GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
デジタルカメラ画像、管理・統合ソフト [Canon ZoomBrowser EX]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
03A12005
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、プリンター等に付属のアプリケーションソフトウェア。大量のデジタルフォトデータを扱うときに最適な画像管理・検索ソフト。画像の取り込みから、プリント、スライドショー、インターネット接続といった多岐にわたる機能を搭載。また他のアプリケーションソフトとの連携もスムーズにおこなえるように工夫されている。この様な多機能なソフトウエアにもかかわらずわかりやすく優れた操作性を実現した。

プロデューサー

キヤノン株式会社 DC事業部 事業部長 押山隆

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 酒井正明 

デザイナー

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 森永英彦、松橋典子

詳細情報

http://cweb.canon.jp/hps/guide/save.html

開始日
2002年10月
価格

- (デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、プリンター等に付属のアプリケーションソフトウェア)

問い合せ先

キヤノン株式会社・キヤノン販売株式会社 キヤノンお客様相談センター
Email: webmaster@canon-sales.co.jp
URL: http://canon.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

デジタルフォトを幅広いユーザにもっと楽しんで使って頂くことを目的に、親しみやすく直感的に使えるようなGUIを目指した。抑えた色調でフォトイメージを大切にしながら、特徴的なZ字型の帯により画面の印象を引き締めることで、フォトデータを扱う統合ソフトウェアとしての存在感をアピールした点がデザイン上の大きなポイントである。 

デザインのポイント
1.特徴的な紺のZ字帯で、画像表示部と操作部の境界を明確化し、視認性と操作性の両方を向上
2.画面を最大限に活用する為、タスク・ステップ表示エリアと、フォルダ表示エリアに開閉式コントロールを採用
3.落ち着いた雰囲気の配色とアイコンデザインにより、主役であるフォトデータを活かす画面デザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ソフトウエアを起動して、ユーザーが何をしたら目的が達成されるかがわかりやすいように心掛けた。まずは何をやるのか(タスク)を選び、そのタスクに入ったら、ステップを示しそのとおりに操作していくと、目的が達成されるような仕組みにし、初めての人にも分かりやすい操作性を目指した。また数多くの機能をもったソフトウエアであるが、機能をカテゴライズすることによりわかりやすくした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

タスクボタンやステップボタンの増設が、簡単にできる柔軟なレイアウト構成により、将来の機能追加や手順増加に対応可能な高い拡張性を実現した。 

デザインが技術・販売等に対して行った提案

新しいGUIコントロールの開発の提案。

審査委員の評価

タスクボタンとツールボタンを分離して配置するなど、操作性を高め、利用者の混乱を防止する工夫が各所になされている。これはデジタルカメラ、プリンター等に付属するいわゆる「おまけ」的なソフトであるとの認識を十分に覆すものといえよう。また写真を引き立たせるために抑えられた色調や、次の操作ステップに自然に誘導する様なグラフィック処理など、丁寧につくりこまれ、デザインされている点も評価できる。

担当審査委員| 戸谷 毅史   戸島 國雄   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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