GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2020

GOOD DESIGN|グッドフォーカス賞[防災・復興デザイン]

受賞対象名
防災セット [いつものもしも 携帯セット/持ち出しセット/備えるセット]
事業主体名
株式会社良品計画
分類
防災用品
受賞企業
株式会社良品計画 (東京都)
受賞番号
20G060316
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

無印良品は2008年より「いつものもしも」として、衣食住を通じた防災の日常化を啓蒙する活動を行なっています。近年地震や大型台風などの災害がより身近となった背景から、暮らしの行動を見つめ直し、[常時携帯できる/持ち出しできる/家に備える ]の3つの視点で日常生活へ取り入れやすい防災セットを開発しました。

デザインのポイント
1.「いつものもしも」として防災の日常化を目的とした防災セットです。
2.3つの「携帯セット」「持ち出しセット」「備えるセット」から最適なセットを選択することができます。
3.ご購入されたお客様それぞれがカスタマイズをすることを想定しています。
プロデューサー

株式会社良品計画 くらしの良品研究所 永澤芽ぶき/人事総務部 田村知彦

ディレクター

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当 宮尾弘子、大友聡/生活雑貨部 品揃え担当 本田晃+NPO法人プラス・アーツ(「いつものもしも ハンカチ」・「家族で決めておく連絡のルール」)

デザイナー

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当 片岡義弘、村田想、清水聡、加藤晃+文平銀座(「いつものもしも ハンカチ」・「家族で決めておく連絡のルール」)

詳細情報

https://www.muji.com/jp/ja/feature/other/559811

発売
2020年8月27日
価格

1,690 ~ 5,490円

販売地域

日本国内向け

設置場所

無印良品 銀座 他対象店舗

受賞対象の詳細

背景

「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けています。無印良品では、自社の店舗やWEB、イベントへの出店などの防災活動や働く環境の社内防災の取り組みを経て「防災の日常化」の啓蒙を継続して行っています。そこで得た知見やノウハウを、情報発信にとどまらず、商品を通じて、今までよりもさらに多くの人に伝えていくべく、世の中の役に立つための「いつものもしも商品開発プロジェクト」がスタートしました。

経緯とその成果

「もしもの時にだけ役立つセットではなく、いつものくらしの中でも使用できるセットとすること」を大きなコンセプトとして掲げ、デザインを始めました。そのための条件を検討していくにつれて、「使うシチュエーションをイメージしやすくすること」「最低限の中身とすること」もコンセプトを具現化するための条件だと気づきました。シチュエーションについては、「携帯」「持ち出し」「備える」の3つを表現しました。最低限の中身とすることで、「余白」が生まれ、その余白を一人一人が考えることで、自分仕様のセットになっていくと考えました。「最低限の中身だけでも備えること」は、備えを始めるきっかけとなり、「自分仕様にカスタマイズすること」は、備えを考えるきっかけとなると考えます。

仕様

[いつものもしも携帯セット]幅22.5×奥行4×高さ17cm  重さ:約140g [いつものもしも持ち出しセット]幅28×奥行6.5×高さ16.5cm  重さ:約450g [いつものもしも備えるセット]幅27.5×奥行6.5×高さ31.5cm  重さ:約1.2kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

無印良品 銀座店
無印良品
無印良品「くらしの備え。いつものもしも。』

審査委員の評価

台風、地震、豪雨などの災害が日常化した昨今の日本では、防災グッズの重要性が増している。無印の店頭で日常製品として売られている商品を、自らカスタマイズして防災グッズとして購入できる点が新しい。通常の防災グッズは緊急時ということで危機感をあおるデザインが多いが、これだけ災害が日常化してしまったいま、日ごろから身近にある商品に近いものを緊急時にも使用できることは精神的な安定にもつながる。段ボールのパッケージ自体も生活空間に置いてあってもそのまま生活に馴染むデザインなので、日常化というコンセプトに合致していて評価につながった。

担当審査委員| 手槌 りか   大友 学   木住野 彰悟   藤城 成貴  

ページトップへ