GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|中小企業庁長官賞

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受賞対象名
グロージョイントシステム [グロージョイント32A, 40A, 50A, 65A, 80A, 100A, 125A, 150A, 200A]
部門/分類
商品デザイン部門 - 公共機器・設備/公共交通関連機器・設備
受賞企業
明和工業株式会社 (新潟県)
受賞番号
04A11037
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

建築設備配管、消火設備配管、各種プラントの装置用配管、上下水道配管など幅広い分野に利用可能な、ステンレス鋼管と継手を一体化した「ワンタッチ式メカニカルジョイントシステム」です。ワンタッチ式ですので、特段の施工技術を要せずスピーディーな施工ができるため、現場においての省力化・省人化が可能となります。また、材質はステンレスを使用しているため赤水の発生がなく、配管品質・衛生面にも優れております。使用最高圧力は2.0MPa、口径は32A?200Aまでの9口径で直管以外にもエルボ、チーズ、レデューサー等様々なバリエーションを用意しております。

プロデューサー

明和工業株式会社 代表取締役 関根 繁明

ディレクター

明和工業株式会社 代表取締役 関根 繁明

デザイナー

明和工業株式会社 代表取締役 関根 繁明

代表取締役 関根繁明

詳細情報

http://www.meiwajp.com

開始日
2003年4月1日
価格

7,700 ~ 131,820円/(口径32A,L=500直管)?(口径200A,L=4000直管) (円/(口径32A,L=500直管)?(口径200A,L=4000直管))

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

建築設備配管、プラント配管の業界では現在「熟練配管工の減少」が大きな問題になっております。熟練を必要としない配管の接続方法の開発を大きな開発のコンセプトとし、鋼管の内面腐食による「赤水」の発生を防ぐ為に「ステンレス鋼管」を使用しました。誰にでも簡単に施工が出来てしかも絶対に脱管せず、2.0MPaにも耐える、信頼性の高い製品を開発出来た事に、メンバー一同喜びを感じ更なる飛躍を期しております。

デザインのポイント
1.継手部をコンパクトに設計したため、省スペースでの配管が可能。
2.継手一体型で、施工後の外観が美しいこと。
3.接続後、回転防止用のストッパー(着色)をはめることで配管ラインの識別ができる。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

パイプと継手部を一体化し、接合部材をなくすることで、ユーザーの方々が用いるに当たって接合部材の紛失や、付け忘れ等をなくせるように配慮いたしました。また、色の付いた回転防止用のストッパーをはめることで、接続の完了を目で確認することができ、かつ一目で配管の種類を識別できるようにしております。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

主要部材をステンレス製とし、ゴムパッキンのシール機構は「セルフシール」としており、初期の圧縮率を下げ「圧縮永久歪」の発生を少なくしています。よって、ゴムパッキンは長期間弾性を失わず、40年以上の耐久性を確保できます。また、寿命を全うした製品の廃棄には、部材ごとに分別して頂く事になるわけですが、グロージョイントは「本体」、「パッキン」、「ストッパー(プラスチック製とステンレス製)」の三種類で構成されており、それぞれを取り外すことが可能です。また、構成部材のほとんどがステンレス製ですので、リサイクル資材として用いることができます。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

管路には様々な形状があります。その形状やパターンに対応できる様、豊富なバリエーションを用意して販売しています。また、主流のライニング鋼管に比べ、コスト面では材質がステンレスだけに高価に思われがちですが、工事費を合計し比較すると限りなくライニング鋼管同等に近づきます。さらに、錆などの腐食・劣化に強いので、耐用年数が飛躍的に延び、ライフサイクルコストも割安になります。

審査委員の評価

パイプの配管というデザインが及ばない分野へのアプローチが非常に良い。機能が明確で着眼点が良く将来性もあり、製品の完成度も高い。また、また、ストッパーの色を変える事で、その配管が何の配管であるのか一目で識別ができるようにという配慮は、安全性や効率性の点からも高く評価できる。

担当審査委員| 森田 昌嗣   大月 ヒロ子   坂野 博行   平野 湟太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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