GOOD DESIGN AWARD

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2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
食べれるカップ [エコプレッソ]
事業主体名
テンセンス株式会社
分類
キッチン用品、調理器具、食器・カトラリー
受賞企業
テンセンス株式会社 (大阪府)
受賞番号
20G050219
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

食べられるカップのエコプレッソは、誰でも美味しく、エスプレッソを楽しめるように開発しました。見た目のかわいさと全部食べれることはエコに繋がると話題になり、若い方を中心に広がりました。

デザインのポイント
1.食べきれるサイズ (もっと大きい要望もあったが、食べきれない=もったいないという観点から)
2.スタッキング可能(海外流通をめざして)
3.温かい飲み物を入れても一定時間漏れない(40分程度保つ)
プロデューサー

テンセンス株式会社 グラフィックデザイナー 小森義浩

詳細情報

https://www.10sense.co/newecopresso

発売
2020年3月1日
価格

1,200円 (5個入り)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

イタリアで飲んだエスプレッソに感動し、日本で広めたいと、2012年にエスプレッソを中心とした、カフェを夫婦でオープンする。日本でのエスプレッソのイメージは、苦い、少ないといったネガティブな印象だと知る。しかし、試行錯誤を繰り返し、アイシングクッキーをヒントに、2016年にエコプレッソを誕生させる。SNSの波に乗り、インスタグラムでは1万5千件以上の投稿で広がった。さらにアメリカへ輸出を試みるが、クッキーという性質上、壊れやすく、慎重な梱包が必要となる。さらにカロリーが多く、(アイシングコーティング)低カロリーの要望が多くあった。そこで、グルテンフリーにし、さらに焼成方法の改善を行うことで、低カロリーで(従来の1/7)、壊れにくくすることができたため、スタッキングを行えるようにデザインを改良する。そのころ、社会的にSDGsの取り組みが行われており、エコプレッソが注目された。

経緯とその成果

クッキータイプのエコプレッソは、食べ物でもあるので、美味しい事が重要と考え原材料にこだわる。さらに、日常に取り入れられるよう、量産が可能な形状にする事が求められるが、中々、焼成に苦労する。さらに熱いエスプレッソを注ぐために漏れない工夫を同時に行う必要があった。試作を何度も重ね、エスプレッソの器として形状、素材を検討し、誕生させた。年間10万個以上の注文がある。 さらに、エコフレンドリーにすべく、焼成方法、素材、梱包素材まで見直しを図り、海外に広めるべく、NewECOPRESSOを2019年11月に誕生させる。

仕様

デンプンを使用した、もっとも安全で地球に優しい食べられるカップ。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

R・J cafe 大阪市北区天満3−2−1 R JAZZ ESPRESSO 大阪市北区天満3−1−2
エコプレッソHP
エコプレッソWebショップ

審査委員の評価

「食べることのできるカップ」というなんともユニークで楽しいコンセプトに和んでしまう。クッキーから出来ているこの小ぶりのカップは、見た目も可愛らしく、一度見たら忘れられないインパクトがある。現在のクオリティになるまで様々な製作の苦労があったようだが、40分程度中身の液体が漏れない仕様になっているのには驚いた。飲み終わった後にカップを食べて片付けられる発想も、環境配慮へのアイデアとして高評価だった。

担当審査委員| 鈴木 元   辰野 しずか   中坊 壮介   村田 智明  

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