GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
WMSコンセプト [Wrist Mount System(WMS)は簡単に機器を腕から着脱する、全く新しい使い勝手をデザインしたコンセプトです。]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
セイコーインスツルメンツ株式会社 (千葉県)
受賞番号
03D01011
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Wrist Mount System(WMS)は簡単に機器を腕から着脱する事で一般のケータイと同様に通話したり、片手で操作することを可能にした全く新しいコンセプトです。

プロデューサー

セイコーインスツルメンツ株式会社 WD部 部長 佐藤弘親

ディレクター

セイコーインスツルメンツ株式会社 WD部 WD部 企画営業グループ WMSクリエーティブディレクタ 橋本陽夫

デザイナー

セイコーインスツルメンツ株式会社 WD部 WD部 企画営業グループ WMSクリエーティブディレクタ 橋本陽夫/デザイン部 久米寿明、和田猛志、千田拓己、浅野陽、木津高平 

詳細情報

http://www.wmsworld.com

開始日
2003年5月7日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

腕時計が持っている優れた携帯性や恒常性・即時認知性といった特徴を、コミュニケータなどの機器に付与しながら使い勝手を犠牲にしない様、腕時計にもケータイにもない全く新しい使用方法を生み出しました。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.将来腕時計に取って代われる程度の事業化ができるニーズがあるモノ・コトを探る
2.新しいモノ・コトをデザインする際に一般的な所作や概念から逸脱することがないようにすること
3.要望1・2を満足しつつ、現在のSIIが保有するリソースで立ち上げることができること
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

腕時計を携帯する本当のモチベーションを探ることでどのようなモノであれば将来、腕時計に取って代われる程度の事業化ができるニーズがあるのか

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

腕に装着する、腕からはずす、腕にフィットさせるための機構構造検討からデザイナーのアイデアを反映させた。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

腕に装着し、はずして話すというファンクション、 ファッション、アクションの3大要素の最適解を模索。

審査委員の評価

身体の機能を強化させる商品を未開拓の市場ととらえ、ハードウエアが進化できる一つの方向性を示したと評価。ウェアラブルデバイスが単なるプロダクトの形状の違いでなく、人間の行動様式や価値観の変容を促していることを示唆している点を評価。

担当審査委員| 西山 浩平   生田 幸士   黒川 玲   島田 一郎   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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