GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
オマル [ベビーレーベル おまるでステップ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
コンビ株式会社 (東京都)
受賞番号
03A02040
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

生後6ヵ月頃からをスタートするトイレトレーニングにおいて、子供の発達の段階にあわせ、オマル⇒取っ手付き補助便座⇒取っ手なし補助便座とステップアップできる。また、補助便座として使用する際は、本体がステップにもなる多機能オマル。本体形状をひょうたん型にデザインしたことにより、子供が足を寄せやすく力みやすい形状を実現し、既存のオマルとの差別化を図った。

プロデューサー

コンビ株式会社 開発企画部 部長 小林公一

ディレクター

コンビ株式会社 開発企画部デザイングループ マネージャー 土肥正俊

デザイナー

コンビ株式会社 開発企画部+デザインスタジオS 柴田文江、柴田裕喜

コンビ株式会社・開発企画部 / デザインスタジオS

開始日
2003年3月7日
価格

4,500円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

かけがえのない育児という時間を、喜びに満ちたものにしてほしい。『ベビーレーベル』は、こんな思いから生まれました。 コンセプトは‘Baby Energy(ベビーエナジー)’。‘ピチピチ’‘プクプク’とした赤ちゃんのように、エネルギーに満ちた‘かたち’と‘色’。モノとしての存在をキャラクターに頼らず、オリジナリティーある‘デザイン’と、育児の道具としての‘使いやすさ’にこだわりました。

デザインのポイント
1.本体形状をひょうたん型にデザインしたことで子供が足を寄せやすく力みやすい形状を実現。
2.小水受けを小さくする事で、補助便座の際に足が前方に出しやすく力みやすい形状を実現。
3.取っ手をすっきりと(自転車のような)ハンドル型にしたことで、子供が握りやすい形状と角度を実現。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

多機能オマルについてはより高さの高いステップが求められている中で、可能な限りの大きさと高さでステップの天板を本体底面に納める事ができた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

オマル⇒補助便座⇒ステップとトイレトレーニング商品として多機能・ロングユースであり、ステップ単体としては洗面所等のトイレ以外での使用も可能。

審査委員の評価

鈍くひょうたん型になった全体の造形に代表される、よく見ないと分からない、ちょっとしたところにもきめ細かな配慮があることが審査を通して評価された点だ。子のためだけのモノでなく、母(父)のためだけのモノでもない、人の”間”に向けた眼差しにデザイナーの誠意を読み取ることが出来る。造形が優れているのだから「カラーリングにもっと新鮮さがあれば」、というポジティブな期待を込めた意見があったことを付け加えておく。

担当審査委員| 長濱 雅彦   キュー・リーメイ・ジュリヤ   廣田 尚子   山村 真一   由良 拓也  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ