GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デジタルカメラ [FinePix F770EXR]
事業主体名
富士フイルム株式会社
分類
個人・家庭のための情報機器・設備
受賞企業
富士フイルム株式会社 (東京都)
受賞番号
12GA10407
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

FinePix F770EXRは、広角25mmからの「光学20倍」ズームレンズと、1600万画素裏面照射型「EXR CMOSセンサー」を搭載。光学20倍ズームと超解像技術を組み合わせ、デジタルズーム時でも約40倍 までくっきり美しく撮影ができるデジタルカメラ。ボディ天面を傾斜させてシャッターボタンを配置する人間工学に基づいたボディ形状や、上質で高級感のあるラバー塗装、ホールド感と操作性に徹底的にこだわったデザインで、手ブレしやすい20倍ズーム撮影時でもブレを防止。また、進化した「プレミアムEXR AUTO」、「顔キレイナビ」に加え、「顔追尾オートフォーカス」を新たに搭載した。

プロデューサー

富士フイルム株式会社 電子映像事業部

ディレクター

富士フイルム株式会社 デザインセンター デザインディレクター 堀切 和久

デザイナー

富士フイルム株式会社 デザインセンター 今井 雅純、末廣 雅子

詳細情報

http://finepix.com/f770exr/jp/

発売
2012年2月18日
価格

39,800円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

先代機種は市場・ユーザーからの支持を得て、コンパクトデジカメでは異例といえる、4世代(約2年)に渡る「共通デザイン(金型の共通化)」を実現し、各種資源の保護に寄与した。F770EXRにおいても、先代機種と同様に「良いデザインを出来るだけ長く継続させていく」ことを目指している。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「高性能・高画質・光学20倍ズーム」を小型サイズにパッケージングすることで、「日々持ち歩ける価値」を提供した。「柔らかな面によって洗練させたデザイン」や、「人差し指に沿って傾斜したシャッターボタン」、「手にフィットしたグリップ形状」など、変えることだけを目的とせず、カメラとしての基本操作性を進化させた。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

「光学20倍ズームと確実なグリップ性による撮影領域の拡大」「高機能を簡単に使える操作性」それらを小型なボディで実現させることで、カメラを持ち歩き、ユーザーのクリエイティビティーが喚起され、日常や身の回りの出来事を記録した「写真」が「小さな作品」となり、その一連の行為が人々に豊かさを提供する。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

先代機種に引き続きF770EXRにおいても、「市場・ユーザーから評価されるデザインを継続させる」という製品開発(デザイン)スタイルの浸透を図ることで、他の工業製品への波及効果を生み、産業界全体の意識変革へと繋がることが期待できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

ライフサイクルの短い製品を次々に買い換えさせる、「大量消費型の商品」ではなく、ユーザーが本当に満足でき、長く使える製品を提供することで、環境負荷の抑制に貢献できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

前Fシリーズのデザイン(F300〜F600)がワールドワイドのユーザーから高く評価され、そののデザイン思想と操作性を継承し、さらに「柔らかな面によって洗練させたデザイン」や、「人差し指に沿って傾斜したシャッターボタン」、「手にフィットしたグリップ形状」など、変えることだけを目的とせず、良いデザイン思想を継続し進化させた。カメラとしての「撮影する喜び・操作する楽しさ」を味わっていただきたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

FUJIFILM SQUARE 東京都港区赤坂9丁目7番地3号(東京ミッドタウン)
F770スペシャルサイト
F770製品サイト
FUJIFILM SQUARE サイト

審査委員の評価

カメラの審査時には、まず握ってみて撮影できる状態を確認している。グリップ感の良さや、操作ボタンの配置が、よく考えられているかどうかが最も重要だからだ。このFinePix F770EXRを持ってみて驚いたのは、通常天面に水平に配置されるシャッターボタンが手前に傾いている。これは、グリップを握った時の人差し指の自然な押し角度をつくるもので、なるほどと頷かされる。また、モードダイヤルは逆に背面側に傾けて配置されており、いちいち本体を傾けて天面を覗くことがないよう、視野の移動を極力減らす工夫がなされている。こういった工夫は、見慣れたカメラの佇まいを崩してしまうものだが、滑らかな曲線で美しいまとまりを作ることに成功している。また、街歩きに活躍しそうなARランドマークナビは、撮った写真の位置を直観的にサムネイル配置する点で、新しいカメラの楽しみ方を提案している。

担当審査委員| ムラタ・チアキ   安次富 隆   田子 學   松井 龍哉   渡辺 弘明   渡邉 誠  

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