2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞

2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 みなさんのおすすめの「ロングライフデザイン賞にふさわしいデザイン」を募集しています。

LONG LIFE DESIGN 2018

本年も「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」をスタートいたします。
この賞は、「10年以上継続的に提供されている、広く支持されている商品やサービス」を対象とし、これまでとこれからの暮らしを豊かに支える、スタンダードであり続ける力を持ったデザインに贈られるものです。

審査の対象となるデザインは、ユーザーからの推薦をもとに決まります。
手放せない道具や日用品、毎日の暮らしを支えるサービスなど、「なくてはならない」と考えられる商品やサービスを、以下の推薦フォームからお知らせください。
過去に、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したものは推薦対象にはなりません。

ロングライフデザイン賞に推薦できるデザイン:
広く使用者や生活者から支持・信頼を得ている商品やサービスで、これまで10年以上継続的に提供され、またそれ以降も継続して提供されると想定できるもの。
(本年度は、2008年以前に提供開始された商品やサービスが対象)

推薦できる人:
商品・サービスのユーザーであればどなたでも。
ユーザーであれば、メーカーやデザイナーによる自薦も可能です。

推薦方法:
推薦フォーム」からご推薦をお願いいたします。
お一人で何件でもご推薦いただけます。

推薦受付期間:
4月4日(水)から5月23日(水)まで

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞について

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、新しいことが尊重される傾向があるデザインの領域において、変わらないことや、継承・伝承することの意義に目を向けた国際的にもユニークな視点を持つ賞であり、近年では多くの方々からの賛同をいただいています。

ロングライフデザイン賞は、単に「長く残っている」ことを讃えるのではなく、暮らしの中で愛され続けているデザイン、これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を顕彰することを目的としています。

機能的に必要十分なだけではなく、人々にとってなくてはならないものとして受け入れられ、長い時間をかけ私たちの暮らしに定着してきたもの。
これから先も大きく変わることのない普遍性を持ったもの。

この賞が大事にしているのは、「デザインは私たちの暮らしを豊かに支え、日常の風景の一端を形づくる」という考え方です。だからこそ、スタンダードとして私たちの想いに長く寄り添ってくれる、美しいものであってほしいと考えています。

審査の流れ

1)ユーザー推薦の受付期間 4月4日(水)〜 5月23日(水)
ロングライフデザイン賞にふさわしい商品・サービスのデザインの推薦をウェブサイトにて受け付けます。

2)一次選考

2)一次選考 6月1日(金)
ユーザーより推薦された全てのデザインについて、審査委員会が、賞の趣旨とグッドデザイン・ロングライフデザイン賞の審査の視点に基づいて選考を行い、審査対象候補を決定します。
この過程や選考結果については、推薦いただいたユーザーへのお知らせはいたしませんので、あらかじめご了承ください。

2)一次選考

3)審査対象の決定 6月末
一次選考を通過したデザインのうち、その事業主体者が、ロングライフデザイン賞への応募に同意したものが2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞の審査対象となります。応募者は審査対象についての情報を主催者に提供します。

4)ノミネートデザイン一般公開

4)ノミネートデザイン一般公開 7月27日(金)〜9月2日(日)予定
審査対象となった全てのデザインを「ノミネートデザイン」として公開し、GOOD DESIGN Marunouchiで展示、来場者による推薦コメントを受け付けます。
会 場:GOOD DESIGN Marunouchi

4)ノミネートデザイン一般公開
5)二次審査会

5)二次審査会 8月20日(月)
  審査委員は現品を確認し、推薦者の推薦理由と審査情報によって、二次審査を行います。

5)二次審査会

6)受賞内定通知 9月5日(水)
二次審査結果を応募者に通知します。

7)受賞発表 10月3日(水)
受賞結果を発表します。

8)受賞展示

8)受賞展示 10月31日(水)〜11月4日(日)
全ての受賞デザインを「グッドデザイン賞受賞展」にて展示します。

8)受賞展示

なお、2018年11月23日から12月24日までの期間、神戸市で開催予定のグッドデザイン賞展示(主催:グッドデザイン賞神戸展実行委員会、神戸ファッション美術館)会場に、今年度ロングライフデザイン賞受賞デザインの出展計画があります。詳細は後日案内します。

9)表彰式 12月3日(月)(国際文化会館にて)
2018年度グッドデザイン賞特別賞贈賞式と同日に表彰を行います。

10)受賞年鑑発刊 2019年3月

審査委員(五十音順):

齋藤 精一

齋藤 精一Seiichi Saito

2018年度グッドデザイン賞審査副委員長
クリエイティブ/テクニカルディレクター |株式会社ライゾマティクス 代表取締役社長

1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後、フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年-2016年国内外の広告賞にて多数受賞。

齋藤 峰明

齋藤 峰明Mineaki Saito

シーナリーインターナショナル代表

1952年静岡県生まれ。高校卒業後渡仏。パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部卒業。1975年フランス三越に入社。1980年には株式会社三越のパリ駐在員となり、後に駐在所長に就任。1992年、40歳の時にパリのエルメス本社に入社後、エルメスジャポン株式会社に赴任。営業本部長、専務取締役を経て、1998年より代表取締役社長として、日本でのエルメスの発展に尽くす。2008年外国人として初めて、エルメスパリ本社副社長に就任した。2015年、エルメス社を退社後、シーナリーインターナショナルを設立。代表として、新コンセプトのフットウエアブランド「イグアナアイ」の紹介や、日本の伝統技術及びデザインアイテムを紹介するギャラリー「アトリエ・ブランマント」をパリにオープンするなど、パリと東京をベースに日本の新しいライフスタイルの創出と、世界への発信の活動を開始。ほかにライカカメラジャパン株式会社 取締役、パリ商工会議所日仏経済交流委員会 理事など。1997年 フランス共和国 国家功労勲章シュヴァリエ 叙勲。

柴田 文江

柴田 文江Fumie Shibata

2018年度グッドデザイン賞審査委員長
プロダクトデザイナー |有限会社デザインスタジオエス 代表、武蔵野美術大学 教授

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、株式会社東芝を経て、有限会社デザインスタジオエスを設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞など多数受賞。

福光 松太郎

福光 松太郎Matsutaro Fukumitsu

株式会社福光屋 代表取締役社長

1950年金沢市生まれ。1973年3月 慶應義塾大学経済学部卒業、1977年株式会社福光屋入社。1985年代表取締役社長に就任。石川県酒造組合連合会 理事、金沢酒造組合 理事長、(一社)金沢経済同友会 代表幹事、(一社)金沢クラフトビジネス創造機構 理事長、ラジオかなざわ 代表取締役社長、石川県日伊協会 会長。2001年、石川デザイン賞 受賞、2010年 藍綬褒章 受章。

2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞開催要領

この要領は、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(以下、ロングライフデザイン賞)の実施にあたり、必要な事項を定めたものです。

1)趣旨と目的

ロングライフデザイン賞は、長年にわたり作り手と使い手、社会との対話の中で醸成され、
暮らしや社会の礎となり、未来においてもその役割を担い続けてほしいデザインを選び、顕彰します。
また、それらのデザインを、生まれた時点から現在、そしてこれからを見据えて検証することで、デザインの役割や意義を明らかにし、日本が築きあげてきたデザイン資産を社会全体で共有する機会を提供します。

2)名称・表彰主体

名  称グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
表彰主体公益財団法人 日本デザイン振興会 会長

なお、表彰主体は、ロングライフデザイン賞の趣旨と目的に照らし受賞対象に特に顕著な功績を認める場合「ロングライフデザイン特別賞」などを設けることがあります。

3)対象となるデザイン

広く使用者や生活者から支持を得ている商品やサービスで、審査がおこなわれる時点で10年以上継続的に提供され、またそれ以降も継続して提供されると想定できるもの。

4)審査

4-1. 審査委員会
主催者は「ロングライフデザイン賞」の趣旨に基づく審査を実施し、その目的を達成するため、「ロングライフデザイン賞審査委員会(以下「審査委員会」)を設置します。
審査委員会は、その商品やサービスのユーザーから推薦された対象となるデザインについて、ロングライフデザイン賞の理念を尊重し審査を行い、審査委員の合議によって受賞対象を確定します。
審査委員会は全ての受賞対象について、その受賞理由を明らかにします。主催者はこれらの情報をグッドデザイン賞のウェブサイトなどを通じて公開します。

4-2. 審査委員
主催者は、公益財団法人日本デザイン振興会内規「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞審査委員会設置規程」に基づき、ロングライフデザイン賞の趣旨と目的を理解する有識者にロングライフデザイン賞審査委員を委嘱します。
2018年度の審査委員は以下の通りです。審査委員の委嘱期間は委嘱開始日から2019年3月31日までとします。

齋藤 精一(2018年度グッドデザイン賞審査副委員長/クリエイティブ・テクニカルディレクター 株式会社ライゾマティクス 代表取締役社長)
齋藤 峰明(シーナリーインターナショナル 代表)
柴田 文江(2018年度グッドデザイン賞審査委員長/プロダクトデザイナー)
福光 松太郎(株式会社福光屋 代表取締役社長)

4-3. 審査の視点
ロングライフデザイン賞の審査では、審査対象のデザインが「暮らしや社会の礎」として社会に支持され続け、今後も生活を豊かにし続けるものであるかどうかに重きをおいて審査します。
今日のグッドデザイン賞の「審査の視点」に加えて、以下の「ロングライフデザイン賞の審査の視点」に立って検討を行いながら、そのデザインのクオリティと可能性等を総合的に判断し、受賞対象を選びます。

革新性 ー 新たな概念や価値をもたらしたか
信頼性 ー 人々から根強く支持され、信頼されているか
普遍性 ー スタンダードとしてあり続けているか
先導性 ー 次世代のモデルとなりうるか

5)選考のプロセス

ロングライフデザイン賞の選考は、以下に則って行われます。
具体的な期間および日程は別途公開します。

5-1. 推薦
主催者は、ロングライフデザイン賞の推薦フォームを、グッドデザイン賞ウェブサイトに開設します。ロングライフデザイン賞にふさわしいと思われるデザインのユーザーは、推薦フォームよりそのデザインを推薦します。

5-2. 審査委員会による選考と審査対象の確定
推薦された対象について、審査委員会は賞の趣旨と上述の審査の視点に基づいて一次選考を行い、ロングライフデザイン賞の審査対象を確定します。

5-3. 応募者の確定
主催者は、審査対象に確定したデザインの事業主体者(製造者、提供者)にロングライフデザイン賞への応募を勧誘します。
応募に同意した企業は「応募確認書」を提出し、主催者が求める審査対象に関する情報(以下「審査情報」という)を提供します。

5-4. 審査
主催者は、ロングライフデザイン賞審査会を「GOOD DESIGN Marunouchi」で開催します。応募者は、審査会場への審査対象の搬入出を行います。
審査委員会は、前述の審査の視点等に則り、推薦者からの推薦理由と、審査情報および審査対象の現品によって、ロングライフデザイン賞の審査を実施し、受賞対象を決定します。
審査会場は、一定期間一般に公開されます。また公開期間中は、応募対象への「推薦コメント」を広く一般より募集します。

6)受賞発表と広報およびプロモーションのプロセス

6-1. 受賞発表と表彰
受賞が決定した応募者を受賞者と呼びます。
主催者は2018年度グッドデザイン賞の発表と同時に、ロングライフデザイン賞の受賞対象を発表します。また、別途、12月3日(月)に国際文化会館にてグッドデザイン・ロングライフデザイン賞表彰式を開催し、受賞者に表彰状とトロフィーを贈呈します。

6-2. 受賞対象の展示
主催者は、グッドデザイン賞受賞展において受賞対象を展示します。

6-3. 受賞プロモーション
受賞者は、受賞発表以降、受賞対象についてロングライフデザイン賞受賞の証である専用の商標「Gマーク」を無料で使用し、受賞対象のプロモーションを実施できます。
主催者は、受賞者の協力に基づき、受賞対象の展示や販売などを通じ、様々な機会を活用し、受賞プロモーションを実施します。

6-4. 受賞イベントの開催
主催者は、受賞者の協力に基づき、審査を通して得られた知見など、受賞対象のデザインの意義を一般に共有する機会として、一般公開型のイベントを開催します。

6-5. 年鑑の発行
主催者は、ロングライフデザイン賞受賞対象を含めた、2018年度の全受賞対象を掲載する受賞年鑑「GOOD DESIGN AWARD 2018」を制作、発行します。

7)受賞者の義務と権利

受賞者は、以下の権利と義務を有するものとします。

権利 −ロングライフデザイン賞受賞の証である専用の商標「Gマーク」の無料使用
使用にあたっては「Gマーク使用要領」を準用してください。
義務 −審査情報の提供、受賞対象に関する情報や画像情報等の提供
審査会場および受賞展示会場への現品の展示および搬入出
主催者が実施する受賞プロモーションへの協力

8)費用

審査料、受賞展出展料、受賞年鑑掲載料およびGマーク使用料は全て無料です。
審査会場や受賞展での展示、受賞プロモーションやシンポジウムの実施に関しては実費が必要となる場合があります。

9)その他の重要事項

9-1. 情報の公開
主催者は、審査情報のうち予め指定する情報を、グッドデザイン賞の広報のために使用します。

9-2. 応募者の責任に帰する事項
応募対象に関する意匠権等の知的財産権、品質、性能、安全性等の要件、およびその販売、施工等に関して生じた問題の責任については、応募者が負うものとし、主催者はその一切の責任を負いません。
応募によって、応募者、受賞者あるいはその他の第三者の間で生じた紛争については、主催者はその一切の責任を負いません。

9-3. 受賞の取り消し
受賞対象について、下記のような事実が判明した場合、主催者はその受賞を取り消すことができます。
受賞対象が、その機能的欠陥等から社会的に著しい損害を与えた場合。
受賞対象が、他者の意匠権等の知的財産権を侵害していると公に認められた場合。
応募者が、「ロングライフデザイン賞開催要領」および「Gマーク使用要領」に定められた規則に違反した場合。

10)スケジュール(予定)

推薦受付期間
4月4日(水)〜 5月23日(水)

選考プロセス

6月1日(金)
推薦されたデザインの選考および審査対象候補の確定
6月25日(水)
審査対象候補の事業主体者への通知
6月末
審査対象の確定
7月27日(金)〜9月2日(日)予定
一般公開期間(会場:GOOD DESIGN Marunouchi)
8月20日(月)
審査会

受賞発表・表彰および受賞プロモーション

9月5日(水)
受賞内定通知
10月3日(水)
受賞発表
10月31日(水)〜11月4日(日)
受賞展での展示
11月以降
GOOD DESIGN STORE等での受賞プロモーション
12月3日(月)
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞表彰式(会場:国際文化会館)
2019年3月
受賞イベントの開催/受賞年鑑発刊