GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
AIを活用した地域ケアシステム [みまもり電話]
事業主体名
NTTドコモ
分類
一般・公共用システム・サービス
受賞企業
株式会社NTTドコモ (東京都)
受賞番号
20G191229
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

みまもり電話は、お年寄りや住民の方の固定電話などにAIが定期的に連絡し、会話を通して安否や体調の確認を行うサービスです。ヒアリングしたデータは要約・分類され、家族・生活支援センターといった連携先へ自動で共有されます。これまで“ひと”でしか行えなかった電話・パソコン作業を自動化します。

デザインのポイント
1.AIが定期的に電話連絡し、日常の会話を通して安否や体調を確認します
2.ヒアリングしたデータを要約・分類し、連携先(家族・介護・生活センター等)を自動で判断し共有します
3.アプリは不要で、固定電話、スマートフォンなど電話機能がある全ての端末に対応しています
プロデューサー

株式会社NTTドコモ 小栗伸

ディレクター

株式会社NTTドコモ 近藤淳、大谷知弥、日田勝+MEGANE DESIGN株式会社 神山将人

デザイナー

株式会社NTTドコモ 吉野僚太朗、川田明日香、川口翔吾、前田祐太郎、田高友和、三谷俊貴+MEGANE DESIGN株式会社 齋藤涼香

利用開始(予定)
2020年12月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

認知症や一人暮らしの高齢者が増加するなか、住み慣れた地域や自宅で高齢者が安心して暮らし続けるためには、医療、介護、予防、生活支援が、一体的に提供できる地域の体制が必要といわれています。私たちは、高齢者とのコミュニケーションの手段としての電話に着目しました。自治体や支援センターの方が、高齢者に定期的に電話で日々の困り事や体調を伺って、その内容をパソコンで記録し、体調がすぐれない場合は高齢者宅に訪問する。人手不足が進む地域では、限られた予算と人手の中で、できる範囲での見守りを行っている現状がありました。そんな地域の方の電話・パソコン作業を自動化するサービスがみまもり電話です。

経緯とその成果

パソコン業務の自動化という点では、現場の方々の創意工夫で業務の効率化が可能なRPAの普及は進んでいますが、通常の業務の中で行う電話業務を同様に自動化するようなサービスはありません。みまもり電話は、クラウド提供することで、システム構築を不要とし、対話内容は専門的な知識がない方でも作成できるUIを実現することで、コールセンターの設置や電話応対の専任者の確保が困難な自治体・企業でも導入を可能としました。またRPAとの連携により、既存のシステムの改修を行うことなく連携が可能です。地域のニーズに応じて、災害時の電話による一斉連絡、電話での問い合わせ対応といった電話業務を自動化することも可能です。

仕様

クラウド提供

どこで購入できるか、
どこで見られるか

AI×電話サービス

審査委員の評価

開発されたばかりでまだ市場での実績はないが、このユニークなサービスが賞賛されることは間違いない。最新の人工知能(AI)技術を利用し、人間中心のデザインアプローチを取り入れたこのモニタリングサービスが提示するメリットは、多くの家族の反響を呼び、高齢者ケアにおいて重要な役割を果たすようになるだろう。

担当審査委員| 長田 英知   内田 友紀   近藤 ヒデノリ   Miles Pennington   水野 祐  

ページトップへ