緑の「従」となりながらも控えめな主張のある存在感を感じさせること。

審査委員の評価

川沿いの巨大敷地という立地を活かしたスケールの大きいランドスケープが、従来のマンションのランドスケープのイメージを変えている。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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