2017年度グッドデザイン賞応募ガイド

開催概要

主催・後援

主 催公益財団法人日本デザイン振興会
後 援(予定)経済産業省/中小企業庁/東京都/日本商工会議所/日本貿易振興機構(JETRO)/
国際機関日本アセアンセンター/日本経済新聞社/読売新聞社/NHK

日程と費用

日程

グッドデザイン賞の年間スケジュールです。

4月5日(水)
応募受付開始
5月31日(水)
応募受付締め切り
6月7日(水)
応募確認書の提出締め切り
6月8日(木)〜28日(水)
一次審査期間
6月29日(木)
一次審査結果通知
6月29日(木)〜7月6日(木)
二次審査展示情報の登録
7月10日(月)
一次審査料の支払締め切り(国内からの応募)
7月7日(金)〜9月5日(火)
二次審査期間
8月1日(火)〜3日(木)
[日本]二次審査・現品審査日 会場:東京ビッグサイト
8月中旬
[台湾]二次審査・現品審査日 会場:未定
8月8日(火)〜9日(水)
[韓国]二次審査・現品審査日 会場:Korea Design Center
8月中旬
[香港]二次審査・現品審査日 会場:未定
8月24日(木)
二次審査料の支払締め切り
9月6日(水)
二次審査結果通知
9月6日(水)〜13日(水)
受賞情報・受賞展の展示情報の登録
9月13日(水)
応募同意書の提出締め切り
10月4日(水)
受賞発表
10月4日(水)〜11月5日(日)
受賞PR期間
10月20日(金)
受賞展出展料・年鑑掲載料の支払締め切り
11月1日(水)〜5日(日)
受賞展「グッドデザインエキシビション2017(G展)」
会場:東京ミッドタウンほか
11月1日(水)
グッドデザイン賞受賞祝賀会、グッドデザイン大賞選出
会場:グランド ハイアット 東京
12月
グッドデザイン特別賞贈賞式 会場:国際文化会館
2018年3月
受賞年鑑発刊

費用

金額はすべて税込みで、審査対象一件あたりの金額になります。

対 象必 須/
オプション
項 目金 額支払期限取り下げ期限
全ての
応募対象
必 須一次審査料10,800円日本国内からの応募:
7月10日(月)
日本国外からの応募:
6月20日(火)
6月7日(水)
二次審査
対象
必 須二次審査料57,240円8月24日(木)7月6日(木)
オプション未発表審査料102,600円
追加展示
スペース
(1小間あたり)
17,280円
展示台(1m2あたり)
6,480円
電気工事費、
電気使用料
通電が必要な
対象のみ実費
その他オプション
(パネルスタンド等)
別途指定します
現地審査料実費(現地
までの旅費)
別途指定します
全ての
受賞対象
必 須受賞展出展料
(基本出展料)
124,200円10月20日(金) 9月13日(水)
年鑑掲載料32,400円
オプション受賞展-展示
オプション
必要に応じて
実費

※ 応募から受賞までにお支払いいただく費用の目安:
一次審査料 10,800円+二次審査料 57,240円+受賞展出展料 124,200円+年鑑掲載料 32,400円 = 合計 224,640円
(小型で通電を必要としないものでの審査を想定した費用の参考用概算例です。)

※ Gマークを使用する場合は、別途「Gマーク使用料」が発生します。詳細については、「Gマーク使用要領」をご覧ください。
※ 東日本大震災からの復興を支援する目的で、岩手県・宮城県・福島県に本社を置く応募者からの応募については費用免除があります。詳細はグッドデザイン賞応募要領の「4)特別な応募および審査」をご覧ください。
※ 取り下げ期限日以降に「応募の取り下げ」を行った場合は費用支払い義務が発生しますので、ご注意ください。
※ 各期限までに費用をお支払いいただけない場合は「応募の取り下げ」または「受賞の取り消し」となりますので、ご注意ください。

賞の種類

グッドデザイン賞は「グッドデザイン賞」および「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドデザイン特別賞」で構成されます。 すべての審査対象の中で、デザインが優れていると認められるものにグッドデザイン賞が贈呈され、さらにその中から特筆して優れた100件が「グッドデザイン・ベスト100」として選出されます。
その後、審査委員会によってグッドデザイン・ベスト100より「グッドデザイン金賞」および「グッドデザイン特別賞」、「グッドデザイン大賞候補」が選出されます。 「グッドデザイン大賞」はグッドデザイン大賞候補の中から審査委員とグッドデザイン賞受賞者等によって選出されます。

具体的な賞の種類については「別表:グッドデザイン大賞・金賞・特別賞一覧」をご覧ください。

応募カテゴリー

グッドデザイン賞では応募される対象を目的や機能性により類別し、それぞれのカテゴリーにおいて専門の審査チームを編成し、審査を行います。応募に際しては応募者自身で応募カテゴリーを選択してください。なお、原則として同一の対象を複数の応募カテゴリーに応募することはできません。同一対象を構成する複数の要素(例:商品本体とその販売プログラムなど)を抽出して、それぞれに適したカテゴリーに応募することはできます。

応募カテゴリーの考え方

情報社会の発展に伴い、デザインがなされる対象の多くは具体的なかたち(ハードウェア)と同時に、さまざまな関係を維持するためのシステム・仕組み(ソフトウェア)などを包含したトータルなデザインへと変化しています。そのため、応募される対象もひとつの応募カテゴリーの範疇に収まらず、どのカテゴリーを選択してよいか迷うことが数多く想定されます。
グッドデザイン賞の審査において、応募カテゴリーは「どの領域の提案として応募対象を審査してほしいか」という応募者からの宣言と考えます。したがって、応募カテゴリーは応募される対象において最も重視して欲しい視点を選ぶ作業とお考えください。

応募カテゴリーの分類

応募カテゴリーは、「その対象を使用するユーザー(ユーザー)」と、「その対象が主にどのような機能性を有するか(レイヤー)」のマトリックスによって構成されます。

ユーザー

そのデザインが想定するユーザーにより、以下の2つに分類します。

一般・公共向け(General-use)専門家向け(Professional-use)
一般的なユーザー専門的なユーザー

レイヤー

そのデザインが主として持ちうる形態的特徴によって、以下の5つの「レイヤー」に分類します。

有形(Tangible)1. 製品(Product)かたちを有するもの
2. 空間(Space)かたちを有する様々な要素により
場を構成するもの
無形(Intangible)3. メディア(Media)かたちを有さず情報伝達の媒介となるもの
4. 仕組み(System)複数の要素が組織的に構成され、
総合的に目的を達成するもの
5. 取り組み(Activity)特定の目的を達成するための
様々な取り組みの総体

応募カテゴリー一覧

各カテゴリーに含まれる具体的な対象物については、「参考 応募カテゴリー一覧」をご参照ください。

  A. 一般・公共向け
General-use
B. 専門家向け
Professional-use
有形
Tangible
1.製品
Product
日常的に身に
着ける製品
A1-01 装身具 B1-01 業務用装身具
書く・生産す
るための製品
A1-02 文房具 B1-02 事務用品・工具
  B1-03 農具・農業用機器
B1-04 生産・製造用機器・設備
B1-05 素材・部材/生産・開発・製造技術/
製造法
料理用の製品 A1-06 キッチン用品 B1-06 業務用厨房機器
学ぶ・研究す
るための製品
A1-07 教材・教育用品 B1-07 研究開発・実験用機器・設備
医療・健康・
美容用の製品
A1-08 衛生・美容・健康用品/
家庭用医療器具
B1-08 医療用の機器・設備
生活用の製品 A1-09 生活・日用品、雑貨  
A1-10 生活家電
趣味・スポー
ツ用の製品
A1-11 スポーツ・アウトドア/
レジャー・ホビー・園芸用品
音響・放送
用の機器
A1-12 音響・映像機器 B1-12 業務用放送・音響機器
情報機器 A1-13 情報家電/公共用情報機器 B1-13 業務用情報機器
移動用の
機器・設備
A1-14 移動用機器・設備 B1-14 業務用移動機器/業務用移動用設備
商取引用
の製品
A1-15 店舗・販売用什器 B1-15 業務用店舗什器/商取引用業務機器
公共空間用
の機器・設備
A1-16 公共施設用機器・設備/公共用家具 B1-16 業務用公共機器・設備
家具 A1-17 生活家具/家庭用照明器具 B1-17 オフィス家具/業務用照明器具
建物用の設備 A1-18 住宅設備 B1-18 業務空間用の設備
2.空間
Space
インテリア A2-01 店舗内装設計・インテリア・公共空間 B2-01 業務用空間・内装
住宅 A2-02-01 商品住宅/工業化住宅  
A2-02-02 個人住宅/インテリア
A2-02-03 集合住宅
A2-02-04 その他住宅・住空間
施設 A2-03 公共用の建築・施設 B2-03 業務用の建築・施設
土木・区域 A2-04 街区・地域開発 B2-04 土木構造物
工法 A2-05 住宅用工法 B2-05 産業・公共用建築工法
無形
Intangible
3.メディア
Media
コンテンツ A3-01 宣伝・広告・メディア・コンテンツ B3-01 業務用メディア・コンテンツ/
ブランディング・CI
食品・
パッケージ
A3-02 食品、パッケージ B3-02 業務用のパッケージ
4.仕組み
System
ソフトウェア
・サービス・
システム
A4-01 ソフトウェア・サービス・システム/
インターフェイス
B4-01 業務用ソフトウェア・サービス・システム/
業務用機器インターフェイス
プラット
フォーム
A4-02 ソーシャルプラットフォーム B4-02 社会基盤システム/
インフラストラクチャー
ビジネスモデル   B4-03 ビジネスモデル
5.取り組み
Activity
手法 A5-01 教育・推進・支援手法 B5-01 研究・開発手法
ソーシャル
キャピタル
A5-02 個人・公共向けの意識改善 B5-02 産業向けの意識改善/
マネジメント方法
A5-03 地域・コミュニティづくり/
社会貢献活動
B5-03 産業向けの社会貢献

記入項目

応募時に「エントリーサイト」で登録いただく項目の一覧です。エクセル版をご希望の方は以下からダウンロードしてください。

※ 印は必須項目です。
表記の字数は、スペース・記号等も1文字としてカウントします。
(公開)と記載されている項目は、受賞発表後に公開されます。

1.基本情報

応募対象の最も基本的な事項について記入する項目です。

1-1. 応募対象

応募カテゴリー(公開)※
応募対象の一般名称 (例:スマートフォン、乗用車 など)
  • 和文表記(公開・20字以内)※
  • 英文表記(公開・50字以内)※
応募対象の固有名称 (具体的な商品名、ブランド名 など)
  • 和文表記(公開・100字以内)※
  • 英文表記(公開・150字以内)※
事業主体名
  • 和文表記(公開・50字以内)※
  • 英文表記(公開・100字以内)※
応募者(応募企業)名
  • 和文表記(公開・50字以内)※
  • 英文表記(公開・100字以内)※

1-2. デザイナー情報
プロデュース、ディレクション、具体的デザインの3つの立場でデザインに関わった方のお名前をご記入ください。(該当する役割がない場合は記入不要ですが、1項目以上の記入を必須とします)記入例:公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局 ○○○○、○○○○

プロデューサー
  • 和文表記(公開・100字以内)※
  • 英文表記(公開・200字以内)※
ディレクター
  • 和文表記(公開・100字以内)※
  • 英文表記(公開・200字以内)※
デザイナー
  • 和文表記(公開・100字以内)※
  • 英文表記(公開・200字以内)※

1-3. 仕様など

仕様(200字以内)※
寸法・重量・面積など、その応募対象を特徴付ける素材や形状、規模や構造など主な仕様を記してください。

発売または利用開始日(公開)※

  • 年 月 日 (年・月のみを表示する場合はチェックボックスにチェック)
  • ◎発売 ◎発売予定 ◎利用開始 ◎その他(50字以内)

販売対象地域または設置場所(公開)
[日本国内向け/国外市場向け/国内・海外共通仕様]
建築物など設置場所が特定できる場合は、その所在地を記入してください。(50字以内)

  • 設置場所:

販売価格(公開)または総事業費(非公開)※
※商品の場合には販売価格を、それ以外は総事業費を記入してください。
※金額欄には、単一の価格の場合、左側だけに記入してください。シリーズ商品、セット商品などの場合、価格帯の下限と上限を記入してください。
※オープンプライスの場合、実勢価格を記入してください。未発売商品の場合、予定価格を記入してください。
※情報公開時にはオープンプライスの場合、実勢価格等が記入されていても「オープンプライス」とだけ表記します。総事業費の場合、公開しません。

  • [販売価格/総事業費]
  • 価格 [  ]~[  ][通貨]
  • オープンプライス ◎Yes ◎No
  • 備考:(100字以内)

応募対象情報掲載URL(公開)(半角英数字)

1-4. 審査用画像・資料/公開用画像

審査用画像
※画像は、JPEG形式RGBカラー、500×350ピクセル相当以上(矩形は自由)としてください。
※画像、PDFファイルともにファイルサイズは1メガバイト以内としてください。
※登録する画像のファイル名は半角英数字とし、拡張子(「.jpg」「.pdf」)は必ずつけてください。

  • 写真1:メイン画像(JPEG画像)※
  • 写真2:使用利用状況を示す画像(JPEG画像)
  • 写真3:デザインが注力したポイントを示す画像(JPEG画像)
  • 補足資料:その他、審査時に確認して欲しい資料(JPEG画像またはPDFファイル)

公開用画像
※二次審査結果通知後にも登録、変更することができます。
※年鑑掲載用画像については、内容により事務局で撮影を実施する場合があります。その場合は11 月初旬に、対象となる方に個別に連絡をいたします。また、全体のトーンを合わせるため、登録いただいた写真をレタッチ・修正する場合やレイアウト上、写真をトリミングして使用する場合があります。ご了承ください。
※画像は、JPEG 形式RGB カラー、解像度:350dpi(縦横位置問わず、長辺190mm 程度)としてください。
※受賞時のウェブサイト公開画像は、最大で横880ピクセルx 縦880ピクセル、解像度72dpi にリサイズして使用します。。

  • 受賞年鑑掲載用の画像およびウェブ公開用写真1(JPEG画像・公開)※
  • ウェブ公開用写真2(JPEG画像・公開)
  • ウェブ公開用写真3(JPEG画像・公開)
  • デザイナーの顔写真(JPEG画像・公開)

2.審査情報

審査時に審査委員が確認する項目です。

2-1.応募対象の概要

概要
応募対象の特徴を簡潔明瞭に記述してください(公開・300字以内)※
応募対象の特徴を英文でも記述してください(海外審査委員の審査時に必要なため必須情報/公開・600字以内)※

審査で注目すべき点(非公開・400字以内)※
審査委員に特に注目してもらいたい点を記述してください。

デザインが生まれた理由/背景(公開・400字以内)※
企画・開発の理由、デザインをするうえで意識した社会背景・市場動向などについて記述してください。

デザイナーの思い(公開・400字以内)※
創意工夫した点、めざしたこと、将来に向けた意思など、当事者としての思いを具体的に記述してください。

デザインのポイントを一言で表してください(公開・50字以内)※
応募対象を一言で表してください。デザインコンセプトやキーワードなどでも構いません。

2-2.応募対象の補足情報

デザインの改良、競合・類似デザインとの差異について(非公開・400 字以内)
応募対象が既存のデザインのリニューアルやアップデートにあたる場合、その変更された点について、競合・類似事例がある場合は応募対象がそれらと異なる点を記述してください。

これまでの実績やその他の特徴(非公開・400 字以内)
販売実績や、活動歴、継続年数など具体的な実績や事例等がある場合に記述してください。また、これまでに記入していない応募対象の特徴などがあれば記述してください。

3.運営情報

3-1. 知的財産/関連法規/過去のグッドデザイン賞との関連

知的財産および関連法規について

  • 応募対象が新規に取得した産業財産権登録番号(または出願番号)(100字以内)
  • 応募対象の販売・提供にあたり必要な法規(100字以内)
  • 応募対象の販売・提供にあたり製造上の責任を負う事業者名(100字以内)

過去のグッドデザイン賞との関連について
応募対象が過去グッドデザイン賞受賞対象と関連のある場合、その受賞番号と応募対象との関連を記載してください(100 字以内)

3-2. 情報公開等に関する各種情報

受賞情報の公開日 ※
※受賞情報は原則として10月4日(水)にグッドデザイン賞のウェブサイトや記者発表にて公開いたします。

  • ◎10月4日に公開する ◎10月4日に公開しない
  • 「10月4日に公開しない」とされた場合、公開可能な日付(11月1日までを限度とします。)

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づき主催者が定めた条件で公開することを承諾しますか? ※
クリエイティブコモンズとは

  • ◎承諾する ◎承諾しない

どこで購入できるか、どこで見られるか

  • この応募対象を実際に購入できる、見ることができる代表的な店舗名や場所を記入してください。(公開)(50字以内)
  • 上記に関連するウェブサイトや公式ウェブショップがあればURLを記入してください。(公開)
タイトル:(50字以内)
URL:(160字以内)
タイトル:(50字以内)
URL:(160字以内)
タイトル:(50字以内)
URL:(160字以内)

JANコード
※Gマークサイト、提携機関等への情報として活用することがあります。

  • JANコード(公開)(1000字以内)

審査委員会

審査委員長

永井 一史
クリエイティブディレクター

審査副委員長

柴田 文江
プロダクトデザイナー

審査委員

※ ユニット編成は変更になる場合があります。
:ユニットリーダー   :フォーカスイシューディレクター

ユニット01:生活プロダクト(小物類)

A1-01 装身具、A1-02 文房具、A1-07 教材・教育用品

鈴木 啓太
プロダクトデザイナー
安東 陽子
テキスタイルデザイナー/コーディネーター
原田 祐馬
アートディレクター/デザイナー
山本 秀夫
プロダクトデザイナー
Jung-Ya Hsieh
発明家
ユニット02:生活プロダクト(趣味・健康用品)

A1-08 衛生・美容・健康用品/家庭用医療器具、A1-11 スポーツ・アウトドア/レジャー・ホビー・園芸用品

小林 幹也
デザイナー/クリエイティブディレクター
川上 典李子
ジャーナリスト
倉本 仁
デザインディレクター
松山 剛己
経営者
Carl Liu
インダストリアルデザイナー
ユニット03:生活プロダクト(生活雑貨・日用品)

A1-09 生活・日用品、雑貨

柳原 照弘
デザイナー
池田 美奈子
編集者
松本 博子
プロダクトデザイナー
みやけ かずしげ
デザイナー
Hui Ming Tong
プロダクトデザイン研究者
ユニット04:生活プロダクト(キッチン・家電)

A1-06 キッチン用品、A1-10 生活家電

中坊 壮介
プロダクトデザイナー
玉井 美由紀
CMFデザイナー
宮崎 光弘
アートディレクター
渡辺 弘明
インダストリアルデザイナー
Juhyun Eune
メディアデザイナー
ユニット05:情報機器

A1-12 音響・映像機器、A1-13 情報家電/公共用情報機器、B1-12 業務用放送・音響機器、B1-13 業務用情報機器

緒方 壽人
デザインエンジニア
片岡 哲
プロダクトデザイナー
手槌 りか
プロダクトデザイナー
林 信行
ジャーナリスト/コンサルタント
Byung-wook Chin
インダストリアルデザイナー
ユニット06:家具・住宅設備

A1-17 生活家電/家庭用照明器具、A1-18 住宅設備

鈴野 浩一
建築家
吉田 龍太郎
プロデューサー
橋田 規子
プロダクトデザイナー
原 研哉
デザイナー
藤森 泰司
家具デザイナー
Puvanai Dardarananda
インダストリアルデザイナー
ユニット07:モビリティ

A1-14 移動用機器・設備、B1-14 業務用移動機器・設備

羽藤 英二
都市工学研究者
青木 俊介
ロボットエンジニア
菅原 義治
モビリティデザイナー
森口 将之
モビリティジャーナリスト
ユニット08:医療・生産プロダクト

B1-01 業務用装身具、B1-02 事務用品・工具、B1-03 農具・農業用機器、B1-04 生産・製造用機器・設備、B1-05 素材・部材/生産・開発・製造技術/製造法、B1-07 研究開発・実験用機器・設備、B1-08 医療用の機器・設備

田子 學
アートディレクター/デザイナー
安次富 隆
プロダクトデザイナー
重野 貴
デザイナー
村上 存
工学研究者
ユニット09:店舗・公共プロダクト

A1-15 店舗・販売用什器、A1-16 公共施設用機器・設備/公共用家具、B1-06 業務用厨房機器、B1-15 業務用店舗什器/商取引用業務機器、B1-16 業務用公共機器・設備、B1-17 オフィス家具/業務用照明器具、B1-18 業務空間用の設備

五十嵐 久枝
インテリアデザイナー
朝倉 重徳
インダストリアルデザイナー
加藤 麻樹
人間工学研究者
寳角 光伸
プロダクトデザイナー
ユニット10-11:住宅

A2-02-01 商品住宅/工業化住宅、A2-02-02 個人住宅/インテリア、A2-02-03 集合住宅、 A2-02-04 その他住宅・住空間、A2-05 住宅用工法

住宅分野審査におけるユニット分類・評価について

ユニット10(戸建住宅、共同住宅、小規模集合住宅、工法・構法)

手塚 由比
建築家
千葉 学
建築家
栃澤 麻利
建築家
Gary Chang
建築・インテリアデザイナー
Shu-Chang Kung
建築家

ユニット11(中規模〜大規模集合住宅)

篠原 聡子
建築家
仲 俊治
建築家
西田 司
建築家
ユニット12:産業公共建築・建設工法

A2-01 店舗内装設計・インテリア・公共空間、A2-03 公共用の建築・施設、A2-04 街区・地域開発、B2-01 業務用空間・内装、B2-03 業務用の建築・施設、B2-04 土木構造物、B2-05 産業・公共用建築工法

五十嵐 太郎
建築評論家
浅子 佳英
建築家/インテリアデザイナー
遠山 正道
実業家/クリエイティブディレクター
星野 裕司
土木デザイナー
安田 幸一
建築家
ユニット13:メディア・パッケージ

A3-01 宣伝・広告・メディア・コンテンツ、A3-02 食品、パッケージ、B3-01 業務用メディア・コンテンツ/ブランディング・CI、B3-02 業務用のパッケージ

齋藤 精一
クリエイティブ/テクニカルディレクター
内田 まほろ
キュレーター
鹿野 護
アートディレクター
木住野 彰悟
アートディレクター/グラフィックデザイナー
水口 克夫
クリエイティブディレクター/アートディレクター
Aaron Nieh
グラフィックデザイナー
ユニット14:一般・公共向けソフト・システム・サービス

A4-01 ソフトウェア・サービス・システム/インターフェイス、A4-02 ソーシャルプラットフォーム

岡本 誠
インタラクションデザイン研究者
藤崎 圭一郎
デザイン評論家、編集者
ドミニク・チェン
情報学研究者
石戸 奈々子
デジタルえほん作家
深津 貴之
インタラクション・デザイナー
ユニット15:BtoBソフトウェア・システム・サービス・取り組み

B4-01 業務用ソフトウェア・サービス・システム/業務用機器インターフェイス、B4-02 社会基盤システム/インフラストラクチャー、B4-03 ビジネスモデル、B5-01 研究・開発手法、B5-02 産業向けの意識改善/マネジメント方法、B5-03 産業向けの社会貢献

廣田 尚子
デザインディレクター
青山 和浩
システム工学研究者(工学博士)
林 千晶
プロジェクトマネージャー
小林 茂
イノベーションマネジメント研究者
ナカムラ ケンタ
実業家、編集者
ユニット16:一般・公共向け取り組み

A5-01 教育・推進・支援手法、A5-02 個人・公共向けの意識改善、A5-03 地域・コミュニティづくり/社会貢献活動

上田 壮一
クリエイティブディレクター
伊藤 香織
都市研究者
岩佐 十良
クリエイティブディレクター
並河 進
クリエイティブディレクター
山崎 亮
コミュニティデザイナー
ユニット17:韓国審査ユニット
手槌 りか
プロダクトデザイナー
Juhyun Eune
メディアデザイナー
Byung-wook Chin
インダストリアルデザイナー
宮崎 光弘
アートディレクター
ユニット18:台湾審査ユニット
千葉 学
建築家
みやけ かずしげ
デザイナー
Aaron Nieh
グラフィックデザイナー
Jung-Ya Hsieh
発明家
Shu-Chang Kung
建築家
ユニット19:中国・香港審査ユニット
朝倉 重徳
インダストリアルデザイナー
倉本 仁
デザインディレクター
ドミニク・チェン
情報学研究者
Carl Liu
インダストリアルデザイナー
Gary Chang
建築・インテリアデザイナー
Hui Ming Tong
プロダクトデザイン研究者
ユニット20:海外連携賞ユニット(タイ・インド・シンガポール)
手槌 りか
プロダクトデザイナー
原田 祐馬
アートディレクター / デザイナー

審査の考え方と方法

グッドデザイン賞ではデザインを「常にヒトを中心に考え、目的を見出し、その目的を達成する計画を行い実現化する行為」として考えます。したがってグッドデザイン賞の審査では、応募されたデザインの背景・プロセスなど、過去の流れを聞き、目の前にある現在のかたちを観察し、近未来的な視点からそのデザインが「今後のくらしを、社会を、豊かにすると想定できるか」を問い、審査を行います。
グッドデザイン賞におけるデザインの考え方についてはグッドデザイン賞が考える「デザイン」を参照ください。

審査の視点

グッドデザイン賞の審査では様々な観点による複眼的思考を基本に、以下の「審査の視点」についてその是非を問いながら、総合的なバランスにおいてグッドデザインか否かを判断します。

人間的視点

  • 使いやすさ・分かりやすさ・親切さなど、ユーザーに対してしかるべき配慮が行われているか
  • 安全・安心・環境・身体的弱者など、信頼性を確保するための様々な配慮が行われているか
  • ユーザーから共感を得るデザインであるか
  • 魅力を有し、ユーザーの創造性を誘発するデザインであるか

産業的視点

  • 新技術・新素材などを利用または創意工夫によりたくみに課題を解決しているか
  • 的確な技術・方法・品質で合理的に設計・計画されているか
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献しているか

社会的視点

  • 新しい作法、ライフスタイル、コミュニケーションなど、新たな文化の創出に貢献しているか
  • 持続可能な社会の実現に対して貢献しているか
  • 新たな手法、概念、様式など、社会に対して新たな価値を提案しているか

時間的視点

  • 過去の文脈や蓄積を活かし、新たな価値を提案しているか
  • 中・長期的な観点から持続可能性の高い提案が行われているか
  • 時代に即した改善を継続しているか

審査のプロセス

グッドデザイン賞の審査は様々なプロセスを経て行われます。このプロセスについては審査の信頼性向上を目的に、審査委員に配布する「審査委員チュートリアルブック」を公開しています。

フォーカス・イシュー 〜 グッドデザイン賞から発見する 〜

フォーカス・イシューとは

フォーカス・イシューは、デザインが社会の課題に対してどのような解を示そうとしているかを読み解き、発信するためのグッドデザイン賞の取り組みです。近年、社会に顕在化する課題の多くは解決に複雑なプロセスを強いていますが、デザインはこれまでの発想や手法にとらわれることなく、それら課題への接近を試みたり、「デザインの視点」から人々に有意義なソリューションを示すことにも取り組む事例がみられるようになっています。

発見→共有→創造

どのように読み解いていくのか

数名の審査委員にフォーカス・イシュー・ディレクターを兼任いただきます。フォーカス・イシュー・ディレクターは、予め設定した特定のイシュー(テーマ)に関して、デザインならではの独自性・先駆性・提案性が認められる対象を、本年度のグッドデザイン賞の過程においてそれぞれの知見に基づいて見出していただき、その意義や可能性を解釈し、論じていただきます。最終的には提言として公表し、デザインがいまできること、これから挑んでいけることを示し、社会に対してデザインの持つ「力」をお伝えします。

-フォーカス・イシュー・ディレクター 審査直前インタビュー公開
夏〜秋-審査〜受賞展などを通じてイシュー(テーマ)に対して考察を深める
-イシューディレクターの見出した内容を提言として公開

2017年度 フォーカス・イシュー/ディレクター

フォーカス・イシュー
ディレクター(敬称略)
共生社会の構築
伊藤 香織
社会基盤の進化
ドミニク・チェン
ローカリティの育成
岩佐 十良
生活価値の発見
吉田 龍太郎
先端技術の応用
内田 まほろ

ディレクターインタビュー #01

フォーカス・イシュー・ディレクターが2017年度の審査を前に、イシュー(テーマ)に対して感じていること、デザインに対して期待していることを伺いました。

共生社会の構築
伊藤 香織

共生とは幅広い解釈ができる概念です。いま社会的には、インクルーシブな社会に対する関心の高まりとともに、相対的に、さまざまな格差の拡大や、既存のコミュニティの分断化といった、人と人がともに生きていく存立基盤を危うくしかねない状況が進むことへの危機意識が強く働いています。そのため、共生すべき対象をある程度絞り込んで、その実現に向けたビジョンを描く傾向もみられますが、あたかも都市の広場における、あくまでも寛容な人と人との関わり合いのような、自然な認識と自然な理解とに支えられた共生のあり方が理想であるようにイメージしています。
多様な立場の者が共存できる空間・他者への想像力・そして自ら他者に関する知識を得ようとする明確な意志 — これらの存在を、共生社会の構築に必要な条件と理解して、いまデザインがその醸成にどのように作用しているかに着目していきたいと考えています。
伊藤 香織[都市研究者/東京理科大学教授]

社会基盤の進化
ドミニク・チェン

社会基盤というテーマを考えるために昨今の社会情勢を見ると、必ずしも進化しているとは言えません。進化を妨げている最大の要因は、「社会の分断」がさまざまなレイヤーで起こっていることではないでしょうか。楽観的にテクノロジーによって人類が進化できるという言説がリアリティを失ったいま、「進化」という概念を深めるためには、何が望ましい未来を妨げているのかについて社会全体を解剖してみる必要があるのではないでしょうか。分断に対しては「包摂」が重要となりますが、では包摂を促す社会基盤とは一体何か。たとえば情報と人との関わりとしての情報技術はひとつのポイントになります。その意味では、素材としての技術をどうデザインできるか考えていかなくてはなりません。私はデザインが、もともとの意図を超えたところにまで価値を届けようとする自律的な姿勢に可能性を感じます。ユーザーが自ら情報を判断して価値を表明する力を強められるようなデザインのあり方が、社会の基盤を成す力にもなりうることに期待します。
ドミニク・チェン[情報学研究者/早稲田大学准教授]

ローカリティの育成
岩佐 十良

全国各地でローカリティを伸ばし、地域社会を活性化させる動きが盛んになっています。そうした活動はプロセスそれ自体が地域の活性を促すことは確かであっても、いかに質実の伴った成果を上げられるかが重要です。ただし、現状では経済的な効果が優先される傾向が強く、魅力的なデザインとしての成果にまで至っている事例はまだまだ少ないようです。
地域における活動では、同じ課題意識を持ち、もたらされる成果の意義・重要さに気が付いた者同士が担っていくことが大切であるように考えています。この点で、各地には優れた経営者や事業者は存在していても、地域の複雑な全体状況をふかんしながら魅力のあるアウトプットへ導けるという意味での「デザイナー」が少ないことも事実ですが、いまの時代は、それぞれの地域内で完結するマーケティング、地域の魅力を地域で独自に作り上げていくことが可能であり、そのための人材の育成という側面にも注目したいと考えています。
岩佐 十良[クリエイティブディレクター/自遊人 代表取締役]

安心の創出
青山 和浩

安心は安全と比較されて論じられる場合が多いですが、安全は設備やシステムなどの整備を通じて外的にもたらされます。これに対して安心は、人が自ら能動的に設備やシステムを理解し、腑に落としていくべきものです。また「いまこの瞬間の安心感」や「将来にわたる安心」など、安心を求める際の時間軸の存在も特徴的です。私たちが主体的に安心を築いていくためには、ものごとをシステムとして認識することを前提に、時間軸を意識し、不確実な未来を見通しながら、その全体像をつねに把握できることが重要に思われます。これまでの日本社会では,このような思考の重要性はあまり議論されることはありませんでしたが、近年ではシステム思考の意義が認識され、その思考を実践するための方法論やサービスなどもデザインされる事例が多くみられるようになりました。このような新たな潮流の中で、一人ひとりが自らの視点で安心を獲得できるようになることが、私たちが構成する社会の安心を創り出す上でますます重要になっていくものと考えています。
青山 和浩[システム工学研究者(工学博士)/東京大学教授]

学びの充実
藤崎 圭一郎

学びとは、個人が社会に主体的に関わっていく態度そのものです。外部から知識やルールをただ与えられるということでなく、私たちが社会と関わる術を能動的に身につけていくプロセスにほかなりませんが、生涯にわたってそれを実現していくうえでは大きな課題があると考えています。まず幼児期〜小児期における個人の主体性を伸ばす教育が大事です。その一方で、日本では主体的存在としての個人を尊重するということが、他者との同調を強いることに転化される傾向があります。そうした過剰な同調の圧力を受けたかたちでの学びは、イノベーションやクリエーションの源となる、個人が「飛躍すること」を妨げてしまうのです。一人ひとりが主体的に「飛躍できる」社会であるよう、たとえごく僅かな幅の飛躍であったとしても見抜くことができ、許容できるセンスをお互いに高めていく、それが私たちにとって学ぶということの大きな意義であるように思います。
藤崎 圭一郎[デザイン評論家、編集者/東京藝術大学教授]

働き方の改革
林 千晶

「働く」ということを、哲学者のハンナ・アーレントは「仕事」「労働」「活動」の3つに分解しました。いま、戦後のようなペースで社会が成長していくという呪縛から私たちは解放されつつあります。それとともに、自分にとっての働き方を考えたいという人が増えています。そのときに「働く」ことは、「仕事をする」「労働をする」ことよりも、「活動する」ことと同義になりつつあります。活動、すなわち人が生きることが働くことであり、働き方とは個人の生き方である、このような生き方をしていきたいという意志の表れが、働くということのイメージを形づくるようになるのです。
では、そのように何らかの活動をしたいと志す者同士が集まることで、一体何ができるのでしょうか?「働き方の改革」として、いま社会の高い関心が向けられているのは、まさしくこのような問いかけであるように感じています。たとえば働く環境としての企業も、活動をする者の集合体としてそれが何を成しうるのかを考えてみると、その可能性が見えてくるかもしれません。
林 千晶[プロジェクトマネージャー/ロフトワーク 代表取締役]

生活価値の発見
吉田 龍太郎

日本ではもの作りの風土の上にさまざまな生活の価値が生まれています。ものを作り、使うことを土台にした暮らしの文化があって、暮らしという日々の経験を通じて見出される価値が大切にされています。そのためデザインについても、実際の暮らしの中で生かされることで体感されるよさというものがあるように思います。近年ではデザイナーの姿勢にも大きな変化がありました。デザイナー自身に消費者(ユーザー)としての目線が備わるようになり、自らの目と手を通じて得たことを伝えるよう努めています。Made in Japanブームに乗じるようなこととは違う、日本の生活価値の発見と発信を担う可能性を持ったデザインといえるでしょう。
そして、私たちが尊ぶべき生活の価値として、特に「継承」という概念が大事であって、決してそれまであったこととまったく別のものであるということではなくても、それでいてなお新しさが感じられるということに意義があるように感じています。
吉田 龍太郎[プロデューサー/プレステージジャパン 代表取締役]

先端技術の応用
内田 まほろ

人間は技術を生みだし用いる生き物です。技術を使うから人間だという言い方もできると思います。技術は私たちの生活において、必ず必要ですが、人と技術のインターフェースにあたるデザインとの関係性が明白かといえばそうではありません。実際、人間の生死や、何百年にもわたる常識を覆すようなイノベーティブな最先端の技術には、未だデザインが関わる度合いが少ないでしょう。また、次々と生み出されるそれぞれの技術に対して、社会のシステムの整備が追いついていないことも、明らかな課題といえます。
「先端技術の応用」という視点は、技術の進化におけるデザインの介在であると理解します。いかなる技術も日々進化している点では、つねに先端です。このイシューを通じて、技術が「人によって用いられるものである」という前提に立ち、デザインが、人と技術の間にいかに有意義なバトンを渡す提案がされているかを読み解くことができればよいと期待しています。
内田 まほろ[キュレーター/日本科学未来館 課長]

2016年度のフォーカス・イシューと提言
2015年度のフォーカス・イシューと提言