GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
Kコート [大阪府大阪市東住吉区西今川1-5-7]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
株式会社アルキービ総合計画事務所 (大阪府)
受賞番号
03B01027
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

建築家の自邸(5F)とアトリエ(B1F・1F)そして若いデザイナーに用意されたアトリエ型住居(賃貸スペース2?4F)のコンプレックスである。RC薄肉ラーメン構造により積層された職住近接型の集住となっている。銀杏並木と戦前長屋という風情ある環境に対し、格子の役割としてFRPグレーチングをファサード全面に施し、エントランスの水面、芝コート、屋上緑化など周辺環境に対し積極的に働きかけている。プランは採光を得るための中庭を挟む2棟型である。各住戸はトンネル状のBOXカルバート型構成をもち、南北2面採光を確保したバルコニー・インであり、間取りは全体を一室で構成した間仕切りの無いフリープランとなっている。

プロデューサー

株式会社アルキービ総合計画事務所 代表取締役 久保清一

ディレクター

株式会社アルキービ総合計画事務所 代表取締役 久保清一

デザイナー

株式会社アルキービ総合計画事務所 代表取締役 久保清一

詳細情報

http://www.archivi.co.jp

開始日
2003年4月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

1.設計スタジオと住居が程良い距離で機能分割されながらセンシブルな生活を営む事が可能となるアトリエハウスを提案する。 2.若いデザイナー達にアトリエとしても活用可能なスタイルを持ち合わせた居住空間を提供する。 3.杉板型枠のコンクリート打放し壁や合板パネル壁などシンプルな構成の中にも職人技術と素材感を生かした建築とする。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.クライアントの住居+アトリエ機能の確保と12戸の賃貸スペースの提案
2.経済的かつ合理的な事業計画(コストマネージメント)
3.周囲の自然と文化的街並みに対する環境への配慮
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

歴史的かつ文化的環境を継承する現代の「住むかたち」づくりへの挑戦。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

クリエイター達の生活と創作スペースの提供及び地域に開放される集住形式の提案。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

厳選された素材(自然/人工)による最小限の表現システムの構築。

審査委員の評価

職住近接型の集合住宅に対して新しい構造システムを採用する事で、従来にない開放的で透明なイメージをつくり出す事に成功している。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   沖 健次   黒崎 輝男  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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