GOOD DESIGN AWARD

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CC

2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ものづくり活性化のための取り組み [CMF TOKYO SENSE]
事業主体名
株式会社フィールグッドクリエイション
分類
産業向け意識改善・マネジメント・取り組み
受賞企業
株式会社FEEL GOOD CREATION (東京都)
受賞番号
19G171292
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

デザインで技術を翻訳し、プロデュース。技術企業にとってものづくりの新しい市場にPRしていく取り組み。 具体的には技術を伝える為のオリジナルサンプルを製作、 そのサンプル(技術)発表の場を展示会という形にして公開しています。また来場者に効果的に技術の価値を伝える新しい展示会という「場」づくりを行っています。

デザインのポイント
1.技術サンプルに「美しさ」と「不思議さ」を加え、多くの人に興味を持ってもらいました
2.ものづくりに関わる多くの人が、技術の使い方をイメージして幅広く活用できるようにしました
3.「伝える」事に注力し、オリジナルのカタログ製作や、デザイン展のような展示など見せ方を工夫しました
プロデューサー

株式会社FEEL GOOD CREATION 玉井美由紀

ディレクター

株式会社FEEL GOOD CREATION 玉井美由紀

デザイナー

株式会社FEEL GOOD CREATION

詳細情報

https://sense-cmf.tokyo/

利用開始
2011年11月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

ものづくり大国日本も、価格と納期でアジアの製造業に押され、この20年で中小企業は100万社以上減っている。しかし独自性や品質など、世界に誇れる日本の技術をもっと分かり易く伝える事が出来れば、より多くの人が興味を持ってくれると考えた。10年前は私自身が技術のスペックなどを見ても良さを理解出来ずにいたが、デザイナーとしてデザインの具現化には優れた技術が必要だと思い、技術との連携を考える様になった。デザイナーと技術者はそれまで共通言語を持っていなかったが、「もの」になっていれば伝わりやすく、共通言語となりうる。当時疲弊していた日本のものづくり業界に希望と誇りを持ってもらいたく、この取り組みを始めた。2度名前を変えたが、想いと志は変わらず、8年間継続して展示会を開催、少しずつものづくりの業界に浸透ししてきたと感じる。

経緯とその成果

CMF TOKYO -SENSEでは、魅せる・繋がる・広げるというテーマを持っている。 1.FEEL GOOD CREATIONが技術の本質を理解し、その価値を魅力的なオリジナルデザインで表現する。(魅せる) 2.1の技術サンプルはFGCのディレクションで分かり易く展示され、多くの技術素人(デザイナーなど)に対して価値と魅力を伝える事が出来る。(伝える) 3.技術サンプルは、プロのカメラマンによって撮影され、カタログに記載される。更にデザイナーの目線でその技術を紹介する。(広げる) 素材を並べて紹介する展示はあっても、毎回オリジナルのサンプルを作製する技術の展示会は他に無い。特に1.と2.の特徴は技術を価値目線で分かり易く伝えるオリジナルのアイデアとなっている。

仕様

製造業や加工業等の技術系企業を対象に、技術をデザインで翻訳し、新しい市場に的確に広めていく活動。年に一度の展示会を発表の場として、デザイナーや企画者、エンジニアなどに向け広く公開している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

2018年まではライトボックススタジオ青山。2019年は未定。
CMF TOKYO SENSE
株式会社FEEL GOOD CREATION

審査委員の評価

日本は素材やテクスチャに対する感性が豊かで、高付加価値な開発の技術が優れた企業は多い。しかし素材開発企業がその価値を見える化して市場の開拓までを得意としているケースは少ない。本事業はそんな日本の現状をよく捉え、素材業界とものづくり業界という市場を繋ぎ、日本のものづくり産業の下支えとなるビジネスモデルといえよう。素材ビジネスをデザインすることで、日本らしく付加価値の高いビジネスの活性化を描いている。

担当審査委員| 石川 俊祐   太刀川 英輔   廣田 尚子   Miles Pennington  

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