GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ペッパーミル [シェフィン ペッパーボール]
部門/分類
商品デザイン部門 - 調理・食卓商品
受賞企業
YO-KO (愛知県)
シェフィン コーポレーション (U.S.A.)
受賞番号
03A05013
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

片手で軽く握るだけで粒胡椒を挽ける全く新しいタイプのペッパーミル。米国特許取得済のミル部により、機能的でポップな形状が出来上がった。耳の部分のソフトパッドが握り易さに加え外観イメージにも貢献している。胡椒の粗さの調節機能や詰め替え口とじょうごにもなるスタンド等の付加価値も持ち、親しみのある外観とユニバーサルデザインを同時に実現した。

プロデューサー

シェフィン コーポレーション 社長 バートー ファイト

ディレクター

シェフィン コーポレーション デザイナー デイビッド ホルコム 

料理研究家兼キッチンツールの発明家 D. Holcomb 

詳細情報

http://www.yo-ko.co.jp

開始日
2003年4月1日
価格

2,000円

問い合せ先

YO-KO 東京営業所
Email: tokyo@yo-ko.co.jp
URL: http://www.yo-ko.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

メカニズム、外観共に、従来製品とは全く違ったペッパーミルを開発したい、という願いから生まれた。円筒形デザインが溢れる中、新しいミル方式(米国内特許取得済)の開発成功により、これまでにない目を引くデザインと、片手で使える操作性を持った本製品が完成した。ハンドル部を改良し、ソフトパッドを付けたことにより使い易さ、外観共更に向上している。中身の補充時にじょうごとしても使用できる専用スタンドも付加した。

デザインのポイント
1.握り易く、視覚的なポイントでもあるソフトパッド付きハンドルから生まれる操作性。
2.半透明のボディにより、内容物とその量が分かり易い。
3.内容物の詰め替え時にはじょうごとして機能し、収納時に役立つスタンド付き。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

片手で軽く握るだけ、の簡単な操作性、一目で胡椒の減り具合がわかる透明なボディ、胡椒の粗さを調節できるダイヤル、詰め替え時にじょうごとしても使用できるスタンド、などシンプルでポップなデザインの中に多くの機能を付加した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

中身がなくなった後は、詰め替えウィンドウから胡椒を充填して再び利用できる。詰め替え作業が簡単に行えるよう、じょうごとしても機能するようスタンドをデザインした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ウサギの形状という強い印象を残すデザインにより、「片手で使えるウサギの形のペッパーミル」という短い説明だけで、本製品が特定され、小売店主、バイヤーなどへの再三の問い合わせが売上に結びついてきた。現在までに当初開発モデルと合わせ全世界で600万個以上を販売した。

審査委員の評価

ポップな商品のなかでもデザインがまとまっている。片手で握って使う操作性もよく、原色のカラーに着色してしまいがちな形状をモノトーンでまとめている点でも年齢を選ばず親しめる。

担当審査委員| 高尾 茂行   岩崎 一郎   大正 一哉   堀木 エリ子   益田 文和  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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