GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
エレキベース [セイレン モバイルミニベース AMB, EMBシリーズ]
事業主体名
セイレン株式会社
分類
スポーツ・アウトドア/レジャー・ホビー・園芸用品
受賞企業
セイレン株式会社 (長野県)
受賞番号
16G020116
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

現行で音楽業界で使われているベースは、その重低音を受け持つ性質からかなり大きく重いものが主流である。 このAMB、EMBは、弦の作り方を工夫することで、今までよりも短い弦長で今までと同じ低音を出す事を実現しました。 その新設計の弦を使う事によって楽器をコンパクトに軽量に設計することが可能になり、今までのエレキベースやウッドベースなどに比べ圧倒的に持ち運びが楽になりました。 また、楽器が小さく作れることで、女性や小さな子供にもベースの演奏を気軽に楽しんでもらえるようになります。バンド活動をしている学生なども、電車や自転車、徒歩での移動が画期的に楽になり楽器練習が楽しくなります。

プロデューサー

高橋 信治

ディレクター

高橋 信治

デザイナー

高橋 信治

高橋信治

詳細情報

http://seilen.co.jp/mobile-bass/mobile-bass-electric-mobile-mini-bass/

発売
2014年5月
価格

120,000 ~ 320,000円 (基本価格はAMB20万円から、EMB12万円から。楽器の素材となる木材や装飾によって価格が変わる)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

軽量コンパクトでいながら重低音を実現できる楽器。小さな楽器でありながらも安っぽさが無く高級な木質感。

背景

弊社は今までウクレレなどの小さな楽器を主に製作してきました。ウクレレの演奏家が何人か集まると当然アンサンブルが必要になってきます。ベースが加わるにあたってベースだけが大きく重いとバンドの雰囲気も変わって来てしまいます。女性が大きなベースを持ち運ぶのを見るたびに何とか解決できないのかと考えていました。たまたまドイツの弦メーカーと知り合い共に開発を始めた次第です。

デザイナーの想い

楽器というものは、常に演奏者のスタイルに合わせて変化していくものだと思います。また、時によっては新しい楽器が新しい演奏スタイルを生み出していくことも有ります。 いつでもどこでも誰でも音楽を楽しめること。そんな楽器を生み出していきたいと思っています。

企画・開発の意義

音楽が広まり沢山の人が楽器演奏に親しむには、もっとヒトに寄り添った楽器が必要です。 このモバイルベースのように、小柄な女性や子供が楽しんで無理せず弾ける楽器が有ればもっと音楽の世界が広がり新しい演奏スタイルや楽しみ方が生まれるでしょう。身体に障害のある方にも可能性が広がります。 手軽に持ち運べ、いつでも手に取って練習できる。友達とのセッションにも軽く背中に背負っていけるお洒落な楽器です。

創意工夫

小さいからといって安ぽい音色や見た目にならないようにデザインしました。ウッドベースのような箱鳴り感が得られる構造。弦を巻く糸巻きなどの既存の部品とのバランス感にもこだわりながら、「新しい楽器」らしい見た目にもこだわりました。そしいて何よりもこだわったのはその音色です。 小さくて軽いボディから、信じられないような太くて厚みのある低音が得られます。

仕様

AMBシリーズ:全長75センチ、重さ約1kgのコンパクトサイズで、あの大きなウッドベースと変わらない重低音とウッディかつアコースティックな音色を出すことが出来ます。 EMBシリーズ:全長75センチ、重さ約2kgのコンパクトサイズで、通常のエレキベースと変わらない重低音とエレキベースならではの多彩な音色を楽しむことが出来ます

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ラストギター、ウクレレプラネット
ラストギター(販売店)
ウクレレプラネット
セイレン弦楽器工房

審査委員の評価

電子楽器の時代、音と形の関係は揺らいでいる。しかし弦を弾いて音に変える撥弦楽器では、エレキのベースでも、その低音域の再現には弦の長さが必要であった。このモバイルミニベースでは、ベースの低音域でありながらも、楽器本体のコンパクト化を実現している。弦から新しく開発した姿勢、楽器の小型化によるユーザー層の拡がりに対して、審査員の評価が高かった。楽器の音色やフィーリング面の探求を、今後更に続けてもらいたい。

担当審査委員| 濱田 芳治   佐々木 千穂   手槌 りか   松山 剛己  

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