GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
保育園 [レイモンド長浜保育園]
事業主体名
社会福祉法人檸檬会
分類
商業・産業用途の建築物・空間
受賞企業
株式会社アーキヴィジョン広谷スタジオ (東京都)
受賞番号
11G11038
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

滋賀県長浜市郊外に建つ、0歳児から5歳児まで園児90名を預かる保育園です。園舎は平屋建で計画し、内部と園庭や、各室同士を透明感のある連続した空間とした上で、保育室に「空の家」を配しました。「空の家」は、形状と大きさと色彩がそれぞれ異なる四角錐台の天井の高い空間で、異なる方向に天窓を持ち、時間や季節による光の変化を感じる空間です。子供たちは日常生活の中で、光の変化に気づいたり、光を追いかけて遊んだりと、この天からの恵みを自然に楽しんでいます。また「空の家」は、外部にもその形状が現れ、独特のシルエットが標準化した地方の風景に個性を与えています。

プロデューサー

前田効多郎/社会福祉法人檸檬会

デザイナー

広谷純弘+石田有作/アーキヴィジョン広谷スタジオ

広谷純弘(左)石田有作(右)

詳細情報

http://www.archivision-hs.co.jp/

利用開始
2011年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

滋賀県長浜市南小足324-3

問い合せ先

株式会社アーキヴィジョン広谷スタジオ
Email: mail@archivision-hs.co.jp
URL: http://www.archivision-hs.co.jp/

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

自然エネルギーを最大限に生かす建築を目指しました。・ペアガラスや断熱構造による断熱性の高い構成 ・広い開口と深い庇により、夏期には直射日光を遮り、冬期には暖光を室内に導くデザイン ・広い開口と連続間のある空間構成とトップサイドライトによる有効な自然採光 ・高い天井部に設けた開口によるドラフト効果を利用した効果的な自然通風 ・国産木材を利用した保育園家具の開発・利用

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

明るく連続性の高い空間は肉体の健康だけではなく人間関係の育成に役立ち、1人になる(と感じる)空間は落ち着き(将来には自己発見)の育成に役立つと思います。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

手を洗う場所やトイレや食堂、お昼寝をする場所といった生活の空間を、光や色彩豊かな空間にデザインすることによって、子供たちに「生活の楽しみ」を伝えることができると考えています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

デザインやアートが単なる空間づくりを超え、保育の深いところに関わることによって保育空間が豊かになることは、新しい産業展開の可能性を示すことだと考えます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

新しい保育園の空間構成(光や色や形)、アートを身近に感じるデザイン、木材を身近に感じるデザイン、また緩やかな勾配のある地形と丸太の道と1本のケヤキによる、自分達で遊び方を創造する園庭によって、子供たちが自ら気づき感じることのチャンスを拡大し、個性的な(自らを見つめることのできる)子供を育てることに貢献できると思います。

ユーザー・社会に伝えたいこと

「空の家」を配した連続感のある空間構成は、子供たちの豊かな感受性を受け止める器です。光を追いかけ、各所に配された色や木の素材に触れ、アートを身近に感じ、園庭で自ら遊び方を創造することは、様々なことを遊びながら学び、自ら気づき成長することを助け、個性的な(自らを見つめることのできる)子供を育てることにつながると考えます。また、それを通じて大人達に「子育ての喜び」を伝えることが出来ると思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

滋賀県長浜市南小足324-3
http://www.archivision-hs.co.jp/

審査委員の評価

子供が最初に経験する社会、保育園は無限な子供の可能性と感受性を伸ばす場である。ここでは子供が自ら遊び、学び、成長することのできる環境空間を目指し、アイデアをデザインとして設計に生かされていることが評価された。

担当審査委員| 北山 恒   乾 久美子   南雲 勝志   廣村 正彰  

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