GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ペン入力による電子カルテシステム [ペン入力による電子カルテシステム]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
国立循環器病センター研究所 (大阪府)
東京大学大学院情報理工学系研究科 (東京都)
滋賀医科大学 (大阪府)
滋賀医科大学 (東京都)
Tulane大学 (滋賀県)
国立京都病院 (U.S.A.)
国立循環器病センター (京都府)
株式会社ワコム (埼玉県)
日本電気株式会社 (東京都)
日本電気株式会社 (-)
日本電気株式会社 (-)
受賞番号
03D01004
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本応募対象は、電子カルテ記載者の入力負荷を軽減することを目標として開発されたペン入力インタフェースである。従来のビジネスソフトのGUIを基本とした電子カルテでは不可能であった、「患者と対話しながらの迅速な入力」を実現するために様々なインタラクションデザイン上の工夫を行った。具体的には、自由なレイアウトでの手書き記載を基本とし、それらを効率よく閲覧したり、必要に応じて計算や三次元表現といった付加的な作業を行ったりすることができる。本インタフェースを導入することにより、手書きカルテから電子カルテのスムーズな移行を実現し、医師の医療行為の迅速化と質の向上を図ることできると期待される。

プロデューサー

国立循環器病センター 研究所 室長 中沢一雄

ディレクター

国立循環器病センター 研究所 室長 中沢一雄

デザイナー

東京大学 情報理工学系研究科 講師 五十嵐健夫

詳細情報

http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo/research/karte/karte-j.htm

開始日
9999年1月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

多くの計算機インタフェースは、既存の開発ツールを使用してボタンやメニューを並べただけのもので、本当に使いやすいインタフェースとなっていないことが多い。本電子カルテシステムの開発にあたっては、既存のインタフェースの枠組みを取り払い、手書き入力の特長を最大限に生かしつつ「医師の医療行為を助けるために最善のインタフェースを提供する」ということを目的としてデザインを行った。

審査委員の評価

医療現場において、これまで手書きであったカルテの入力をデジタル化した点を評価。従来ありそうでなかった。アナログの良さを残している点が良い。既存技術を使うことで医療の現場における衛生上の問題などを解決している点も評価。

担当審査委員| 西山 浩平   生田 幸士   黒川 玲   島田 一郎   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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