GOOD DESIGN AWARD

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CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
リモート応援システム [Remote Cheerer powered by SoundUD]
事業主体名
ヤマハ株式会社
分類
一般・公共用システム・サービス
受賞企業
ヤマハ株式会社 (静岡県)
受賞番号
20G191226
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

スポーツや音楽イベントを離れた場所からTV中継/ネット配信/パブリックビューイングなどで楽しむ、視聴者の声援を会場に直接音で届けることができる遠隔応援システム。子育てや入院などで会場に行きたくても行けない人や、海外など遠方に住んでいる人でも、会場に設置されたスピーカーを通して、参加することができる。

デザインのポイント
1.参加人数や会場規模によって拍手や声援などの音量や臨場感を変化させ、よりリアリティある応援を可能にした
2.コロナ禍により影響を受けた世界中のスポーツやエンタメ業界と連携し、遠隔応援という新体験と価値観を創出
3.会場のファンと遠隔にいるファンが一体となり応援できる、リアルタイムでインタラクティブな中継体験を実現
プロデューサー

ヤマハ株式会社 クラウドビジネス推進部SoundUDグループ 瀬戸優樹

ディレクター

ヤマハ株式会社 クラウドビジネス推進部SoundUDグループ 岩田貴裕、稲留卓巨、田野倉裕貴

デザイナー

ヤマハ株式会社 クラウドビジネス推進部SoundUDグループ 森久保拓道、西田哲、藤森康平、金田力、井本智大、青木聡、鈴木弘明

集合写真

詳細情報

https://soundud.org/serviceinfo/products08/

利用開始
2020年4月
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

テレビ放送やストリーミング配信、大型映像装置によるパブリックビューイングやスポーツバー等、遠隔でのスポーツ観戦やライブ鑑賞の機会はますます増加しています。しかしながら、1927年に国内初のスポーツ中継が始まって以来、観戦スタイルは大きく変わっておらず、遠隔の観客の白熱や声援はスタジアムにいる選手や会場のアーティストに届いていません。 会場に行きたくても行けない高齢者や子供・入院中の方・障碍をお持ちの方の声や、海外など遠隔地から応援する方の声を会場に届けるため、生放送や生中継の新たな楽しみ方をデザインしようとスタート。2020年にはいると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言が発令されるなど、多くの活動が制限されている中、視聴者と出演者が一体となって楽しめる、臨場感に溢れたインタラクティブな視聴体験を提供したい!という想いから予定よりはやくサービスとしてリリースしました。

経緯とその成果

生放送の番組がTVやネットを通して視聴者に届くまでに数秒~数十秒の遅延が生じる。すると、スマートフォン側に遅延がなかったとしてもゴールやホームランを決めた数十秒後に現地で拍手が鳴り響く事になる。この遅延問題がある為、これまで同様のサービスは実現が難しいとされてきた。そこで遅延をAI等によって制御・調整する特許技術を開発し、解決できた事でこのデザインは実現した。また、視聴者が生放送をみながら片手で操作できるシンプルなUIとした。中継をみていない人によるいたずらを防止するための視聴者認証機能や、誹謗中傷や差別発言を除去できる仕組みも設計したり、関連特許を数多く出願、取得したことで、権利面でも安心安全に活用できるようにした。さらに施設や放送局に既設の音響機器を活用することで、大きなコストや手間をかけなくても簡単に導入をできるようにした。

仕様

iOS9以降、Android4.4以降

どこで購入できるか、
どこで見られるか

現在、導入について受付中
製品・サービス紹介
ニュースリリース(2020年05月18日)
ニュースリリース(2020年04月14日)

審査委員の評価

現在、新型コロナウイルス感染症が拡大している最中だが、高度な音響研究を利用したこの優れたシステムは、通常の生活においてより大きな利用可能性を持っている。例えば、イベントに行くことに制限がある人々のための包括的なシステムとして機能し、また、小さなイベントへの支援を集めることもできる。このリモート応援システムは、ライブイベント開催をより厚くサポートすることができる。

担当審査委員| 長田 英知   内田 友紀   近藤 ヒデノリ   Miles Pennington   水野 祐  

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