GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
離乳食用スプーン [ファーストスプーン]
事業主体名
木のおもちゃ飛鳥工房
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
株式会社飛鳥工房 (佐賀県)
受賞番号
12GA10076
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ファーストスプーンとは「生まれた子どもにスプーンを贈ると、一生食べ物に困らない」というヨーロッパの風習で、日本では100日〜120日目におこなう「お食い初め」の風習と同じ願いが込められています。質の良い木材を使って丁寧に仕上げることで年月とともに木材独特の深い味わいが増すようなスプーンにして、大人になっても赤ちゃんの頃の思い出の品として、いつまでも美しく残しておくことができるようなスプーンを開発しました。

プロデューサー

株式会社飛鳥工房 チーフデザイナー 廣松利彦

ディレクター

柳川リハビリテーション学院 言語聴覚学科学科長 山口 浩明

デザイナー

TETUSIN DESIGN OFFICE 先崎 哲進

発売
2012年2月1日
価格

2,625 ~ 3,675円 (名前刻印サービスあり(有料1050円))

販売地域

日本国内向け

設置場所

木のおもちゃ飛鳥工房

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

家具のまちで生まれた子どもがはじめて口にする食器が無垢の木のスプーンだということは、その子の将来になにかしら良い影響を与えると思います。不況に苦しんでいる家具業界ですが、今の状況をなんとか変えていこうという取り組みがあちこちで起こっています。子どもたちが誇りに思える「家具のまち」になるための最初の1歩だと思っています。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

離乳初期、中期の子どもの唇、舌の動きに合った形状、サイズを専門家にアドバイスをうけながら、なおかつ美しさも損なわないようなデザインに仕上げることができました。実際に使っていただいた方からも高評価を得ています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

自分の子どもが初めて口にするスプーンを考えたとき、それはシリコーンやプラスティック、金属ではなく無垢の木のスプーンがいいというのは直感的に正しい選択だと思います。今後の展開として離乳後期用、自分で食べるためのスプーン、木の器等を開発予定です。生活の中にもっと木を取り入れてもらえるような仕掛けを提案していきたいです。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

今回は開発の段階から機能、デザインとともに製造工程をどれだけ簡略化できるかということに重点を置きました。これまで作ってきたカトラリーは手間がかかり過ぎて量産が難しかったからです。今回の商品が成功すれば量産が可能になり、今後の商品開発に生かすことができます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

ファーストスプーンはサイズが小さいので他の商品を作ったあとにでる端材で作れます。限りある資源を最後まで有効活用することができます。家具のまち大川市で1年間に生まれる約200人の子どもたちにスプーンをプレゼントすることがほぼ決まりました。大川の子どもたちがはじめて口にするのは木のスプーンです。

ユーザー・社会に伝えたいこと

自分の子どもが初めて口にするスプーンは、シリコーン?プラスティック?金属? やっぱり無垢の木でできたスプーンがいいとおもいませんか?

どこで購入できるか、
どこで見られるか

木のおもちゃ飛鳥工房展示場

審査委員の評価

ベビー用品にふさわしい優しいデザインに仕上がっている点を評価しました。素材に誠実に丁寧な仕上げを行っている点も好感が持てます。

担当審査委員| 戸谷 毅史   川島 蓉子   サイトウマコト   廣田 尚子   山田 晃三  

ページトップへ