GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
らせん階段 [アルミらせん階段]
部門/分類
商品デザイン部門 - 住宅設備
受賞企業
ミサワホーム株式会社 (東京都)
三協アルミニウム工業株式会社 (富山県)
受賞番号
04A06094
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

従来品はスチール製の現場生産品であったのに対し、パーツ化されたアルミ製の押出形材や鋳物によるノックダウン方式の本製品は軽量、簡易施工、低価格化を実現し、インテリア空間においても幅広く使用することが可能となりました。また、スチール製の塗装品に無いアルミ独特のダイスマークを残した落ち着いた輝きと手摺や踏板の木目柄のコントラストがモダンで新しい空間を演出します。

プロデューサー

ミサワホーム(株) 商品開発部 システム設計G 部品企画T     三協アルミニウム工業(株) 関東住宅建材支店 特需部 特需課

ディレクター

ミサワホーム(株) 商品開発部 システム設計G 部品企画T     三協アルミニウム工業(株) 関東住宅建材支店 特需部 特需課

デザイナー

ミサワホーム(株) 商品開発部 システム設計G 部品企画T     三協アルミニウム工業(株) 関東住宅建材支店 特需部 特需課

開始日
2004年10月1日
価格

480,000 ~ 600,000円 / セット

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ミニマルな空間に動きを与え、住空間にゆとりを持たせるアクセントとしてらせん階段の曲線は有効な装置です。本製品ではインテリア部材としての外観品質を向上するため、段板や踊場は一体でシンプルに構成し、ビスや取付金物を極力見せない配慮をしました。また段板から踊場まで見付形状を揃え、連続性のあるデザインとしました。手摺や踏板には木調色を配し、空間のシンボルになり得るデザインとしました。

デザインのポイント
1.ビスや取付金物を露出しない、シンプルな外観、ミニマルデザイン。
2.安全性や手触り感を高めたディテール設計(曲面デザイン)。
3.空間の透過性と昇降時の安心感を両立する手摺デザイン。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ユーザーの安全性や手触り感を高めるため、手摺子端部のディテールをはじめ、全体をなめらかな曲面で構成した。また、手摺や踏板などユーザーが直接触れる部位は、温かみのある木調とした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

主要構造部をはじめ、部材は全て100%リサイクル可能なアルミまたはMウッド(再生木材)にて構成した。また、ノックダウン方式のため、階段自体の移設、再利用が可能なリユース、リサイクル商品です。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

透明感のあるデザインをプランニングに組み込んだ、新しいインテリア空間の創造。

審査委員の評価

押し出し形材を階段のガードの縦のラインにし、また随所でアルミの鋳物でなければ出ない柔らかな曲線を出している。ノックダウン方式による簡易施工、低価格化の実現で、一般住空間においても螺旋階段を幅広く使用することが可能となる点を評価した。

担当審査委員| 船曳 鴻紅   川島 蓉子   田中 一雄   柘植 喜治   難波 和彦   真鍋 恒博  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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