GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
エコ・チューブ [大分市中判田]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
アトリエ・ラッツ (大分県)
受賞番号
04B01011
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

在来木造をベースとした、2間から2.5間スパンのチューブ状スケルトンの組み合わせによる空間構成のシステムである。空間構成の自由度が高く、チューブ内のフレキシビリティも高く、異種用途の混在にも対応しやすい、今後の住空間ニーズに対応できるシステムである。通気層型外張断熱、基礎蓄熱を標準とし、外装材とインフィルを自由に組み合わせていくというルールに基づいている。

プロデューサー

アトリエ・ラッツ 代表/建築家 古後信二

ディレクター

アトリエ・ラッツ 代表/建築家 古後信二

デザイナー

アトリエ・ラッツ 代表/建築家 古後信二 + アトリエ・ラッツ 設計室長 伊藤憲吾

アトリエ・ラッツ/代表/古後(左)、設計室長/伊藤(右)

詳細情報

http://www.oct-net.ne.jp/~rats/works-arch/005-01-01.html

開始日
2004年4月12日
価格

-

問い合せ先

アトリエ・ラッツ 代表
Email: rats@oct-net.ne.jp
URL: http://www.oct-net.ne.jp/~rats/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

夫婦と子供2人の為の専用住宅という一般的概念が薄れ始め、2世帯、ソーホー、アトリエ、ガレージライフ、等の十人十色の住環境ニーズが爆発しつつある。このニーズに応えるべく、建築家へのフルオーダーという傾向が急速に強まりはじめている。フルオーダーでありながら、多様なニーズに対応できるひとつの一貫した最大公約数的システムはないものだろうか。そのような思いから発展した一つの試みである。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.2世帯住宅であるが、生活リズムが違うので、できるだけの配慮が必要である。
2.親世帯はソーホースペースが必要で、表に店舗の顔も見せたい。
3.子世帯にはアトリエとビルトインガレージが欲しい。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

細分化され、多用途が混在する住環境ニーズへ対応性の検討。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

将来的な考慮によって、内部の自由度の高いスケルトンによる構成の検討。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

特殊解として成立させるだけではなく、1種のシステムとして発展していけるような試みへの検討。

審査委員の評価

チューブ状の空間によってライフスタイルの多様性に対応できるフレキシビリティをもちながら、ヒューマンな空間を保っている。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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