GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
洗面化粧台 [フィーネ]
事業主体名
株式会社サンワカンパニー
分類
住宅設備
受賞企業
株式会社サンワカンパニー (大阪府)
受賞番号
15G050490
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

≪フィーネ≫は、フレームデザインをコンセプトとしたこれまでにないミニマルスタイルの洗面化粧台です。 どこまで細く表現できるかを追及したフレーム形状の洗面台とミラーは、圧迫感を感じさせず空間に広がりを持たらします。ビスなどの不要なものは一切見せないおさまりは、よりすっきりとした印象で、シンプルさを強調します。 また、現場でフレームを組み立てるノックダウン方式により梱包も省サイズ化を実現。搬入や運送も簡易になり、仮置きも省スペース化できます。 バリエーションは、ホワイト&ブラックのフレームカラーに、棚板・引出しそれぞれ4カラーを、様々な空間のテイストに合わせて組み合わせることが可能です。

プロデューサー

商品部 部長 原野繁之

ディレクター

商品部 糴川 康次郎

デザイナー

商品部 糴川 康次郎

詳細情報

http://www.sanwacompany.co.jp/shop/c/c141215/

発売
2015年2月
価格

56,000 ~ 77,000円

販売地域

日本国内向け

仕様

【サイズ】W600・750・900mm×D500×H800mm  【カラー】 フレーム :ホワイト/ブラック、棚板/収納:ホワイト/ブラック/ナチュラル/ダーク  【天板】ボウル一体型人工大理石、ボウル深さ:120mm  【付属品】取付金物  ※水栓・排水金物等は別途

受賞対象の詳細

背景

洗面化粧台はボウル下部がキャビネット収納になっているものが一般的であるが、特に狭小な洗面空間などでは圧迫感を感じることが多い。市場の製品は、表面の色や素材を変えるだけであったり、単純にサイズを小さくした商品が大半です。そこで、使い勝手はそのままに、どうすれば狭小空間でも圧迫感を無くせるか、軽やかに表現できるかを追求した製品の開発を始めました。

デザインコンセプト

どこまで細く軽やかに見せることができるかを追求したシンプルフレーム洗面台

企画・開発の意義

洗面空間における、洗面と収納という機能をあらためて見直したうえで、これまでの既製品の形状が本当に良いのか、時代や環境に合わせて変化しなくてよいのかを、あらためて問いかけたい。過剰かつ無駄な機能は削ぎ落とし、必要な機能はより使いやすくすることで、洗面化粧台の本質を再確認するとともに、空間デザインの質を高めることを期待する。

創意工夫

【フレーム形状】より細くかつ強度を確保するために12×25mmのフレームを採用。正面見付を12mmと薄く見せることで、シャープかつ軽やかなイメージを実現しました。【ボウル形状】ボウルと天板の境界を感じさせないよう4方ともなめらかな曲線で構成しました。ボウル深さ120mmと深めに設定することで使い勝手にも配慮しました。【固定ビスは見せない】接合ビスや壁固定ビスは目線に入らない納まりとし、ビス頭も同色に塗装しています。【ノックダウン施工】現場にて簡易に組み立てるノックダウン施工を採用。梱包の省サイズ化、運送や搬入、仮置きスペースにも配慮しました。【ミラー】フレームデザインのミラーで統一した軽やかなコーディネートが可能。フレームデザインを強調するため、棚板はガラス製としました。固定ビスはミラー背面に隠し、落とし込み方式でミラー設置することで、不要なものは見えないように工夫しています。

デザイナーの想い

現代の洗面化粧台においては、市場にあふれている商品に機能を追加し続けているだけのものが多く、デザインとして全く進化していないように感じる。「フィーネ」は設置される環境や時代背景から、必要な機能をゼロベースでRe-Design(再構築)したプロダクトである。見た目や使い勝手はもちろん、製造から設置に至るまで全てにおいてゼロから構築することで、次世代へつながるデザインが生まれることを感じてもらいたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

「サンワカンパニーのオンラインショップ」及び「東京・名古屋・大阪・福岡 各ショウルーム」
サンワカンパニーのオンラインショップ

審査委員の評価

洗面と言う存在よりも、天板そのものが水の流れや水溜まりの自然な印象を感じさせてくれる商品。天板の厚みがそのまま一体形状であることが、洗面台の可能性を変えることを想像させる。今回はフレームをベースに洗面があるが、天板の厚みそのものがベースとしての台座部分にまで至るなど、今後の可能性を色々と想像させてくれる。

担当審査委員| 五十嵐 久枝   鈴野 浩一   長町 志穂   服部 滋樹   山田 晃三  

ページトップへ