GOOD DESIGN AWARD

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2002

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
社会システムデザイン [新日鉄の廃プラスチック再資源化プロジェクト]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
新日本製鐵株式会社 (東京都)
受賞番号
02D14001
受賞概要
2002年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

家庭から出る廃プラスチックを製鉄所のコークス炉に装入し、油、コークス、コークス炉ガスとして再資源化するシステム。ごみの減容(リデュース)、再資源化(リサイクル)に加え、CO2削減による地球温暖化防止にも貢献。容器包装リサイクル法による自治体の家庭ごみ減量化要請への対応でもある。2000年から名古屋と君津を、2002年から八幡と室蘭で順次プラントを稼働させ、自治体が収集する廃プラスチックごみ処理の要請に対応。今後更に全国展開も検討。また、海外への技術供与も視野に入れている。

プロデューサー

新日本製鐵株式会社 技術総括部  近藤博俊

ディレクター

新日本製鐵株式会社 環境部 小谷勝彦、丸川裕之+株式会社オーシマ・デザイン設計 大島礼治

詳細情報

http://www.nsc.co.jp

開始日
2000年4月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

鉄鋼業の既存生産設備であるコークス炉の機能(乾留、塩素の固定化)を活かし、家庭から出る廃プラスチックを有効に活用(ガス、コークス、油)するシステムを考案。日本が目指す循環型社会プラットフォーム構築の方向性を示すことが出来たと考える。民間の既存インフラを活用し、エコエフィシェンシー(経済性、安定性、効率性)の高い、しかもCO2削減(地球温暖化防止)にも寄与するシステムである。

審査委員の評価

製鉄に利用されてきた既存コークス炉の転用によって、廃プラスチックを、プラスチック製品の原料となる油、水素系エネルギー、コークスとして100%のリサイクルを可能としたシステム。従来のマテリアルリサイクルでは不可能だった、バージン材に還元する世界初の技術を採用している。動脈産業の既存のインフラを使って静脈産業(リサイクル産業)を発展させるという、21世紀型の新たな社会システムのデザインとして評価された。

担当審査委員|

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