GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
音声メッセージ送受信IoTガジェット [はみっくベア]
事業主体名
Hamee株式会社
分類
一般・公共用情報機器
受賞企業
Hamee株式会社 (神奈川県)
受賞番号
19G070531
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Hamic BEARは、Wi-Fi環境で、スマホを持たない子供が簡単に音声メッセージを送れるIoT商品です。クマの頭をタップして宛先とメッセージを声で伝えるだけで、簡単に音声メッセージを送ることができます。保護者は、子供がいつ誰とどんな話をしたか、リアルタイムで見守れるから、安心して、子供の自主性を育めます。

デザインのポイント
1.メッセージ送信仕様を、子供が直感操作できるよう、物理スイッチと音声認識、録音の組合せで実現しました。
2.人が触れる箇所の素材にATBC-PVCを採用し、安全性と触感にこだわりました。
3.子供だけでなく大人も愛着が持てるよう、クマを採用しつつインテリアに馴染むデザインを工夫しました。
プロデューサー

Hamee株式会社 樋口敦士

ディレクター

Hamee株式会社 コマース事業推進部 髙橋雅史/IoT部 山本洋平

デザイナー

中村泰樹+Hamee株式会社 デザイン部 新井勝、湯山諭、佐藤亜沙美、佐々木和

中村泰樹

詳細情報

https://hamic.ai/bear/

発売
2019年2月
価格

4,500円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

スマートフォンの急速な普及により、日常生活における遠隔でのコミュニケーション手段のほぼ全てを、スマートフォンでの通話、アプリを利用したメッセージで行う時代になりました。これにより、家庭用の固定電話が衰退し、スマートフォンを持たない小さい子ども達は、友だちや祖父、祖母などに連絡したい時、親を介さねばならず、自分だけで連絡を取れなくなっています。こうした現状は、親にも影響があり、子どもの友だち同士のやりとりに親が挟まることは、頻繁であればストレスにもなります。しかし未就学児にスマートフォンを与える親は少なく、他人と繋がってしまうリスクや、依存のリスクもあります。Hamic BEARは、これらの課題解決として、また子どもが安心な環境で自主性を伸ばすための、現代の家庭にちょうどいい新たなソリューションであると考えています。

経緯とその成果

Hamic BEARは子どもがターゲットであるため、IoTガジェットだと意識させない使い方やデザイン、世界観に注意しました。具体的には、子どもが使う際に愛情を感じられるよう、丸みを帯びたやさしさを意識するなどフォルムを追求したり、頭をタップしてコミュニケーションをスタートするという操作性により、機械的なスイッチ動作を、クマの頭を触れるという愛情表現に置き換える等、工夫しました。誰もが親しみを感じられるクマをデザインに採用しているのもその理由です。ただしクマであっても稚拙なキャラクター表現でなく、要素を削ぎ落とすことでインテリアに馴染み、大人でも愛着が持てるように工夫しました。また、Hamic BEARを使用する際、主役となるのはメッセージを送る子どもとその相手なので、「メッセンジャー」としての存在感に留めつつ、可愛さはしっかり残るように、主張のバランスを意識しました。

仕様

本体素材:ABS,ATBC-PVC / 寸法(mm):80 × 87 × 75 / 重量:160g // 付属MicroUSBケーブル素材:PVC / 寸法(mm):1000 / 重量:25g

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Hamic(はみっく)公式サイト
iPhoneケース・スマホケース・スマホカバーの専門店 Hamee

審査委員の評価

キャラクターのプロポーションがキュートでかわいい。リビングなどに置いても、違和感のないのが嬉しい。子供が扱いやすいデザイン、サイズ感に仕上がっている。使い方も簡単で、親に音声メッセージを送れるのは便利。また、親側は必ずしも音声を聞ける場所にいないかもしれないが、音声を聞かなくても、テキストに変換されて、文字でメッセージを確認できるというのも評価に値した。

担当審査委員| 片岡 哲   石川 温   緒方 壽人   山﨑 宣由  

ページトップへ