GOOD DESIGN AWARD

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CC

2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
ターミナル患者の夢を叶えるボランティア [願いのくるま]
事業主体名
一般社団法人願いのくるま
分類
社会貢献
受賞企業
一般社団法人願いのくるま (埼玉県)
受賞番号
19G181332
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ターミナルケアを受けている方を対象に「その方が望む場所」へと無料でお連れするボランティア活動。

デザインのポイント
1.日本初のターミナル患者向けの旅行ボランティア
2.協賛企業の寄付により利用者・同行者の自己負担なし
3.利用者・家族・医療福祉関係者で共有される思い出づくりをサポート
プロデューサー

株式会社タウ

ディレクター

一般社団法人願いのくるま 宮本明岳

デザイナー

一般社団法人願いのくるま 藤久拓也

詳細情報

http://www.negai.org

法人登記
2018年1月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

■日本は2065年には国民の約2.6人に1人が65歳以上の高齢者となる世界に例のない超高齢社会が到来すると推計されています。■その中で、少子化や地域力の弱体化により不便や不安を感じる高齢者や病人が増加し孤立することが予想されます。■この社会問題の解決には行政だけではなく、地域社会を巻き込んでのQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)向上が必要不可欠だと考え「願いのくるま」が始動しました。

経緯とその成果

■関わる人に生きる活力や思い出を提供します。■ご利用者は、いくつもの治療・手術を家族のため、自分のためにと耐え、流れゆく日々を過ごしていく中で「願いのくるま」を利用する事が小さな目標となります。利用の日まで、意識して体力をつけたり、久しぶりのオシャレをしたりと日常に楽しみと変化をもたらすことで生きる活力となります。 ■ご家族は、目の前で病と闘う大切な人の役に立てない自分を情けなく悲しく感じてしまいがちです。今日一日が持つ意味が少しずつ重みを増していく中で「願い」を叶えるという一つの目標の実現にともに向かい、思い出の1ページを作る機会を提供します。 ■医療福祉関係者は、介護や医療処置だけの関係ではなく、ご利用者に寄り添い当日を迎えられるよう日常生活の中で目標に向かって一緒に取り組みます。目標を設定し生きる希望を見出したご利用者と接する事でQOL向上への貢献となります。

仕様

<利用対象者>■ターミナルケアを受けられている方 ■行きたい場所があるがひとりではその実現が困難な方 ■利用者自身が願いの実現を希望されている方 ■担当医から利用に際し、安全な運行に向けてアドバイスをいただける方  <利用範囲>関東および東海エリアの車で日帰りできる場所※今後、全国に拡大予定 <活動車両>提携の民間救急車・福祉タクシー <同行者>看護師・介護士・ボランティア

どこで購入できるか、
どこで見られるか

事務局:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F  活動エリア:関東および東海エリア
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審査委員の評価

国外に自動車を輸出していた日本の企業による社会貢献活動である。人生の最期を間近に控える、ターミナルケア対象の患者本人の行きたい場所へ車で連れていくサポートを行っている。サポートチームスタッフや金銭的な援助は、医療団体や民間企業から受けているが、普段はシステマチックな仕事をしている彼らも直接的に人の幸せに関わることによって満足度が高い点が素晴らしい。関わる全ての人が幸せになる仕組みが評価できる。

担当審査委員| 服部 滋樹   近藤 ヒデノリ   平林 奈緒美   山出 淳也   山崎 亮  

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