GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
「豊後・大山 ひびきの郷」:コミュニティ・アイデンティティ企画とデザイン [地方自治体活性化のための新しいCI(コミュニティ・アイデンティティ)戦略]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
株式会社おおやま夢工房 (大分県)
有限会社デザインピーアンドピー (福岡県)
株式会社中西元男事務所《PAOS》 (東京都)
株式会社新村デザイン事務所 (東京都)
株式会社エンバイロ・システム (東京都)
受賞番号
03D01032
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

出発点は行政発であるが、実体は営利組織として株式会社化したところに特色のある「チャレンジ型のビジネス・モデル」である。自然豊かな山間の町、大山町が初めて設けた宿泊可能な複合施設を単なる箱モノに終わらせるのではなく、地方自立のためのシンボリックな位置づけのプロジェクトとして何をなすべきか、このテーマを受けて企画されたのが「ひびきの郷アイデンティティ計画」である。同時に本計画は、人口4,000人弱の山村、大山町に新しいコミュニティ・アイデンティティを明示・確立させていくための起爆点としての意味合いも有している。完成後、大山町は町村合併に迎合せず、地域の個性と自立を鮮明化する姿勢を表明している。

プロデューサー

有限会社デザインピーアンドピー 代表取締役 真田彬

ディレクター

PAOS 代表 中西元男

デザイナー

株式会社新村デザイン事務所 代表 新村則人+株式会社エンバイロ・システム 代表 木村明彦 福井恵子 

詳細情報

http://www.hibikinosato.co.jp

開始日
2002年11月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「地方の時代」が叫ばれている折から、従来型の上から下への中央発想によるプロジェクトではなく、真に地方自治体が自主・自立・自前・自力でサクセスストーリーを作り上げていく事業モデルとしてのデザインを強く志向した。既定の建築計画があり、ハードに対する基本方針の反映はできなかったが、各種のエレメントに対して、地方ならではの自然豊かな良質のアイデンティティ・デザインを心掛けた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.おまかせ
2.おまかせ
3.おまかせ
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

「一村一品運動」の元祖の町としての進歩性の継承発展

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

大山町が持つ豊かな自然と地資のシンボライズ

デザインが技術・販売等に対して行った提案

地方自立の旗手としての姿勢鮮明化

審査委員の評価

数々の地域開発を目的としたCIプロジェクトの中で、事業として成功し、利益を計上している点を評価。町をあげてのビジネスとして、地域資源を有効に使っている。デザインによる後押しが実感できる事例として奨励したい。

担当審査委員| 西山 浩平   生田 幸士   黒川 玲   島田 一郎   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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