GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ベビーシューズ [ピジョン ベビーシューズ 歩行準備(G401-09)、歩行練習(G421-32)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 身のまわり商品
受賞企業
ピジョン株式会社 (東京都)
受賞番号
03A01034
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

乳幼児の発達段階に応じて、「歩行準備用」と「歩行練習用」の二種類のベビーシューズであって、研究成果から乳幼児の爪先や屈曲等の赤ちゃんに見られる特徴に合わせた構造とすると共に、履きやすく、バランスよく足をホールドできる構造としている。 ○歩行準備:伝い歩きを始めたら 靴サイズ:11.0/11.5/12.0cm カラー :グレイサックス/グレイピンク/ベージュ ○歩行練習:よちよち歩きを始めたら 靴サイズ:12.0/12.5/13.0/13.5cm カラー :ネイビー/レッド/ベージュ

プロデューサー

ピジョン株式会社 CRPセンター 企画開発G マネージャー 岩山秀樹

ディレクター

ピジョン株式会社 CRPセンター企画調査G 金田聖治

デザイナー

ピジョン株式会社 CRPセンター企画開発G 中原雅之

中原 雅之

詳細情報

http://pigeon.info

開始日
2003年4月22日
価格

3,800 ~ 4,200円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「歩く」という行為を学んでいく乳幼児の為に、「ベビーシューズ」ではなく「ベビーフットケア商品」を目指し、乳幼児が歩行を身につけるまでの発達段階に対する観察を中心とした研究を行ない、「乳幼児に適切な歩行発達を促す為の構成」を備えるだけでなく、実際に乳幼児に履かせる母親に対する「取り扱いやすさ」等の使い勝手も考慮したデザインを行なった。

デザインのポイント
1.親指の上部が膨らみ、爪先が最も広い幅とされた爪先のデザイン
2.足首と踵を結んだラインを結び、大きく開閉するウイングベルト
3.足首全周をクッションで覆う、履き口のデザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

育児者が実感する「履かせやすさ」だけでなく、乳幼児の足形に合わせると共に、乳幼児期の特徴的な動きである「親指の背屈」や「小指の開き」、「歩行時の爪先立ち」等を阻害しない、歩行発達研究を反映した機能を持ちつつ、その機能が伝わるデザインとしている。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

適切なサイズの靴を履いてもらう為、一人のユーザーとしての使用期間は短いものとなってしまうが、二人目以降の子供ができた場合でも使用できる靴としている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

共同研究を行った医学博士による講演会等を行い、乳幼児の歩行に関する啓蒙活動を実施していくと共に、店頭においても、歩行研究成果をアピールし、適切なサイズ測定を行う事ができるツールを用意した。

審査委員の評価

歩行発達づくりというコンセプト、アプローチを評価したい。機能発達を妨げず、自然歩行の体得を促すという、より良い育児環境を提案し、いままでの赤ちゃん靴から一歩進んだコンセプトが良い。乳幼児の爪先や屈曲等の乳幼児に見られる特徴に合わせた構造デザインが評価できる。

担当審査委員| 國本 桂史   荒井 利春   平野 敬子   堀越 敏晴   山本 建太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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