GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オフィス家具シリーズ [サイビ]
事業主体名
コクヨファニチャー株式会社
分類
オフィス家具/業務用照明器具
受賞企業
コクヨファニチャー株式会社 (大阪府)
受賞番号
15G080733
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「SAIBIシリーズ」は、執務空間のデスク・収納・ミーティングテーブルから個室空間のマネジメント席・会議テーブルまで全てを空間構成できるバリエーションを展開しています。個人環境の向上を図るために、機能面と感性面の2つの方向からアプローチを図りました。特に感性品質として、天板は本物の木を彷彿させる質の高いメラミン天板を取り入れました。また、デスクトップパネルにも、素材感を感じるクロスを採用しており、そうした素材感を引き立たせるためにフレームはシンプルなデザインにしています。配線カバーや収納の扉は、開け閉めの際の音が気にならず、上質感を演出するソフトクローズ機構を採用しました。

プロデューサー

コクヨファニチャー株式会社

デザイナー

コクヨファニチャー株式会社 デスクVT 赤松広道/革新センター 大木一毅、横田早紀、浅野健太

詳細情報

http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/saibi/

発売
2014年7月7日
価格

181,000 ~ 1,058,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

全てのワーカーの快適性を機能面と感性面から向上させたワークステーション

背景

近年、コミュニケーション活性化とオフィススペース効率化の観点から「マネジメントは個室で」というクローズドスタイルからオープン化への動きや、組織のフラット化が増えつつあります。「SAIBIシリーズ」は、その様なオフィスで空間の統一性を図り、かつ感性に訴える上質なデザインと、こだわりの機能により、全てのワーカーの心地よい個人環境を実現し、仕事の質とパフォーマンス力を向上させることを目指しました。

デザイナーの想い

「SAIBI」は、ハイエンドなオフィスファニチャーのオリジナルブランドとして、天板や脚部などの部品一つ一つの細部から色、素材、形、開閉音までこだわり抜いたデザイン性と、ワーカー個人のパフォーマンスを高める働きやすい機能性を追求したシリーズです。働き方の質を高めたいワーカーへ向けて、従来の家具の枠を超えて、感性を刺激する心地よい仕事環境を提供します。

企画・開発の意義

ワークステーションはこれまで、運用効率や、スペース効率、コミュニケーションの活性化の向上を目指し、ファシリティーマネジャーやユーザーから一定の評価はされてきましたが、今回はもっと「人の気持ち」にフォーカスし、働く場について考えました。従来のワークステーションが持っている運用機能などは十分に備えながら機能的な心地よさ、感性的な快適さをプラスした製品です。

創意工夫

快適なワークプレイスをつくるための機能を向上させるため、オフィスシーンの定点観測を行いました。そこから見えた机上面、上方向の空間のデッドスペースに着目し、ITツールやドリンク、書類の置き場所をパネルに宙に浮かせた状態で取り付け、天板の作業面を拡大する「ファンクションユニット」や「ソーター」などのオプションや、コミュニケーションを促す「ベンチ収納」をラインナップしました。また、使われていない個室空間の有効活用として、マネージャーが出張・異動の際、一般ワーカーが家具の変更なしにミーティングルームとして使うことができます。また、デスクトップパネルには、遠くから見ると単色に見えますが、近づくとテクスチャ感を感じるクロスを採用し、質感の向上と共に遊び心を感じさせる様な仕掛けを盛り込みました。

仕様

W1200〜3000 D700、800、900、1200 H720 天板/表面材:メラミン化粧板、天板厚み25mm ビーム/スチール焼付塗装 脚/ポリッシュ脚:アルミダイカスト磨き仕上げ   塗装脚:アルミダイカスト焼付塗装、スチール焼付塗装   パイプ脚:スチール焼付塗装 コードダクト/スチール焼付塗装 ダクトカバー/アルミ押出材、ABS ●ソフトクローズ機構付き ●アジャスター調整範囲20mm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

コクヨ株式会社 東京ショールーム 梅田ショールーム
SAIBI-Webページ

審査委員の評価

この製品は、執務空間のデスク・収納・ミーティングテーブルから個室空間のマネジメント席・会議テーブルまで様々なバリエーションを展開している。このような広いバリエーションを展開しながらも、従来にくらべて、より意識して感性面の要素を大事にデザインしている。特に、天板の木質のメラミンは高品質で、木目も厳選されており、使う人の気持ちを豊かにするように配慮されている。デスクトップパネルにも、素材感を感じるクロスを採用している。このような柄のクロスは好みが分かれるので、オフィス空間には採用されにくかったが、チャレンジしている所は評価できる。また、脚の質感なども高品質で、高級感を演出している。

担当審査委員| 橋田 規子   加藤 麻樹   重野 貴   寺田 尚樹   樋口 孝之  

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