GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
商業施設(コンビニエンスストア) [ローソン館林木戸町店]
事業主体名
株式会社ローソン
分類
商業のための建築・空間・サインシステム
受賞企業
株式会社ローソン (東京都)
株式会社ツードッグス (東京都)
有限会社ケミカルデザイン一級建築士事務所 (東京都)
廣瀬隆志建築設計事務所 (東京都)
受賞番号
18G120999
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

国産材CLT(直行積層集成材)を屋根架構兼天井仕上材として採用した、ローソンの環境配慮モデル店舗です。本プロジェクトでは20世紀に誕生し完成したコンビニエンスストアのビルディングタイプを、21世紀型としてアップグレードすることを目指しています。 厚板のCLTを用いることにより施工性を高めるとともに、断熱・調湿・蓄熱性能を向上し、健やかな店舗体験を提供しています。また、店舗前面側に開いた片流屋根と木造仕上げは、新たなストアアイコンの役割も果たしています。省エネの観点ではZEBおよびBELS認証5つ星を取得するとともに、外部調達する電力量を2016年度の標準店舗に対して約6割削減する見込みです。

プロデューサー

株式会社ツードッグス 代表取締役CEO 宇都宮賢二

デザイナー

有限会社ケミカルデザイン一級建築士事務所 代表 奥村俊慈+廣瀬隆志建築設計事務所 代表 廣瀬隆志

利用開始
2019年1月19日
販売地域

日本国内向け

設置場所

群馬県館林市木戸町591‐1

受賞対象の詳細

背景

株式会社ローソンでは2008年から環境配慮モデル店舗に取り組んでいます。2017年2月竣工の店舗では既にZEBとBELS五つ星を達成しており、その上で本年度の新たな取り組みが求められました。将来的な多店舗展開も視野に入れた木造化に着目することで、新しいコンビニエンスストアの姿を生み出すことを目指しました。 国産の木と山のエンジニアリング、環境配慮のエンジニアリングを考えながら、自然とマチを幸せにする、これからのコンビニエンスストアを探求することが、店舗デザインへの社会的要請であると捉えています。

経緯とその成果

コンビニエンスストアに対する厚板CLTおよび環境技術の合理的な統合と、シンプルで端正な佇まい

デザイナーの想い

事業主の環境配慮への取組と、国産木材の活用という社会的課題への対応が掛け合わさったプロジェクトです。 多数の環境配慮技術デヴァイスとCLT活用による木造化を明快な店舗構成の中にビルトインしています。それら統合的デザインを「また立ち寄りたくなるコンビニ」につなげることが今回の我々の役割です。自然通風、地熱採熱によるエアコンレスへの試みは、多数の環境センシング、モニタリングデヴァイスと連動しながら、その場所の気候を読み、風の通り道をデザインし、その土地特有のコンビニエンスに定着できること、が木造店舗プロトタイプ化の第一歩であると願っています。

仕様

敷地面積:2,162.80㎡、建築面積:224.39㎡(屋外倉庫含む)、延床面積:204.31㎡(屋外倉庫含む)、主体構造・工法:木造軸組工法+CLT屋根、階数:平屋建て

どこで購入できるか、
どこで見られるか

群馬県館林市木戸町591‐1

審査委員の評価

コンビニエンスストアという、現代では最も開かれ、一般の方々のアクセスの頻度が高い建築物において、木造化が推進されることの社会的なインパクトは大きい。併せて、省エネについても前向きな努力がされいるのも好感が持てる。法規的な困難さは伴うと思うが、より利用者のアクセス頻度が高いと思われる都心型のビル組み込み型の店舗においても、同種のチャレンジを期待したい。

担当審査委員| 山梨 知彦   浅子 佳英   石川 初   色部 義昭   永山 祐子   Gary Chang  

ページトップへ