GOOD DESIGN AWARD

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CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
マンション [理想の新婚部屋②『 七夕カップルの愛ある家庭内週末婚 』 が叶う部屋]
事業主体名
伊藤忠都市開発株式会社
分類
中〜大規模集合住宅
受賞企業
伊藤忠都市開発株式会社 (東京都)
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ (東京都)
株式会社フリークス (東京都)
受賞番号
20G150952
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ゼクシィ編集部との共同取組【 理想の新婚部屋づくり 】で考案した4つの「イマドキ新婚夫婦の理想や願望を叶える新発想の住空間」の内、人気投票2位のプランを新築マンションの1室で実物件化した。休日や就寝時間が全く異なる2人が「普段は相手に気兼ねなく過ごせて、貴重な2人同時の休日は仲良くまったりできる」独特な部屋である。

デザインのポイント
1.玄関からの導線を分けた夫婦別寝室とし、普段は自分も気を遣わず、相手にも気を遣わせずに生活できる点
2.各自専用の平等な寝室・洗面・ロフト・収納・下足入があり、使い方や掃除が杜撰でもケンカの種にならない点
3.織姫と彦星の逢瀬の如く、貴重な2人一緒の休日は広いリビングベッドで仲良くまったり過ごせる点
プロデューサー

伊藤忠都市開発株式会社 平井克幸、見塩伸子+株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 日置香那子

ディレクター

伊藤忠都市開発株式会社 佐々木瑞帆、清水雅和、箱﨑純一+株式会社KING’S BRAIN 伊藤寿満子

デザイナー

株式会社フリークス 小菊健司、中山美季+株式会社風光舎 坂井治雄、船田利也+松尾建設株式会社 松本進一

詳細情報

https://shinkon-room.jp/

利用開始
2020年2月14日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都江東区佐賀一丁目8-6

受賞対象の詳細

背景

共働きの増加、勤務形態の多様化、リモートワークの普及、そして結婚観の近年の劇的変化から、新婚夫婦が求める生活のスタイルやマインドは驚くほど多様化が進んでいる。一方で新居探しでは、今も立地・予算・間数・方位・築年数などの検索条件で選別しているままで、思い描く理想の新婚生活にフィットする住空間を望んでいるといった声は表面化しておらず、市場には長年変わり映えしない標準的な間取りの物件ばかりが並んでいる。ここに需要側と供給側のギャップがあると仮説を立て、まだ表面化していない声に応える試みとして、イマドキ新婚夫婦の理想や願望を叶える【 理想の新婚部屋づくり 】をゼクシィ編集部と取り組んだ。結婚間近のゼクシィ読者へのアンケート結果からカップル像を4つに大別、それぞれのマインドや願望を叶える全くコンセプトの違う4つの住空間を考案し、人気投票2位のプランを計画中だった新築マンションの1室で実物件化した。

経緯とその成果

設計与件は「2人の休日や就寝時間が異なり、生活リズムがバラバラで会話の時間も少ない共稼ぎ夫婦向け。普段は物音や気配で就寝中の相手を起こさぬようお互い気遣いながら、貴重な2人同時の休日はつまらないケンカをしないで仲良く過ごし、より相手がいとおしくなる部屋」というもの。前例のない試みであったが、既成概念が無く設計セオリーも逸脱するゼクシィ編集部の斬新な発想やアイデアにも真摯に向き合って、企画を練り上げた。 普段は相手に気兼ねせず、相手にも気兼ねさせず楽に過ごせるよう、新婚なのにあえて別寝室とし、玄関からの導線も左右に分けた。各自専用の洗面台、ロフト、収納、下足入を同サイズで平等に設置したので、そこの掃除が杜撰でも趣味の道具が広げっぱなしでも、ケンカの種にならない。貴重な2人同時の休日は、天の川で逢瀬する織姫と彦星のように、広いリビングベッドで仲良くまったり過ごして2人の愛を深めることができる。

仕様

新婚時代を自分達らしく暮らせる【理想の新婚部屋】として、ゼクシィ編集部と共同考案した4つの新婚向け特化型プランのうちの1つを実物件化した、門前仲町に建つ79戸の新築賃貸マンション最上階の角部屋。 約50㎡の2LDK+2LOFT、LDK14畳、天井高5.0m、寝室5畳 X 2室、玄関からの導線を分けた夫婦別寝室、各自専用の平等な洗面台・ロフト・収納・下足入を採用した特別仕様の限定住戸。

審査委員の評価

新婚夫婦のための理想の部屋を実物件化したコンセプトルームである。洗面浴室の水回りを部屋の中央に配置し、左右均等に個室を振り分けている。2つの個室はロフトの面積まで全て平等で、各個室を通ってLDKに行く動線も面白い。「愛ある家庭内週末婚」を実践する若い夫婦が想定されているが、このプランは、他人と自然にシェアして暮らすことができる。個室へは玄関から直接アクセスするので、自宅のワークスペースとしても使いやすいし、外部の人も招きやすい。50㎡/2LDKという一般的な間取りにもまだ可能性があり、新しい住まい方が提案できることを気付かされ、高く評価された。

担当審査委員| 篠原 聡子   猪熊 純   駒田 由香   藤原 徹平  

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