GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
ホワイトボードマーカー [ロングライター ボードマーカー PE-601]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
プラスステーショナリー株式会社 (東京都)
受賞番号
04A09025
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

商品はホワイトボードマーカーで、軸に直接インキを注入した直液式です。軸の機構は自然な筆記でペン先にインキが送られる画期的なもの(日米特許取得済み)。インキ室は3部屋構造で、気圧変化によるインキの押し出しを予防し、最初から最後まで一定したインク出力を実現している。また、インキ吐出量が安定していて、インキがインキ室に残らないので、筆記距離が非常に長い。用途はホワイトボード・電子黒板用。

プロデューサー

プラスステーショナリー株式会社マーケティング本部 部長 浅野 善行

ディレクター

プラスステーショナリー株式会社マーケティング本部 係長 宮下知治

デザイナー

ヒューマンコード・ジャパン株式会社、チーフデザイナー 小野 覚

開始日
2004年3月1日
価格

210円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

新開発の機構を外形であらわすこと。キャップとグラフィックを併せて新しい機構と使いやすさを表現すること。キャップは少ない力でOFFできる。ひねりながらも開けやすい。転がり止めをつけることで、机上からころがり落ちない。粉受けに置いた時に軸全体に粉が付きにくい様に隙間を開けるなど。グラフィックはインキ室が新開発の3部屋構造でインキのペン先へに流れが使用者にわかるようなデザインにした。

デザインのポイント
1.キャップは少ない力でキャップオフできるように先端部に大きなテーパーをつけた。大きな転がり止め。
2.軸ラベルは、窓を2箇所作り、そこには目盛りをつけた。3部屋にそれぞれ番号をつけた。
3.尾栓のデザインについては、キャップをはめた時に、横方向に力が加わっても外れないように、長くした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

少ない力でキャップオフできる。筆記時に尾栓にキャップがしっかりはまる。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

全てプラスチックであるため、プラスチックゴミとして、処理される。

審査委員の評価

従来ホワイトボードへの書き込みは掠れや滑りが多かったが、これらの問題点を直液式の軸構造にすることによって解決し、書き味を大きく前進させている。キャップ部分の機能や使いやすさが良く考えられている点、また、3部屋構造のインク室を活かして、残量が分かりやすい目盛りを加えた工夫点等、新しい試みが随所になされたマーカーである。

担当審査委員| 山村 真一   五十嵐 久枝   井上 斌策   堀木 エリ子  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ