GOOD DESIGN AWARD

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CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
キャンペーン [銭湯のススメ。]
事業主体名
牛乳石鹼共進社株式会社、株式会社ビームス
分類
地域・コミュニティづくり
受賞企業
牛乳石鹼共進社株式会社 (大阪府)
株式会社ビームス (東京都)
株式会社balance (大阪府)
ブックマークジャパン株式会社 (東京都)
受賞番号
20G201352
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

衰退する『銭湯文化』への貢献と誘引を目的に、若年層に向けた「銭湯を愉しみ、通う」導線を設計したプロモーションキャンペーン。「すべての銭湯は素晴らしい!」を合言葉に東京都浴場組合協力のもと都内全銭湯約550、牛乳石鹼、BEAMS JAPANがタッグを組み、ユニークかつ多彩なコンテンツで日本の古き良き銭湯文化の魅力を発信。

デザインのポイント
1.衰退していく「日本の銭湯・銭湯文化」を支援するため企業がタッグを組み「銭湯通いの導線をデザイン」
2.オリジナル銭湯グッズの製造販売だけでなく、都内全銭湯協力のもとプロモーションを行い銭湯に注目を集めた
3.関連グッズの即完売を筆頭に、銭湯へ誘引のきかっけとなり、キャンペーン期間での銭湯来場者が増大した
プロデューサー

株式会社ビームス

ディレクター

株式会社balance クリエイティブディレクター 島田智之、アートディレクター 古賀光弦+KICHI エディター 柴田隆寛+ブックマークジャパン株式会社 ディレクター 木下辰徳

デザイナー

株式会社balance グラフィックデザイナー 山野里奈

詳細情報

https://www.beams.co.jp/special/teamjapan/project/#item/31

発売
2019年1月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

衰退傾向にある「日本の銭湯」を若年層中心に盛り上げるためには、影響力の強い企業やブランドの協業と意外性が必要であると思い、2社間のコラボレーションが実現。オリジナル銭湯グッズの製造販売、銭湯を模したポップアップショップだけでなく、「銭湯のススメ。」なる銭湯通いの楽しみ方マニュアルを作成配布、また東京都浴場組合協力のもと、実際の銭湯を使ってオリジナル壁画の作成〜銭湯でのトークショー、約550に及ぶ都内の全銭湯をオリジナル暖簾でジャック、またそれらを旗印に銭湯でのスタンプラリーを実施し、銭湯通いを楽しめるよう、導線をデザインした。

経緯とその成果

大阪で110年の歴史を誇る「牛乳石鹼共進社」は、自社看板商品の「牛乳石鹼」を製造販売し、銭湯文化とは切っても切り離せない関係であり「牛乳石鹼」の認知向上と同時に「衰退していく銭湯文化への支援」を掲げている同社と、若年層を中心に絶大な人気を誇るセレクトショップ「BEAMS」の中でも日本のものづくりや文化にスポットを当て、新たな価値を見出す「BEAMS JAPAN」の影響力やプロデュース力を掛け合わせたことにより、幅広く多くのメディア(WEB〜SNSから地上波のニュースまでの)に取り上げられ、結果として銭湯への増員に成功した。

仕様

【目的】 ①衰退する銭湯文化への貢献と誘引 ②牛乳石鹼ブランドの認知向上 【ターゲット】 ・銭湯及び固形石鹸の認知・利用が少ない20代~30代の若年層 【実施内容】 ①BEAMS JAPANにて1ヶ月間のPOPUPSHOPをオープンし、限定コラボアイテムの販売。 ②東京都浴場組合と連携し、都内約550店舗の全銭湯をコラボ暖簾でジャックしスタンプラリーを実施。 ③上野「寿湯」にてトークイベント開催。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

BEAMS JAPAN 東京都新宿区新宿3丁目32-6
BEAMS JAPAN公式サイト
BEAMS JAPANスペシャルウェブサイト

審査委員の評価

銭湯とそこへ通う動機付けをうまくデザインでつなぎ、衰退しつつある銭湯に社会が目を向けるきっかけをつくった。銭湯内のデザインやイベント、巡回するしくみづくり、魅力的なグッズ開発など、若者の心をつかむためのコミュニケーションデザインも細部にわたり行き届いている。550もの銭湯を巻き込んだスケール感、著名なブランド同士がコラボレーションすることによる社会的な影響力もしっかり計算されている。銭湯の文化的な側面にも着目し、銭湯という存在を若者の価値観に合うように新しくデザインし直した点は大きい。

担当審査委員| 井上 裕太   川上 典李子   ナカムラ ケンタ   山出 淳也   山阪 佳彦  

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