GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
オフィスチェアー [イング]
事業主体名
コクヨ株式会社
分類
店舗・オフィス・公共用家具
受賞企業
コクヨ株式会社 (大阪府)
受賞番号
18G090764
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

“座るを解放する”というコンセプトのもと、オフィスチェアー「ing」は開発されました。「ing」は、座っている状態でも体の動きを止めない、イノベーティブなイスです。その最大の機能は、体の微細な動きに合わせて360°自由に揺れる「グライディング・メカ」 。前傾や後傾、左右や斜めのひねりまで追随し、座面が自然にスイングします。バネを使用しない重力メカは、“バランスボールのように動き始めの負荷がない”ため、体を動かしやすくするとともに、動いた後には“ブランコのような揺り戻しがある”ため、安心して揺らすことができます。また、座面がスイングすることで心地よいリズムが生まれ、“体と脳を活性化”します。

ディレクター

コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部 ものづくり本部 1Mプロジェクト 木下洋二郎

デザイナー

コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部 ものづくり本部 1Mプロジェクト 浅野健太/革新センター 加納隆芳/チェアVT 奥一夫

詳細情報

http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/ing/

発売
2017年11月
価格

88,000 ~ 135,000円

設置場所

コクヨ株式会社 東京ショールーム 梅田ショールーム

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

権威の象徴としてのデザインではなく、人の姿勢を活性化するためのデザイン。

背景

昨今、“座りすぎ大国”日本という言葉でニュースでも取り上げられているように、日本人成人の平日の総座位時間の中央値は1日7時間もあり、世界の主要20カ国との比較で“日本人の座位時間が最も長い”という調査結果があります。“長時間の着座で健康リスクが高まる”という調査データも存在し、海外では既に深刻な社会問題になっています。長時間着座の問題の本質は、ずっと同じ姿勢をとり続けることであり、それは座っていても立っていても大きな違いはありません。例えば長時間のフライトで座り続けたり、同じ場所に長く立ち続けることが辛いように、そもそも人の体は動くことを前提に設計されているのです。そのため、座るという行為に真正面から向き合い、イノベーションを起こすことが肝要です。日本のワークスタイルに長年向き合ってきたコクヨだからこそ、解決すべき問題であると考えました。

デザイナーの想い

これまでのメカ中心の無機質なデザインとは一線を画し、人に寄り添うやさしい造形を目指すとともに、カジュアルでリビングライクな空間デザインのトレンドにも配慮しました。また、活気あるミーティングゾーンや落ち着いたシックなマネジメント空間まで幅広いシーンを想定し、多様な空間演出が可能なラインナップとなっています。周囲との空間調和、幅広いユーザーに親しみを持ってもらえるようデザインされています。

仕様

寸法:(ラテラルタイプ)W685mm/D580~625mm/H835~925mm (バーチカルタイプ)W685mm/D580~650mm/H965~1055mm (ヘッドレスト付きタイプ)W685mm/D585~690mm/H1165~1255mm 本体色:2色 張り地色:12色

どこで購入できるか、
どこで見られるか

コクヨ株式会社 東京ショールーム 梅田ショールーム
ing体験場所一覧

審査委員の評価

このオフィスチェアの動きは衝撃であった。それはバランスボールともロッキングチェアとも言える動き。前後左右の体の傾きに追従し、また優しく身体の軸を中心へと戻してくれる。集中して無意識に動いてしまう静の動きと気分をリフレッシュさせ脳を活性させるための意識した動の動きを受けとめ、身体の動きを止めない。日本のワークスタイルにある長時間の着座に対する一つのソリューションのかたちとしてのオフィスチェア、また、向き合う姿勢を評価している。

担当審査委員| 寳角 光伸   朝倉 重徳   五十嵐 久枝   長町 志穂   Jongrae Park  

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