GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
商品住宅 [BENTO HOUSE]
事業主体名
株式会社ベツダイ
分類
住宅・住空間
受賞企業
株式会社ベツダイ (大分県)
受賞番号
16G100821
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

コンセプトは「弁当箱」。規格住宅でありながら、仕切り方次第で全く異なるレイアウトが楽しめる弁当箱のような展開ができる空間をデザインしました。設計・監修を担当したのはSUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠と吉田愛。現代の日本、強いては首都である東京での需要を見越し、外観は都会的でスタイリッシュに。第1弾プランの「1階ひろびろ型」は、天井高約4mのLDKや11.5㎡の通り土間が特徴。規格住宅でここまでの大空間を提案しているものは他に類を見ません。計画中の第2弾プラン「2階ひろびろ型」では、2階に天井高約4mのLDKを配置。木の質感を大切にしたシンプルで無駄のない空間を提案していきます。

プロデューサー

株式会社ベツダイ 代表取締役社長 矢邉弘

ディレクター

SUPPOSE DESIGN OFFICE 谷尻誠、吉田愛

デザイナー

SUPPOSE DESIGN OFFICE 谷尻誠、吉田愛

詳細情報

http://bento-house.com/

発売
2016年6月
価格

1,800万円 (本体工事価格)

販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都世田谷区祖師谷5-40-13

仕様

木造軸組工法、地上2階建て、建築面積:40.58㎡(12.27坪)、延床面積:81.16㎡(24.55坪)

受賞対象の詳細

背景

イエコラボ(建築家・建材メーカーとコラボレーションし、新しい住宅を提案する試み)より生まれた住宅商品である。

デザインコンセプト

弁当箱の中身をアレンジするように居室を配置して、同じ大きさの家でもまったく異なるレイアウトができる。

企画・開発の意義

海外では日本の住宅は「京町屋」のイメージが強い。しかし、そのスタイルは、現代のスタンダードではなくなっている。だからこそ、日本を象徴する東京を舞台にして、都会的でスタイリッシュな「TOKYO NEW STANDARD」な住宅を目指しました。

創意工夫

第1弾プランは「1階ひろびろ型」。天井高約4m(2フロア分)の大空間を表現。約30㎡のLDKと11.5㎡の通り土間が特徴。規格住宅でここまでの大空間を提案する商品は、他社と比べても類を見ません。LDKはレイアウトを自由に楽しめるよう過度な装飾を控え、木の温もりが感じられるシンプルな空間に。通り土間は左右から開閉可能で、住まい手のライフスタイルによって玄関口を変更可能。1階の天井が高い分、2階は押し上げられ、周囲の建物から視界が抜けて光や外の景色を効果的に取り込むことができる。計画中の第2弾プランは、2階に2フロア分の天井高を設け、そこにリビングダイニングを設置する「2階ひろびろ型」。暮らしの中心の場が2階にあることで、採光条件のよくない立地でも明るく過ごせるように考慮されています。 どちらのプランも住宅の大きさは同じ。まさに弁当箱の中身を選ぶようにプランを選択することができます。

デザイナーの想い

狭小地でも対応可能な規格住宅のパッケージとして、優れたデザインと適正な価格で、都市生活者の多様な生活を受け入れる住宅を提案することを第一に考えた。一見すると普通の住宅だが、中を覗くと土間があったり、天井高が高い大空間があったりする。そんなスタンダードの中にある満足感をしっかり表現したいと考えた。弁当箱をモチーフにしたこの住宅に、それぞれの家族の暮らしが詰められていくと考えると非常に楽しみである。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社ベツダイ 本社 ⼤分県⼤分市向原東2丁目2番30号
_分県の不動産・マンション・住宅・仲介【株式会社ベツダイ】
BENTO HOUSEサイト

審査委員の評価

商品化住宅はターゲットとする居住者をできるだけ広く捉えるために、どうしても最大公約数的デザインになりがちなビルディングタイプである。しかし、この住宅は「誰でも自由に使えること」を突き詰め、特徴的なデザインを実現。通常の商品化住宅ではありえなかった大空間やユニークな開口部など、居住者の自由度を最大限に残しながら、新しいスタンダードなデザインを感じさせるプロジェクトである。

担当審査委員| 手塚 由比   石川 初   長坂 常   日野 雅司   松村 秀一   Gary Chang  

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