GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ホワイトボードイレーザー [セルラーイレーザー]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
アサヒ繊維工業株式会社 (愛知県)
受賞番号
03A09045
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本商品は、ホワイトボードイレーザーにおいて、今までにない構造(特許出願済)を備えて、拭き取り性能の長寿命化を図り、又、拭き取り部分は、生分解性繊維製で部品交換を可能として、常に快適な拭き取り性能を備えて、デザインにおいては、機能上の特徴を生かした独自性のあるものとしている。これによって、今までの無機的なものから、質感、カラーバリエーションも既存品のイメージを打破し、環境にも配慮した商品としたい。

ディレクター

株式会社GKインダストリアルデザイン 第2デザイン部 取締役部長 阿久津雄一

デザイナー

株式会社GKインダストリアルデザイン 第2デザイン部第1研究室 岩田一弥

開始日
2003年11月30日
価格

500 ~ 1,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

既成概念にとらわれない発想が新しいかたちを生み出す。今回のデザインは、こんな当たり前のことを体験する良い機会であった。繊維加工メーカーが、手持ちの素材を生かして何かオリジナル商品を作りたいという思いから発想したホワイトボードイレーザー。その思いをできるだけ率直に生かすかたちを心がけた。結果、今までの商品は何故皆同じようなプラスチックの箱だったんだろうと改めて気づくことになった。

デザインのポイント
1.機能上の特徴を生かし、有機的な波形状と軟質素材を採用。従来の画一的な事務用品スタイルから脱却。
2.幼児から高齢者まで、幅広いユーザーの使用を考慮したコンパクトな手触りの良い形状。
3.家庭からオフィスや学校など、様々なシーンにフィットするソフトで透明感のあるカラースキーム。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

使用中の取り落としを防ぐため、グリップ性の良い、細めの有機的なフォルム(波状)とし、素材も滑りにくいエラストマーを採用した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

拭き取り部は汚れた部分のみを容易に差し替えできるセル交換方式とし、本体部はメンテナンスを考慮した洗浄しやすいシンプルな形状とした。廃棄時に容易に分解・分別が出来るよう、商品は2種類の単一素材部品のみで構成した。 

デザインが技術・販売等に対して行った提案

将来の展開として、使用するセルの個数変更による商品サイズのバリエーションを提案。

審査委員の評価

今までにない構造と材質で快適な拭き取りを実現している。機能上の特性を生かした造形はオリジナルティに溢れ清潔感のある美しいデザインとなっている。

担当審査委員| 和田 達也   五十嵐 久枝   大月 ヒロ子   喜多 俊之   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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