GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
サロンチェア [Domani FINEZZA WEA500]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
刈谷木材工業株式会社 (愛知県)
受賞番号
04A06008
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

インテリア嗜好が高いユーザーをターゲットに、椅子本来の機能である座り心地・使いやすさ(軽さ)・耐久性etc.をテーマに開発したサロンチェア。リビングルーム、書斎等を主用途とし、メープル材とアルミダイキャストを構造部材として使い込んでいる。

デザイナー

刈谷木材工業株式会社 取締役部長 永田 良文

詳細情報

http://www.domani.jp/finezza/

開始日
2004年4月1日
価格

120,000円

問い合せ先

カリモク家具販売株式会社
Email: info@karimoku.co.jp
URL: http://www.karimoku.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

21世紀の我々の日常は、コンピューターに働かされる毎日を送っていて、家庭の中でほっとする体温を感じさせるような家具が求められているのではと考えた。自然界の植物や動物のように生命をもつ全てものが有機的な曲線で構成され優雅で美しい。その中に優しさや、温もりを感じる。我々も仲間である。有機的でエレガントな優しさとダンディーなかっこよさを兼ね備えたデザインをしたかった。

デザインのポイント
1.最小限の木材使用料で必要充分な強度を保ち、椅子本来の機能(座り心地)をも可能にしたこと
2.木材とアルミジョイント金具という異素材を使い込みながら調和の取れた新たなデザインを構築できたこと
3.直線を一切使わず有機的なラインでまとめ、使う人の目に優しく、触れても優しいデザインとしたこと
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ユーザーが長年頻繁に使う道具として重要なこととして軽くて取り回しが非常に楽なこと、温かみのある有機的な形態であることを気をつけた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

張地の汚れ・劣化によるもの或いはイメージチェンジ等に対応可能なように張り替えが出来る構造となっている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

木部とアルミジョイント金具の接合部において、木部の方を0.5ミリ大きくすることで滑らかな手触り感をだした。

審査委員の評価

主材の木部とアルミジョイント金具の接合部が特に美しい。アルミダイキャストを構造部材に取り入れているため、室内で動かすときに軽くて取り回しが非常に楽なことも、高く評価される。全体の意匠もよくバランスがとれ、まとまっている。        

担当審査委員| 船曳 鴻紅   川島 蓉子   田中 一雄   柘植 喜治   難波 和彦   真鍋 恒博  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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