GOOD DESIGN AWARD

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2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
乗用車 [シエンタ(ウェルキャブシリーズ含む)]
事業主体名
トヨタ自動車株式会社
分類
移動用機器・設備
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
16G070544
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

広く世代を超えて、お客様の様々なライフスタイルをサポートする「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」として開発。多様なライフスタイルに応えるべく、「Active & Fun」をキーワードに従来の四角いハコ型というミニバンの概念を打ち破るスポーティなエクステリア、機能性と質感を両立させたインテリアを採用。またウェルキャブには、使用シーンに合わせて普通のクルマとしても使いやすい、1台でマルチに使える車いす仕様車(スロープタイプ)を設定。一部、型式指定自動車として、持ち込み登録不要の仕様や、運転席から手が届く助手席側1.5列目に車いすの方の乗車ができ、ストレッチャーの乗車も可能な仕様なども設定。

プロデューサー

トヨタ自動車株式会社

ディレクター

トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー 先行デザイン担当 専務役員 福市得雄

デザイナー

トヨタ自動車株式会社 トヨタコンパクトカーカンパニー デザイン部/トヨタ自動車東日本株式会社 デザイン部

詳細情報

http://toyota.jp/

発売
2015年7月9日
価格

1,689,709 ~ 2,329,855円 (消費税込み/北海道地区、沖縄地区は価格が異なります/ウェルキャブは、消費税抜きの価格1,839,091~2,438,000円で、一部の仕様を除き消費税非課税)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

様々なライフスタイルに応える「Active & Fun」で機能的な内外装デザイン

背景

シエンタは2003年発売以来、マイナーチェンジや改良を重ね、毎月コンスタントに販売。2010年に販売を終了したが、お客様からの強い要望(大き過ぎない5ナンバーサイズで取り回しが容易、両側スライドドアで便利、広いラゲージ、7人乗り)もあり、生産・販売を再開。その新型として、要望が高かったハイブリッドを採用するとともに、世代や性別、家族構成の枠を超えて、多彩なライフスタイルにマルチに応えるよう開発した

デザイナーの想い

機能的でありながら履いているだけで楽しくなるトレッキングシューズは、どこかへ出掛ける気にさせてくれます、そんなクルマを目指しデザインをしました。今回、ベース車両と同時に開発したウェルキャブ車は、一目では福祉車両に見えない外観と、普通の5人乗り+荷室のクルマとして日常でも使い易くすることで、これまで躊躇していたお客様に購入していただき、少しでも外出する機会が増えたら嬉しいです

企画・開発の意義

思わず出かけたくなる、使いたくなるようなデザイン。床は低く、乗り降りもラクラクな低床&フラットフロア、サードシートもくつろげ、荷物も積みやすい、乗る人全てに使いやすいマルチな空間。ウェルキャブ車は、取り回ししやすいコンパクトなボディながらリクライニング機構付車いすなど、多様な車いすの乗車に対応することで「本当に役に立つ」「出かけることが増えて本当に嬉しい」、などお客様の笑顔につながることを目指した

創意工夫

従来のクルマ臭いカタチとは異なる新しい世界観を表現するデザインを目指し、エクステリアではフロントのヘッドランプからフォグランプ・グリルへと一筆書きのようにつながるバンパーガーニッシュでユニークな表情を創出しながら、バンパーコーナーを強調させ、ワイド&ローのスタンスを強調。また低床化に伴い、低くなったスライドドアの下端が、歩道の段差ギリギリまで寄せても傷つけないようスライドドアならではのプロテクターをデザイン。リヤはコンビネーションランプとバンパープロテクターを融合させたバンパーガーニッシュにより、機能的かつユニークな表情を演出。インテリアも低床化に伴い、乗降性の良さを重視してヒップポイントの高さを決め、3列すべての快適性のため、後席にいくほど高くなる乗車配置にした。ボディカラーは軽快なエアーイエローや、フロントグリル、バンパーなどにアクセントを効かせた個性を表現するFLEX TONEを採用

仕様

全長4235mm 全幅1695mm 全高1675~1695mm 車両重量 1310~1380Kg  (ウェルキャブ 車両重量 1320~1420Kg)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店

審査委員の評価

フロントやリアだけでなく、ウィンドウグラフィック、リアドア形状など、様々な部分に大胆なディテールを与えている。イメージカラーのエアイエローをはじめ、明るめのボディカラーを選ぶとディテールがより強調される。これを「個性的」ではなく「奇抜」と感じる人はダーク系のボディカラーを選ぶといいだろう。盛りだくさんのデザイン要素をもつ反面、車輌の基本特性を決定するパッケージングは愚直なまでに機能性を追求している。コンパクトながら3列7人乗りを実現したシートは、後方に行くに従い着座位置が高くなるシアターレイアウトにすることで全乗員に優れた開放感を提供。従来のウェルキャブ(福祉車両)はハイルーフだったが、通常ルーフのまま車いすで乗り込めるようになった点も高く評価した。

担当審査委員| 根津 孝太   伊藤 香織   岡崎 五朗   佐藤 弘喜   Juhyun Eune  

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