GOOD DESIGN Marunouchi 企画展公募結果報告

開催企画を決定しました!
2015年10月のギャラリー開設以来、初の試みとして開催した「GOOD DESIGN Marunouchi 企画展公募」は、2021年9月末日に応募を締め切り、最終的に25企画を受付いたしました。
どの企画も提案者の思いが感じられる企画であり、ご応募いただいた皆様、またご応募には至らなくても、関心をお寄せいただいた皆様にはお礼を申し上げます。ありがとうございました。

その後、審査委員会により、提出書類による一次審査(9月)、応募者へのヒアリングによる二次審査(10月)、また、追加審査として、文書での質疑による最終審査(11月)を経て、以下の1企画を選出いたしました。

<選出企画>

タイトル:マンガのないマンガデザイン展
応 募 者: 関口いちろ/水田聖平/仁科里英/林隆三/石山彩奈

<選出理由>

視覚コミュニケーションデザインやタイポグラフィなどの観点からも、マンガ自体にデザインの要素が含まれているが、それを「デザイン」として分析したものはこれまであまり例がなく、独自性がある。また、「マンガ」というこれまでグッドデザイン賞でほとんど言及していない分野のデザインをとりあげることは、デザインの領域をより広げていこうとするグッドデザイン賞の方向性と合致しており、映画や演劇など文化の街とも言える有楽町エリアとも親和性が高く、GOOD DESIGN Marunouchiでの開催の意義がある。
また、学術関係者や、マンガデザインに関わる当事者である複数のクリエイターが企画に参画する予定であり実現性も高いことから、本企画を選出した。

<次点>

以下の2企画を次点としました。今後の実現の可能性を探ってまいります。

「音楽によるデザイン展 ~これからの音楽デザインを考える~」
 応募者:Vegetable Record
「新・用の美プロジェクト」
 応募者:京都芸術大学ウルトラファクトリー 服部滋樹+ミヤケマイ+白石晃一+中家寿之

選出企画については、今後、開催にむけて準備を進め、2022年3月(予定)にGOOD DESIGN Marunouchiの企画展として開催予定です。
詳細は改めてプレスリリース等で発表いたします。

GOOD DESIGN Marunouchiでは、2022年度も企画展公募を行う予定です。
詳細は2022年3月ごろ発表いたします。


8月31日をもちまして受付期間を終了いたしました。
多くのご応募ありがとうございました。

GOOD DESIGN Marunouchiは、展覧会の企画公募を実施します。募集するのは、2022年2月中旬〜3月中旬、本ギャラリーを会場に実際に行うことが可能な展覧会企画案で、デザインに関わるものであれば内容は問いません。展示に関わる費用は250万円(税込)まで支援し、GOOD DESIGN Marunouchiの運営スタッフが開催実現に向けてサポートします。

今日デザインは、複雑化する生活におけるさまざまな課題を解決したり新たなテーマを発見する手段としてその役割が大きく広がっています。本公募では、デザインの可能性を広げ、展示を通して多くの人たちに創造的な気づきを提供できる企画を募集します。単純なPRやセールスプロモーションは選考対象から外れますが、製品やサービスを独自の視座から捉え直し、広く社会の課題解決につながる気づきを提供するものはその限りではありません。デザインの力でサイエンス、エンジニアリング、メディア、クラフト、アート、まちづくり、経営、地方創生、医療、教育などの領域をつなぎ、望ましい未来への議論を呼び起こす展示企画を期待します。

グッドデザイン丸の内展覧会企画の公募

審査員

GOOD DESIGN Marunouchi ディレクター
内藤 廣 内藤 廣
廣村 正彰 廣村 正彰
藤崎 圭一郎 藤崎 圭一郎

受付期間

2021年8月31日(火)一次審査書類データ到着分まで

応募資格

応募者は20歳以上であること(2021年4月1日現在)。
複数人で応募する場合、代表者が要件を満たすこと。
選出された場合、2022年2月15日-3月15日頃の約1か月間、
GOOD DESIGN Marunouchiを使用し、自らの責任で当選
企画を遂行できること。

募集企画

GOOD DESIGN Marunouhiでの開催を前提にした、デザインをテーマにした展覧会企画。グッドデザイン賞の受賞有無は問いませんが、選考にあたっては公募の趣旨に基づき、会場コンセプトとの合致やテーマ性・社会性を重視します。

未発表企画に限ります。
JDPが提供する開催資金250万円(税込)の中で実施できる企画であること。なお、超過した場合は、当選者に負担いただきます。

当選/当選企画の展示

応募された企画の中から1点を選出します。
当選企画1点は2022年2月15日(火)–3月15日(火)(予定)の約1か月間、GOOD DESIGN Marunouchiの企画展として開催していただきます。
会期中はオンライン・オフラインのトーク、ワークショップなどの関連イベントも実施可能です。

当選企画に提供する開催資金: 250万円(税込)
会場使用料は無料。JDPは広報・会場運営支援等を行います。
開催期間は双方協議の上、最終決定します。

審査方法

一次審査
書類(データ)審査
[ 提出内容 ]
 

企画書(PDF形式/A4サイズ4ページ以内)

- 企画趣旨(1P)
- 応募者プロフィール(1P)
- 展示イメージ(平面・展開図など)(1-2P)
会場図面はgdm_zumen_151023.zipを参照してください(詳細については現況優先)
過去の展示会開催実績があれば応募者プロフィールに記載してください。
二次審査
書類(データ)審査 + プレゼンテーション審査
[ 書類 ]
 

一次審査時に提出した企画書に、以下の内容を加えてください。
収支計画(1P)/制作・運営チーム図(1P)

[ プレゼンテーション審査 ]
 

一次審査を通過した企画の応募者によるプレゼンテーション
(オンラインでの公開審査の予定)

応募方法

ご担当者名およびご連絡先を明記の上、
2021年8月31日(火)までに一次審査書類データ(PDF)をgdmopencall[@]gmail.com までお送りください。
原本の送付は不要、ご提出いただいたデータは審査以外に使用いたしません。
上記メールアドレスの [ ] を削除してお送りください。

スケジュール

2021年
5月-8月企画募集
9月1次審査、通過者のみに結果を通知
10月2次審査実施(プレゼンテーション審査は公開の予定)、当選企画および次点(2企画)を発表
12月実施計画の最終確認/実施設計・見積もり・製作スケジュール・施工会社等体制表を提出
2022年
1月前半契約書締結、プレスリリース
2月半ばより開催

問い合わせ先

公益財団法人日本デザイン振興会
GOOD DESIGN Marunouchi 担当:川口 真沙美
gdm[@]g-mark.org
上記メールアドレスの [ ] を削除してお送りください。

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