GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ベルト [Branie ベルト]
部門/分類
商品デザイン部門 - 身のまわり商品
受賞企業
YO-KO (愛知県)
オランティガ NV (Belgium)
受賞番号
03A01030
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

デュポン社の高性能エンジニアリングエラストマーであるハイトレルを素材に採用、最高の素材感と着用感を同時に実現したベルト。体の線に完全にフィットし、ベルトエンド(剣先)がベルトの内側に収納されるすっきりとしたデザイン。スキーブーツ等に使用されているラチェット式クロージングシステムによりバックル部を使用してベルトを締める際の微調整が可能。ワンタッチ・リリースボタンでベルトを外す、調整するといった操作を片手で簡単に行え、又防水素材でもある為使う人やシーンを選ばない。豊富なカラーから、個性に合わせてセレクトすることができる。キー等を下げられるクリップとギフトボックスとしても最適なパッケージ入り。

プロデューサー

オランティガ社 最高経営責任者兼共同設立者 ヤン・ド・ランケル 

ディレクター

クレムトーンデザインスタジオ 工業デザイナー クレモン ヴァン インバーク 

デザイナー

フリーランス工業デザイナー ロビン ダレール 

ベルギーのデザイン集団 Clemtone

詳細情報

http://www.yo-ko.co.jp

開始日
2002年12月1日
価格

10,000円

問い合せ先

YO-KO 東京営業所
Email: tokyo@yo-ko.co.jp
URL: http://www.yo-ko.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

従来のベルトよりも快適で機能的且つスタイリッシュなウエストウェアとしてデザインした。元来工業製品向けの強度と耐久性に優れた素材と、微調整OKの開閉システムにより最高の素材感と着用感を同時に実現している。機能を前提としたフォームを追求する一方で、ベルトから連想されるイメージ(パワー、エレガンス、エロス)を明確にし、連続性を表現するため、半透明パッケージとベルトのボタンの形を統一した。

デザインのポイント
1.伝統的に使用されてきた皮革ではなく工業素材ハイトレルを採用したことで、耐久性と柔軟性を実現
2.2mm単位の微調整可能なバックル部と、ベルト内側への剣先収納で、着用時の快適性を向上
3.「胎内」を連想させ、バックル部ボタンと揃えた形状のパッケージと、ベルトとの組合せで完成するコンセプト
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

スキーブーツ等に使用されているラチェット式クロージングシステムを採用、バックル部のハンドルを使用してベルトを締める際には片手での2mm単位の微調整を可能とした。又バックル部のワンタッチ・リリースボタンでベルトを外す、調整するといった操作を簡単に行える操作性を提供している。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

主素材であるハイトレルは、リサイクル可能。回収後、素材メーカー紹介の業者が再利用し別製品への加工を行うことができる。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

2mm単位での微調整機能により体にぴったりとフィットし、快適な着用感を実現していることから、1.5-2cm単位でのみ調整が行える従来のベルトとは一線を画し、製品のポジショニングにおいて利点のひとつとなっている。主素材のハイトレルには柔軟性や防水性があるため、スポーツにも適しており、海外ではプロゴルファーやセーラーといったトップアスリートと契約。カラーバリエーションや目を引くパッケージは、ギフトアイデアとして最適。

審査委員の評価

バックル部にラチェト機構を仕組み、今までにない新しいベルトを表現していると思う。ベルトの新しい使用シーンが生まれる。デザインが非常に特徴的である。ベルトのマテリアルにエンジニアリングエラストマーであるハイトレルを採用することとシンプルなデザインにより、製造プロセスの自動化を可能としているところが評価できる。

担当審査委員| 國本 桂史   荒井 利春   平野 敬子   堀越 敏晴   山本 建太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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