GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
刺しゅうデータ作成編集装置 [PE-DESIGN Version 6]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
ブラザー工業株式会社 (愛知県)
受賞番号
04A03232
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

自分で描いたイラストや画像データを加工して、刺繍用のデータを作成/編集するためのアプリケーションソフトウエアとカードライター。ソフトウエアは、画像データから刺繍データを作成、刺繍データを配置/編集、モチーフパターンを作成、刺繍データを管理、の4つのアプリケーションからなり、作成したデータは専用オリジナルカードに書き込むほか、USBインタフェイス経由で直接刺繍ミシンに転送してオリジナルの刺繍を作成することができる。豊富な機能と書体、縫い方が用意されているので、熟練ユーザーは高度な刺繍を楽しむことができる一方、ウイザードやアイコンなどが用意され、初心者にも使いやすいインタフェイスになっている。

プロデューサー

ブラザー工業株式会社 パーソナル・アンド・ホーム カンパニー 開発製造部 プロフェッショナル・マネジャー 若山明弘

ディレクター

ブラザー工業株式会社 総合デザイン部 ユーザーインタフェイスグループ プロフェッショナル・マネジャー 永田司

デザイナー

ブラザー工業株式会社 総合デザイン部 ユーザーインタフェイスグループ 石原陽子,永田司

左から永田、石原

開始日
2004年8月
価格

799USドル (USドル)

問い合せ先

ブラザー工業株式会社 お客様相談室
Email: soudan@brother.co.jp
URL: http://www.brother.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

バージョンアップを重なるにつれて複雑な機能が増し、また開発経緯によって画面的にもばらつきがでてきていた。今回のバージョンアップを機会に、全体の操作ルールや画面イメージを見直し、初心者から上級者まで、どのレベルのユーザーにも使いやすいインタフェイスデザインを目指した。

デザインのポイント
1.同時に使う刺繍ミシン画面との親和性を高めるよう、グラフィック表現を向上させた。
2.直感的なアイコンやプレビューを採用し、初心者でも迷わず操作ができるように配慮した。
3.デスクトップに常駐するダイアログのグラフィックを整理し、描画作業を阻害しないように配慮した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

画面内に常駐するダイアログのサイズを抑えながら、かつ必要な項目を分かりやすく配置した。多用な操作が可能なダイアログ上の多数の項目を、複雑に見えないように整理した。コントロールは、メニューとアイコンのバランスを考慮して配置した。アイコンや画面上のイメージは、刺繍の縫目を感じさせるリアルな表現を心がけた。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

一般には馴染みのない商品なので、店頭でその機能や利点が理解できるパッケージデザインを心がけた。

審査委員の評価

・初心者から上級者まで、その熟練度に応じた操作ができるようなインターフェイスが用意されている。・趣味として、そして業務としての刺繍のニーズを開拓することに貢献している。・以前の受賞作に比べて、明らかなユーザビリティの向上が認められる。

担当審査委員| 戸谷 毅史   中谷 日出   新島 実  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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