GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ペット用キャリーバッグ [B4U(ベー・カトル・ウー)のキャリーバッグ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
株式会社フォルム (千葉県)
受賞番号
04A02059
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ペットと一緒に外出するためのバッグ。移動中のペットのストレスと飼い主の負担を軽減させて、ペットと飼い主が楽しい時間を共有することができるよう考案。ショルダーバッグとして使用でき重量のあるペットも安定し安全に運ぶことができる。さらに専用バギーに取りつけると散歩や公共交通機関を利用しての外出(ショッピング・旅行等)がより安全で快適に行なえる。公共の場での利用を想定して、トップと窓の開閉を選択することによって、周囲への配慮とペットを音や光、人ごみの刺激から保護するようにデザインした。

プロデューサー

株式会社フォルム 代表取締役社長 松本有

デザイナー

株式会社フォルム R&D部 新井里永

株式会社フォルム 代表取締役社長 松本有

詳細情報

http://www.form.co.jp

開始日
2002年10月1日
価格

14,800 ~ 24,800円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

現在、日本で飼われているペットの半数が7歳以上の高齢期を向えています。「家族の一員として暮らしてきたペットの足腰が弱り歩けなくなってしまった。でも大好きなお散歩はさせてあげたい。」こんな飼い主さんの切実な想いからこの商品の開発は始まりました。大切なペットをやさしく包み楽しい時間を共有したいという想いを形にしました。

デザインのポイント
1.丸みのあるやさしい形態と明るいカラーで、広い年齢層に受け入れられ使用環境を選ばないデザイン。
2.サポートハンドルを持つことでバッグが安定し、ペットも人に抱きかかえられているような安心感を得られる。
3.サイドに芯材を使用することでバッグ全体の剛性を上げ変形を防ぎ、ペットの居住性を快適なものとした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

バッグの状態を安定させることは、バッグ内のペットの快適性と飼い主の身体への負担を軽減させる重要な役割がある。バッグを安定させるための工夫として以下の点が上げられる。1.サポートハンドルを持つことでバッグをサイドからも支え、より安定する。サポートハンドルは女性でも手が届く長さである。2.バッグの底面部に縫いつけられているベルトとショルダーベルトはバックルでつながり、バッグを底から支えることができる。3.ショルダーベルトをベルト通し部に通すことで、バッグの振れを防いでいる。4.底板には軽量で丈夫なプラスチックダンボールを使用し、底面の変形を防いでいる。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

裏面コーティング加工の生地を使用しているため、汚れがつきにくく耐久性がある。また汚れがつくことの多い中敷クッションを新しいものと交換することで、バッグ本体は長く使用することができる。

審査委員の評価

サポートハンドルの開発によるバッグの新しいホールドの実現は非常に高い評価である。また、女性でも手が届く使いやすさや、犬の気持ちを良く考慮してデザインされている点も非常に好感がもてる。いいデザインである。

担当審査委員| 長濱 雅彦   キュー・リーメイ・ジュリヤ   澄川 伸一   山本 建太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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