GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ヘアーカッター [レザルテ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 健康管理・美容商品
受賞企業
有限会社レザルテ・ジャパン (秋田県)
戸田精工株式会社 (秋田県)
株式会社アトミックス (青森県)
株式会社東光舎 (東京都)
有限会社宝生機工 (岩手県)
秋田県工業技術センター (秋田県)
受賞番号
03A01060
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

プロのヘアデザイナーの為に開発した安全で高品質なヘアカット用のレザーです。衛生的な替え刃式でありながら従来の本レザー以上の切れ味(性能)を実現し、更に感染症に対する配慮として絶対に技術者とお客様の皮膚を傷つけない安全性を保持しています。 手に優しいチタン合金の採用や、バランスの良いフォルムなど、プロの技術者が毎日使う道具として世界の最高水準をめざし、15年の開発期間を経て完成したものです。 

プロデューサー

有限会社レザルテ・ジャパン 取締役代表デザイナー 山本久博

ディレクター

有限会社レザルテ・ジャパン 取締役代表デザイナー 山本久博

デザイナー

有限会社レザルテ・ジャパン 取締役代表デザイナー 山本久博

詳細情報

http://razarte.co.jp

開始日
2002年11月1日
価格

43,500円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

デザイナー自身がプロの技術者である為、形を決める前にまず切れ味の向上を優先しました。最高の切れ味を追求した結果がこの形を生み出したと言えるでしょう。そして新しい道具が新しいテクニック、新しい作法を形成しました。世界中のヘアデザイナーの仕事がレザルテの完成によって刺激的に変化していく事を期待しています。

デザインのポイント
1.使い易さ: 特に重心バランスはプロの道具として重要。
2.切れ味: 特に理想の切れ角を実現したヘッドの角度とガイドの形状。
3.手に優しい: チタン合金を採用し、鏡面磨きの後セラミックのブラストによる重厚な艶消し仕上げ。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

清潔である事が求められるプロの道具は、掃除がしやすくなければなりません。 分解して掃除が出来る事。ボルト穴は貫通していてゴミが溜まらない事など、衛生面にも配慮しています。もちろん金属アレルギーや水仕事のために敏感になっている掌の皮膚にも優しいチタン合金を採用した事も大きな特徴です。 

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

部品点数がわずかに3点。このシンプルな構造は製品の寿命を大きく延ばす事に貢献しています。まだエイジングの実証データはありませんが、ヘアデザイナーが通常の仕事に使っている限り半永久的と考えます。一応の目安として30年間は使えるものとして取り組んでおります。 部品点数が少ない為、廃棄する際もリサイクルに対応し易いと考えています。 

デザインが技術・販売等に対して行った提案

レザルテが生み出した新しいテクニックが幾つかあります。 安全で、しかも切れ味が優れているからこそ実現した技術です。 新しい使い方と新しいヘアデザインは技術講習会などを通じて徐々に広まりつつあります。 もちろん腕の良い技術者なら独学で使い方をマスターする事もさほど困難な事ではありませんが・・・。 

審査委員の評価

使用者のシビアな条件をストレートにまとめ上げた製品である。プロフェショナルなヘア関係者用としての使い勝手への配慮、研究結果が形に反映されているように思う。

担当審査委員| 國本 桂史   荒井 利春   平野 敬子   堀越 敏晴   山本 建太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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