GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
スティック リモコン [スティックリモコン TCA95/TCA94/TCA93/TCA92/TCA91]
部門/分類
商品デザイン部門 - 住宅設備
受賞企業
東陶機器株式会社 (福岡県)
受賞番号
04A06080
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

温水洗浄便座一体形便器の操作用リモコン。ウォシュレット購入時に選択しご購入頂ける。

デザイナー

東陶機器株式会社 デザインセンター 垣花 創

詳細情報

http://www.com-et.com/newpro/04_04/24.htm

開始日
2004年6月1日
価格

20,000円

問い合せ先

東陶機器株式会社 お客様相談室
URL: http://www.toto.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ウォシュレット等のリモコンは通常1製品に1種類が付属されており、幅広いユーザを想定したものである。近年お客様の好みは多様化し、質感も含めた空間調和重視の「選べる」リモコンの要求が高まっていた。そこで国内はもとより、海外にも展開し易い商品企画開発に着手。設計面では使用頻度順にスイッチを正面/上面/背面の3面に配した事での構造上の難しさ。使用環境を考慮すると防水対策が必要で、大きさとの戦いもあった。

デザインのポイント
1.多機能であるが故のボタンの多さをお客様視点で整理し“そぎ落とし”のデザインを行った。
2.インテリア空間のコーディネートを考え、リモコンと紙巻器の幅を合わせ、空間構成での収まりに配慮。
3.ハイエンド空間に美しく調和し、持った時の温度、重量感にもこだわりを持ち、厚みのあるアルミを選定。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

温水洗浄便座の普及が高まっている現在であるが、店舗等の非住宅空間にて、初めてお使いになるお客様もいらっしゃるのも事実。これまでの画一的なものから、同梱の使い方説明ラベル等にもデザインの手を加えた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

盗難防止のための部品を製品に同梱し、不特定多数の方々が利用するパブリックスペースにおけるいたずら等に耐えるように配慮し、設置現場にて長く利用して頂けるようにした。また、パネル部をアルミで構成することにより、従来の樹脂製のリモコンに比べリサイクル性が向上している。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

販促ツール(カタログ等)のコーディネート空間プランの作成に関与。お客様へ効果的な商品イメージを伝える為のデザイン提案を実施した。

審査委員の評価

温水洗浄便座におけるリーディングカンパニーとしての襟を正した画期的なリモコンである。現行一般品は、全ての機能操作を1面に配したために、デザインのしようもないほど乱雑だ。それを、使用頻度を整理して、スイッチを正面/上面/背面の3面に配したデザインと技術を高く評価する。特に設定替えのために年に何度も使用しない液晶画面などは、裏側に持っていって当然の機能であった。

担当審査委員| 船曳 鴻紅   川島 蓉子   田中 一雄   柘植 喜治   難波 和彦   真鍋 恒博  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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