GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
乗用車 [クラウンロイヤル/クラウンアスリート CBA-GRS182-AETUH、CBA-GRS182-AETQH、CBA-GRS180-AEAQH、CBA-GRS180-AEASH、CBA-GRS183-AETQH、CBA-GRS182-AETXH、CBA-GRS180-AEAXH]
部門/分類
商品デザイン部門 - 乗用車および関連商品
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
04A07060
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「世界に通用する日本独創のクルマ」をテーマに12代目クラウンにふさわしい革新的で 気品と躍動感あるスタイル、欧州車をも凌駕する運動性能、世界をリードする安全性 世界トップレベルの最先端技術、快適装備をロイヤルシリーズ、アスリートとして具現化した。

プロデューサー

トヨタ自動車株式会社

デザイナー

トヨタ自動車株式会社 デザイン本部 第1トヨタデザイン部

開始日
2003年12月22日
価格

3,307,500 ~ 5,145,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

クラウンは日本を代表する高級車として、日本の美意識、もてなしの心、立ち振る舞いといった精神性から昇華させて「日本らしさ」を追求した。これまでの「静」の佇まいから大幅な変革を図り、力強い走りを予感させる「躍動」と「気品」を併せ持つスタイルを「書の勢い」をモチーフに具現化した。室内もこれまでの「やすらぎ」の空間をさらに昇華させ、「空感動」というキーワードのもと「ときめき」の空間を表現しました

デザインのポイント
1.グローバルな視点で構築されたフォルムによる新しい高級車のスタイリング
2.「書の勢い」をモチーフに力強く躍動感ある日本独創のフォルムを実現
3.室内は「空感動」をテーマに「やすらぎ」から「ときめき」を感じる空間に
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

「やすらぎ」から「ときめき」へ昇華させた室内空間を実現。センターアームレスト、ドアトリムアームレスト、センターコンソール両サイド部に、程よいクッション感のあるソフトパッド素材を使用し、心地良さを配慮しました。エアコン、オーディオ、ナビのスイッチを機能ごとに整理し、走行中の操作性を高めました。全ての証明にLEDを採用したオプティトロンメーターは視認性に優れ、マルチインフォメーションディスプレイは、必要な情報を一部日本語表示で分かりやすくしました。天井のリヤ読書灯は、可動レンズで手元を照らし、インナーミラーに光が差し込まない様にシェードを装備しているので、運転時も煩わしくありません。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

樹脂部品では、リサイクル性に優れた素材TSOPをフロントバンパー、リヤバンパー、ロッカーモールなどに採用。また、TPOを使用することで車両全体での塩化ビニール樹脂使用量を低減。さらに分別を容易にするため「材質マーキング」を樹脂、ゴム部品へ徹底。さらに天然資源保護に寄与するケナフを内装の一部に採用。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

意匠意図を込めた映像ビデオを製作し、社内外に発信した。

審査委員の評価

エクステリアデザインに大きな進化が見られる。ダイナミックでかつ繊細。日本ならではの伝統や精神性を新しいイメージで表現している。「日本」を探求する作者の思いがカタチに現れている。

担当審査委員| 平野 哲行   有元 正存   片平 秀貴   舘内 端   蓮見 孝  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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