GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
5.1チャンネル マルチトラックサウンド編集ソフト/マルチトラックサウンド編集ソフト [デジオンサウンド4プロフェッショナル/デジオンサウンド4/デジオンサウンド4エクスプレス]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
株式会社デジオン (福岡県)
受賞番号
04A03228
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

DigiOnSound4 ProfessionalはDVD-AudioやDVD-Videoを制作する場合に用いられる5.1チャンネルのサウンド素材作成に本格対応したマルチトラックサウンド編集ソフトです。これから主流になるであろうDVD-VideoやDVD-Audioのサウンドトラックを編集、作成するのに適しています。特にDVなどの普及により、ビデオ編集はエントリーユーザー層まで下がってきている上、DVD-Videoも普及している中、5.1chサウンドの編集、作成ができることは、より、効果的なビデオコンテンツ作成の促進につながるであろうことを予測しての製品仕様です。

プロデューサー

株式会社デジオン 開発部 チームリーダー 園田 香織

ディレクター

株式会社デジオン ユーアイデザイン部 末藤 和佳子,金光 真裕美

デザイナー

株式会社デジオン ユーアイデザイン部 末藤 和佳子,金光 真裕美

金光真裕美(左)/末藤和佳子(右)

詳細情報

http://www.digion.com/pro/ds4pro_main.htm

開始日
2004年3月19日
価格

10,290 ~ 102,900円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

プロの音楽スタジオがPCにそのまま入ったイメージで前バージョンからデザインを一新させました。メタリックで高級感を出した起動画面や編集する波形やエンベロープなどの配色構成はCRTや液晶画面で検証を重ね長時間の使用でも目に負担がかからない配慮が施してあります。特に5.1チャンネルサラウンド編集画面では直感的なインターフェースで音像を視覚的に表現し、パンニング機能を魅力あるものにしています。

デザインのポイント
1.予測されるユーザーの波形編集の操作手順を熟慮して配置された使い勝手の良いトラックコントロール
2.サラウンド製作による作業をより直感的に行える視覚的効果を最大限に活用したサラウンドパンナー
3.曲作りや編集の際にインスピレーションを掻き立てるようなシャープなユーザーインターフェイス
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

あらゆるユーザーの操作パターンを予測し、「ユーザーがどのような体験をするのか」という視点を置きつつイメージやアイディアを瞬時にカタチにできるよう、多彩な機能をシンプルに見せ、操作がスムーズにできるようデザインされています。特に5.1チャンネルの操作に関してはユーザーがイメージする音の動きを視覚的に見せる事で、編集機能を最大限活用する事に成功しています。又、配色構成は液晶やCRTなど、様々な表示環境で検証を重ね長時間作業にも耐え得るよう、目に負担をかけない作業環境を提供しています。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

長く使用して頂けるよう、ユーザーからの要望を取り入れ、製品のアップデータを随時、公開し仕様拡張を行っています。製品発売後も自社のホームページ上でプログラムのアップデータを公開するなどして、少しずつですが新しい仕様やより使いやすくなる工夫を定期的に提供しています。これにより、一度の購入で次回バージョンの発売までは商品を十二分に活用することが出来ると思います。改良点はサポートへの問い合わせをダイレクトに反映していますので、ユーザーは満足いく機能で長く使用できます。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

「ユーザーエクスペリエンスデザイン」を念頭に置き、「ユーザーの編集作業」をメインと考え、ユーザーの目的までの導線をシンプルにそしてわかり易くデザインしています。メタリックで統一されたボタンやスライダーは個々に主張する事なくユーザーは編集領域だけに集中できます。編集操作の中でもオートメーション機能によるボリューム・パンの動きの記録やサラウンドパンナーによる5.1チャンネルのパンニング操作は臨場感あるビジュアルでその操作機能を魅力あるものにしています。

審査委員の評価

・今後多くのユーザーが、DVD-Audioなどのサウンド編集を行うことになるが、その際に必要とされる操作性をデザインの視点から高次元に解決している。・5.1Ch サラウンド編集画面(サラウンドパンナー)は、音像を視覚的に表現し直感的なインタフェイスを提供している。・マルチトラック編集も、初心者から上級者まで、その熟練度に応じた扱いができるよう、ユーザビリティに配慮したデザインが成されている。

担当審査委員| 戸谷 毅史   中谷 日出   新島 実  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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